[米ドル/円] バークレイズ

ドル/円は突っ込み買い。バークレイズ(英・銀行大手)は26日(欧州時間)、クレジット関連評価を80億ポンド引き下げたことを発表したが、「追加資本調達(政府資金導入・増資など)」を調達する必要性はないとの見解を示唆。また、買収したリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(米・金融機関)北米資産が収益を生んでいることを明らかにした。一方、INGグループ(オランダ・大手金融サービス企業)によるコスト削減計画も好感され、市場を支配していた「欧州金融機関業績」に対する過剰な警戒感が後退、ポジション調整を背景とした「ユーロ売り」「ドル買い戻し」が後退、円もポジション調整に伴う「買い戻し」が鈍化、「ドル」「円」とも対ユーロで軟化した。「リスク回避傾向」が和らいだことが「ポジション調整」を後退させたわけだが「英ポンド」はともかく、「ユーロ」に関しては対策が遅れているユーロ圏金融機関に対する警戒感は根強く、今後もポジション調整を背景とした「ドル買い戻し」[円買い戻し]が入り易い状況が続く見込み。当面、ドル/円は突っ込み買い方針を維持。
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[ユーロ/円] リスク回避

ユーロ/円は戻り売り。バークレイズ(英・銀行大手)効果によりポジション調整を背景とした「ユーロ売り」は後退しているが、市場参加者はユーロ圏金融機関に対する警戒を緩めておらず、新たな「金融市場支援策」が打ち出されない限り「ユーロ売り」が入る可能性は高い。また、政策金利も早ければ2月、遅くとも3月には利下げが決定される見通し。追随的な「ユーロ買い」は避け、戻り売り方針を維持。
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[ユーロ/ドル] 調整買い一服

ユーロ/ドルは戻り売り。ポジション調整を背景とした「ユーロ売り」「ドル買い戻し」が、バークレイズ効果により「リスク回避傾向」が和らいだことから一服、ユーロ/ドルも上昇に転じている。ただ、「ユーロ圏景気見通し」に絡む不透明性が払拭されたとは言えず、ユーロ売りが波状的に入る可能性も高い。現時点では、一時的な上昇と見るべきで、戻り売り方針は維持。
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[英ポンド/円] 対策効果発現には時間必要

英ポンド/円は下値見極め。ブラウン英首相(報道官)は、予算編成に絡み「新たな景気対策」を盛り込むかに関し、現時点では白紙状態との見解を示唆、対策効果発現には時間が必要との意向示した。当面、英・経済指標が改善に向かうことは考え難く、これまで打ち出してきた「景気・金融市場対策」による効果待ちと言ったところだ。当面、英ポンドは下振れし易い状況だが、追随的な「売り」は避け下値見極めを優先、買い場を探りたい。
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[豪ドル/円] 状況悪化を警戒

豪ドル/円は下値見極め。RBNZ(ニュージーランド準備銀行)は29日(現地時間)に金融政策を発表するが、金利据え置きは難しく大幅利下げ(1.0%以上)が見込まれる。同国財務相が「利下げ」を示唆したことも「政策金利引下げ観測」を拡大させている。原材料動向にも緩みが生じる可能性もあり「豪ドル」を取り巻く状況が悪化することは避けられない見込み。当面、下値見極めを優先、買い場を探りたい。
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[南ア・ランド/円] 原材料動向に期待

南ア・ランド/円は揉合い。米・ユーロ圏を中心に相次いで世界各国が、「景気・金融市場対策」を打ち出していることで市場流動性が高まり「インフレ」を招き易い状況となっている。現時点では「原油」の上値が重く、警戒を強める必要はないが、既に「金」にはインフレを予想した買いが入っており、産金国である南アにとっては支援材料となる。現時点では手掛かり材料に乏しく、揉合い状態から抜け出すことは難しいが、突っ込みは「買い」。
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[国際原油] NY原油(26日)反落

NY原油期近3月限は45.73ドル(-0.74ドル)と反落、OPEC(石油輸出国機構)減産による相場押し上げ効果に懐疑的な見方が浮上、ファンド・投機筋を中心に「売り攻勢」が活発化。NY原油時間外取引(13時過ぎ/日本時間)NY原油期近3月限は46.28ドル(+0.55ドル)と上昇。
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[株式] 反発、欧州金融不安後退眺め調整買い先行

日経平均株価は8061円07銭(+378円93銭)と反発、TOPIX(東証株価指数)も805.49(+37.21ポイント)と反発。欧州金融不安後退を背景に序盤からポジション調整を背景とする「買い戻し」が先行。また、円が対主要通貨で軟化したことを受け、輸出関連銘柄にも買いが目立った。東証1部・売買代金(1兆3834億円)、出来高(20億4662万株)。東証1部銘柄(値上がり1506/値下がり150/変わらず53)。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |