ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-01

[米ドル/円] バークレイズ


ドル/円は突っ込み買い。バークレイズ(英・銀行大手)は26日(欧州時間)、クレジット関連評価を80億ポンド引き下げたことを発表したが、「追加資本調達(政府資金導入・増資など)」を調達する必要性はないとの見解を示唆。また、買収したリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(米・金融機関)北米資産が収益を生んでいることを明らかにした。一方、INGグループ(オランダ・大手金融サービス企業)によるコスト削減計画も好感され、市場を支配していた「欧州金融機関業績」に対する過剰な警戒感が後退、ポジション調整を背景とした「ユーロ売り」「ドル買い戻し」が後退、円もポジション調整に伴う「買い戻し」が鈍化、「ドル」「円」とも対ユーロで軟化した。「リスク回避傾向」が和らいだことが「ポジション調整」を後退させたわけだが「英ポンド」はともかく、「ユーロ」に関しては対策が遅れているユーロ圏金融機関に対する警戒感は根強く、今後もポジション調整を背景とした「ドル買い戻し」[円買い戻し]が入り易い状況が続く見込み。当面、ドル/円は突っ込み買い方針を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。



テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ/円] リスク回避


ユーロ/円は戻り売り。バークレイズ(英・銀行大手)効果によりポジション調整を背景とした「ユーロ売り」は後退しているが、市場参加者はユーロ圏金融機関に対する警戒を緩めておらず、新たな「金融市場支援策」が打ち出されない限り「ユーロ売り」が入る可能性は高い。また、政策金利も早ければ2月、遅くとも3月には利下げが決定される見通し。追随的な「ユーロ買い」は避け、戻り売り方針を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ/ドル] 調整買い一服


ユーロ/ドルは戻り売り。ポジション調整を背景とした「ユーロ売り」「ドル買い戻し」が、バークレイズ効果により「リスク回避傾向」が和らいだことから一服、ユーロ/ドルも上昇に転じている。ただ、「ユーロ圏景気見通し」に絡む不透明性が払拭されたとは言えず、ユーロ売りが波状的に入る可能性も高い。現時点では、一時的な上昇と見るべきで、戻り売り方針は維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[英ポンド/円] 対策効果発現には時間必要


英ポンド/円は下値見極め。ブラウン英首相(報道官)は、予算編成に絡み「新たな景気対策」を盛り込むかに関し、現時点では白紙状態との見解を示唆、対策効果発現には時間が必要との意向示した。当面、英・経済指標が改善に向かうことは考え難く、これまで打ち出してきた「景気・金融市場対策」による効果待ちと言ったところだ。当面、英ポンドは下振れし易い状況だが、追随的な「売り」は避け下値見極めを優先、買い場を探りたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル/円] 状況悪化を警戒


豪ドル/円は下値見極め。RBNZ(ニュージーランド準備銀行)は29日(現地時間)に金融政策を発表するが、金利据え置きは難しく大幅利下げ(1.0%以上)が見込まれる。同国財務相が「利下げ」を示唆したことも「政策金利引下げ観測」を拡大させている。原材料動向にも緩みが生じる可能性もあり「豪ドル」を取り巻く状況が悪化することは避けられない見込み。当面、下値見極めを優先、買い場を探りたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[南ア・ランド/円] 原材料動向に期待


南ア・ランド/円は揉合い。米・ユーロ圏を中心に相次いで世界各国が、「景気・金融市場対策」を打ち出していることで市場流動性が高まり「インフレ」を招き易い状況となっている。現時点では「原油」の上値が重く、警戒を強める必要はないが、既に「金」にはインフレを予想した買いが入っており、産金国である南アにとっては支援材料となる。現時点では手掛かり材料に乏しく、揉合い状態から抜け出すことは難しいが、突っ込みは「買い」。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。



テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[国際原油] NY原油(26日)反落


NY原油期近3月限は45.73ドル(-0.74ドル)と反落、OPEC(石油輸出国機構)減産による相場押し上げ効果に懐疑的な見方が浮上、ファンド・投機筋を中心に「売り攻勢」が活発化。NY原油時間外取引(13時過ぎ/日本時間)NY原油期近3月限は46.28ドル(+0.55ドル)と上昇。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[株式] 反発、欧州金融不安後退眺め調整買い先行


日経平均株価は8061円07銭(+378円93銭)と反発、TOPIX(東証株価指数)も805.49(+37.21ポイント)と反発。欧州金融不安後退を背景に序盤からポジション調整を背景とする「買い戻し」が先行。また、円が対主要通貨で軟化したことを受け、輸出関連銘柄にも買いが目立った。東証1部・売買代金(1兆3834億円)、出来高(20億4662万株)。東証1部銘柄(値上がり1506/値下がり150/変わらず53)。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する