ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-01

[米ドル/円] オバマ人気


ドル/円は突っ込み買い。大恐慌以来となる不景気に見舞われている米国では新大統領に対する期待はこれまでになく大きい、20日(米国時間)に就任式を控え、前夜祭的な催しが米国各地で開催され、いずれも活況を呈していることを見れば、その大きさも実感できる。オバマ新政権が、過去最大規模となる「景気刺激策」「金融市場安定化策」を打ち出すことが予想されるだけに当然と言えるが、米国景気見通しを勘案すれば手放しで喜んでいることもできない。既に市場ではオバマ政権に対する失望感を背景とする「ドル売り(株式相場下落・債券相場下落)」を警戒する向きも多く、売り場を狙う動きも見受けられる。目先的には「オバマ期待が下支えとなる可能性もあるが、1-2ヶ月で米国景気が上向くことは極めて難しく、その後は目先・投機筋を中心に「ドル売り攻勢」が活発化する可能性が尻上りに高くなることは念頭に置きたい。当面、突っ込み買い方針を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。



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[ユーロ/円] 欧州委員会景気見通し


ユーロ/円は戻り売り。19日(欧州時間)、欧州委員会から発表された「ユーロ圏・2009年経済成長率見通し」では、2009年成長率予想がマイナス1.9%に下方修正され、先に(08年12月)にECB(欧州中央銀行)から発表された予想(マイナス0.5%)を下回る悲観的な予想となり、根強く残っていた「楽観的なユーロ圏経済見通し」をほぼ消滅させたと言える。また、下方修正はされたが未だに甘い判断も含まれており、更に見通しが落ち込む可能性もある。当面、ユーロ/円は戻り売り方針を維持。

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[ユーロ/ドル] 下値模索は続く


ユーロ/ドルは戻り売り。欧州委員会から発表された悲観的な「ユーロ圏経済見通し」を受け「ユーロ売り/ドル買い戻し」が進んでいるが、以前からの「ユーロ買いポジション積み上がり」を勘案すれば当面は下値追いが続く見込み。ただ、市場はオバマ期待を背景に「リスク選好」に傾き易く「ユーロ買い」が活発化する可能性もあるが、追随的な「買い」は勧められない。当面、戻り売り方針を維持。

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[英ポンド/円] 売り過ぎ


英ポンド/円は突っ込み買い。英政府は金融機関支援策(追加)を発表したが、市場では「金融機関保有資産(リスク資産)損失保証制度(政府による)導入」を含む評価されるべき支援策であるにも関わらず「英ポンド売り」が活発化した。目先・投機筋による「売り浴びせ」の可能性も高いが、大恐慌とは内容が相違する景気の落ち込みであり、政府による市場対策を無視した売買であり「売り過ぎ」と言える。目先的には突っ込み買い。

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[豪ドル/円] オバマ人気に乗るか


豪ドル/円は目先的な買い場。20日に就任式を控え米国では新政権に対する期待が盛り上がっている。金融市場に対しては「リスク選好」という形で反映される可能性が高く、目先的には豪ドル/円も上昇基調に転ずる場面も期待できる。1-2ヶ月は「オバマ期待」が下値を支える見込みだが、上値追いは避け調整売りは早めに行いたい。目先的に突っ込み買い。

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[トルコ・リラ/円] 米新政権


トルコ・リラ/円は揉合い。期待を担って発足するオバマ政権はトルコ・リラ/円にとっては「買い要因」。オバマ政権に対する期待を背景に市場が「リスク選好」に傾く可能性が高く、代表的な「高金利通貨」であるトルコ・リラにとっては「買い要因」。長期化する可能性は極めて低いが、目先的には買いが入り易い状況となる見込み。基本的には揉合いだが、突っ込みは「買い」、55円割れを狙いたい。

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[国際原油] NY時間外下落


NY原油(19日)は「キング牧師誕生日」のため休場。NY原油時間外取引(20日13時過ぎ/日本時間)NY原油期近2月限は34.24ドル(-2.27ドル)と下落。

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[株式] 反落、悲観的EU成長見通しを嫌気


欧州委員会から発表された悲観的な「EU(欧州連合)経済成長見通し」を嫌気、RBS(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)巨額損失計上見通しも「売り要因」となり、序盤から売りが先行。ただ、後場に入り下げ渋り8000円台は維持。日経平均株価は8065円79銭(-191円06銭)と反落、TOPIX(東証株価指数)は805.03(-12.70ポイント)と続落。東証1部・売買代金(1兆1684億円)、出来高(17億2997万株)。東証一部銘柄(値上がり295/値下がり1332/変わらず85)。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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