ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-01

[米ドル/円] FOMC声明


ドル/円は突っ込み買い。FOMC(公開市場委員会/27-28日/米国時間)では、FF(フェデラルファンド)金利誘導目標を0%-0.25%(実質ゼロ金利)に据え置くことを決定。また、「FOMC声明」では「長期債購入」を示唆した。ドルはFOMC金融政策・声明を好感、ドル/円も金融政策発表を受け上昇に転じた。また、オバマ政権で新たに就任したガイトナー財務長官は「金融支援」に関し「幅広い選択肢を検討」との見解を示し、市場ではバッドバンク(不良債権買い取り機構/仮称)設立に対する期待が拡大。一方、米下院ではオバマ大統領が提案した「景気対策法案(総額8190億ドル)」が可決(賛成244/反対188)されたことも「ドル買い」に繋がった。ただ、同法案は上院での審議が残されており、現時点で「成立」は確実視されるが、結果待ちと言える。米政府・金融当局による市場対策に対する期待がドル/円を押し上げた格好。当面、「突っ込み買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[ユーロ/円] 景気後退拡がる


ユーロ/ドルは戻り売り。スペイン中銀が28日(欧州時間)から発表(1月月報)された「スペイン・2008年第4四半期(10-12月)GDP(国内総生産)」は前期比1.1%減少となり、前期(第3四半期/前期比0.2%減少)から2期連続して減少、リセッション(景気後退)入りした。一方、スイス・1月景気先行指数(KOF経済研究所)はマイナス0.87と統計開始以来、最低水準を更新した。ユーロ圏経済は減速から後退へと移行する可能性が高く、「追加利下げ観測拡大」が見込まれる。当面、戻り売り方針を維持。

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[ユーロ/ドル] 利下げ観測拡大


ユーロ/ドルは戻り売り。オバマ新政権が提案した「景気刺激策」に対する期待が拡大、底堅い推移を維持するドルに対し、弱い経済指標が目立つユーロ圏では「景気先行き見通し」に絡む不透明性が増大、ユーロ/ドルは下振れし易い状況が続いている。市場動向が不安定なだけに投資資金動向も方向性を欠き「ユーロ買い」が先行する場面も多いが、現時点では戻り売り方針を維持。

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[英ポンド/円] 景気刺激策


英ポンド/円は突っ込み買い。英・経済指標の落ち込みが続き、下値追いが続いてきた英ポンド/円だが、対ドルで底を打った可能性があり、地合が硬化する見込み。また、英政府・金融当局が相次いで打ち出している「景気刺激策」が効果を現すには少し時間が掛かりそうだが、テクニカル的な「売り」が後退すれば「景気刺激策効果」に対する期待が「英ポンド買い」に繋がる可能性も高まる。当面、突っ込み買い方針を維持。

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[豪ドル/円] RBNZ大幅利下げ


豪ドル/円は下値見極め。RBNZ(ニュージーランド準備銀行)は、市場予想(中央値/1.00%利下げ)を上回る「大幅利下げ(1.50%)」を決定。「財政出動」も予想されるだけに「豪ドル」にとっては「心理的な圧迫要因」となりそうだ。原材料市況も不安定な推移であり、当面は上値の重い推移が続く見通し。下値見極めを優先、買い場を探りたい。

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[南ア・ランド/円] 原材料が下げ渋り


南ア・ランド/円は揉合い。世界的な景気の落ち込みを背景に「需要低下観測」が根強く、原材料相場は弱含みに推移している。ただ、原油・金など相場を牽引する商品が下げ渋りを見せており、下値余地も乏しくなってきた。上昇に転ずるには時間が掛かりそうだが、投資資金を呼び込む可能性は高まっており、代表的な資源国通貨である「南ア・ランド」も底値圏にあると見ている。当面、揉合いが続く見通しだが、突っ込みは買い。

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[国際原油] NY原油(28日)反発


NY原油期近3月限は42.16ドル(+0.58ドル)と反発、IEA(エネルギー省)から発表された週間統計でガソリン在庫が予想に反し減少したことを受け、ファンド・投機筋を中心にポジション調整買いが先行。NY原油時間外取引(13時過ぎ/日本時間)NY原油期近3月限は41.35ドル(-0.81ドル)と下落している。

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[株式] 続伸、米市場対策期待を背景に買い先行


日経平均株価は8251円24銭(+144円95銭)と続伸、東証株価指数(TOPIX)は818.47(+14.14ポイント)と反発。FOMC(公開市場委員会)では金利据え置きを決定、オバマ大統領が提案した「景気対策法案」が米下院で可決されるなど米政府・金融当局による「景気対策」に対する期待を背景とした買いが続く。東証1部・売買代金(1兆5564億円)、出来高(21億4256万株)。東証一部銘柄(値上がり1096/値下がり495/変わらず123)。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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