ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-01

[米ドル/円] 内外企業業績に注目


ドル/円は突っ込み買い。「欧州景気見通し」が一段と不透明化したことで市場の関心は決算期を迎える「内外企業業績」に傾く可能性が高く、株式市場動向が為替動向に与える影響がこれまで以上に大きくなる見込み。前週末のNY株式市場では「GE(ゼネラル・エレクトリック/米・電機企業大手)とグーグル(米・インターネット大手)決算が強弱相反する内容となり、市場では売り買いが交錯、結局はダウ続落・ナスダック反発と高安区々となった。ドル/円も上下に振れたが、結局は「行って来い」となり88円台前半に落ち着いた。また、不安定な市場動向を眺め「ポジション調整」が消極化、市場動向に合わせた対応に傾いていることも動きを狭める要因となっている。ただ、市場参加者が企業業績(決算発表)に注目している背景には、2009年後半(第3四半期以降)から2010年にかけての企業業績動向を「先読み」するためであり、現時点での業績内容を直接的に「材料」として扱う向きは、目先・投機筋が中心となる見込み。当面、乱高下場面が見込まれるが、突っ込み買い方針を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ/円] リセッション長期化


ユーロ/円は戻り売り。週明け(26日)の東京市場では「ユーロ買い戻し」が目立っているが、追随的な「ユーロ買い」は勧められない。米・国内企業に比べ情報開示に問題がある欧州企業業績を同一基準で評価することは避け「景気動向」を見据えた対応を維持。現時点で独・仏などユーロ加盟国が打ち出している「景気刺激策」では改善効果は期待できず、早急に「追加景気刺激策」が講じられなければ「戻り売り方針」を転ずる必要はない。当面、戻り売り方針を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ/ドル] 国債買い取り


ユーロ/ドルは戻り売り。政策金利水準は既に実質的に「ゼロ金利」であり、FOMC(連邦公開市場委員会/27-28日)では、「国債買い取り」を巡る協議が行われる見通し。激しい論議が予想されるが、米国債券動向(長期債)を勘案すれば「国債買い取り」が決定される可能性も高く、先送りされるとしても「声明」で触れるだけでも「売り」を抑制する効果は期待できる。バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長が「金利操作だけが金融政策ではない」という理事の頃の姿勢を維持していることを期待したい。当面、戻り売りを維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[英ポンド/円] 英・08年第4四半期GDP


英ポンド/円は下値見極め。英・2008年第4四半期GDP(実質国内総生産)伸び率/速報値はマイナス1.5%となり、英経済はリセッション(景気後退)入りしたことが確認された。ただ、英ポンド/円も下押したが、「ユーロ圏景気見通し」が一段と不透明化していることもあり、ポジション調整買いが入り戻している。今朝(26日/日本時間)、発表された英・1月住宅価格も前月比9.4%下落と弱い内容であり、当面は「売り」が入り易い状況から抜け出すことは難しい。反面、ユーロ圏を中心に経済指標が落ち込む見込みであり、現時点で追随的な売りを仕掛けるより、買い場を探すことが妥当。下値見極めを優先、買い場を探りたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル/円] 商品市況に薄明かり


豪ドル/円は下値見極め。足並みが揃うことが珍しいOPEC(石油輸出国機構)が「原油価格下落」を憂慮、合意に基づく減産を実施していることが「買い材料」となり、NY原油は続伸。一方、貴金属価格が上昇基調を維持していることも屈指の資源国であるオーストラリアにとっては「買い要因」。依然として世界的な景気減速による「需要後退観測」は圧迫要因だが、「底値感」が拡がれば「豪ドル売り」は後退する見込み。当面、下値見極めを優先、買い場を探りたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[トルコ・リラ/円] 利下げ観測は疑問


トルコ・リラ/円は弱含み。基本的には「揉合い」だが、経済的な関わりが深い「ユーロ圏景気見通し」が一段と不透明化、「売り」が入り易い状況から抜け出せない。一方、トルコ政府が発表した2008年CPI(消費者物価指数)上昇率は10.06%と2桁に達し、大幅な政策金利引下げは難しく「利下げ観測」には疑問が絡む。当面、IMF(国債通貨基金)との借り入れ交渉が焦点だが、上値圧迫が強く弱含みに推移する見通し。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[国際原油] NY原油(23日)続伸


NY原油期近3月限は46.47ドル(+2.8ドル)と続伸、OPEC(石油輸出国機構)減産による「供給低下観測」を手掛かりにファンド・投機筋を中心に買い攻勢が強まる。NY原油時間外取引(13時過ぎ/日本時間)NY原油期近3月限は45.68ドル(-0.79ドル)と下落。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[株式] 続落、調整売り先行


日経平均株価は7682円14銭(-63円11銭)と続落、TOPIX(東証株価指数)も768.28(-5.27ポイント)と続落。手掛かり材料に欠けるなか企業決算発表を控えポジション調整を背景とした「売り」が先行、後場に入り「買い戻し」が優勢となり下げ幅を削る。東証1部・売買代金(1兆600億円)、出来高(16億1528万株)。東証一部銘柄(値上がり749/値下がり834/変わらず129)。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する