ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-03

[国際原油] NY原油(25日)反落


 NY原油期近5月限は52.77ドル(-1.21ドル)と反落、米エネルギー省から発表された「原油在庫」が、3億5660万バレル(前週比330万バレル増加)となり、市場予想(中央値/110万バレル増加)を上回ったことが嫌気され、ポジション調整売りが先行。

 NY時間外取引(13時過ぎ/日本時間・26日)NY原油期近5月限は53.27ドル(+0.50ドル)と上昇、上げ幅を拡げている。

 「需要見通し」を巡り思惑が交錯、材料次第で上下に振れる展開が続く見通し。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。



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[株式] 経済指標に関心高まる


 日経平均株価は反発。大引けは8636円33銭(+156円34銭)と反発、TOPIX(東証株価指数)は826.81+8.32ポイント)と続伸。

 相次いで発表された「米・経済指標」がいずれも改善を示唆する強い内容となったことを受け「米景気底打ち期待」が高まり、買いが膨らむ。

 東証1部・売買代金(1兆2396億円)、出来高(19億451万株)。東証一部銘柄(値上がり・1000/値下がり・604/横這い・96)。

 ただ、「米景気底打ち観測」に関し、米国市場では懐疑的な見方が大勢を占めている。当面、米経済指標動向見極めが優先される見通し、「買い急ぎ」はリスクを抱える可能性が高い。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル/円] ドル需給緩和


[概況]
 ドル/円は、「米政府による不良資産買い取り計画」発表を受け、「リスク回避傾向」が和らぎ「逃避買い」が後退したことに加え、「ドル供給増加観測」が台頭したことが、上値を圧迫している。

 当面、「リスク回避傾向」が和らいだことを背景に「金利差を意識した取引」が先行、高金利通貨に買いが集まる可能性が高く、ドルが売られ易い展開。

 一方、円は「国内景気先行き見通し不透明化」を背景とした売り、「逃避買い後退」が重なり地合が弱まっている。

 ドル/円は弱含みに推移する見通し。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月25日)で、ドル/円は、日々線(97円71銭)が上向き、6日平均線(96円52銭)・13日平均線(97円40銭)は下向き。

 日々線(97円71銭)は週明け(23日)に6日平均線を下から上に抜いて、上値傾向は認められるが、6日平均線は13日平均線を下回る水準にある。

 売り基調に変化はないが、「戻り売り」から「噴き値売り」に方針を転換。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

 

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[ユーロ/円] 指標改善


[概況]
 ユーロ圏・3月サービス業景気指数(速報値)が40.1となり前月(39.2)から上昇したことを好感した買いが入り、ユーロ/円を押し上げている。
 
 一方、ECB(欧州中央銀行)が4月利下げに踏み切るとの見通しが拡大、「ポジション調整売り」も入り易い。

 リスク回避傾向が和らぎ「買い優勢」だが、不安定化要因には要注意。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月25日)で、ユーロ/円は、日々線(131円65銭)が前日(131円81銭)から小幅に下押したが、6日平均線(130円77銭)・13日平均線(128円27銭)ともに上向き。

 日々線(131円68銭)・6日平均線(130円77銭)ともに13日平均線(128円27銭)を上回る水準を推移している。

 買い基調に変化はなく、「押し目買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[ユーロ/ドル] ユーロ優勢


[概況]
 「リスク回避傾向」が和らぎ、金利差を意識した取引が先行するなか、上昇基調が続いている。

 また、米政府・金融当局による「米国債買い入れ」「MBS(住宅ローン担保証券)購入」などが、ドル供給を増大させるとの観測が拡大していることも支援材料。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月25日)で、ユーロ/ドルは、日々線(1.3477ドル)・6日平均線(1.3549)・13日平均線(1.3171ドル)ともに上向き。

 前日、日々線(1.3467ドル)が6日平均線(1.3471ドル)を下から抜いて、「Dクロス」を形成、現時点でも日々線は6日平均を下回る水準を推移しており、ポジション調整売りを優先。

 買い基調に変化はないが、「ポジション調整売り(利益確定)」を優先。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。





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[英ポンド/円] 英・2月HICP


[概況]
 ONS(英政府統計局)から発表された「英・2月HICP(消費者物価指数)」は、前年同期比3.2%上昇と市場予想(中央値/前年同月比2.6上昇)を上回る強い内容となった。

 同発表を受け「利下げ観測後退」が後退、「ポジション調整買い(買い戻し)」が先行、英ポンド/円を押し上げている。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月25日)で、英ポンド/円は、日々線(143円52銭)が小幅に下押しているが、6日平均線(140円21銭)・13日平均線(138円27銭)ともに上向き。

 日々線が6日平均線・13日平均線を上回る水準を推移。

 買い基調に変化はなく、「押し目買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。







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[豪ドル/円] 高金利通貨買い


[概況]
 米政府が「不良資産買い取り計画」を発表したことを受け「リスク回避傾向」が和らぎ、金利差を意識した取引が増勢を辿るなか、「豪ドル」も買われており、前日は対ドルで約2ヵ月半ぶりの高値に達している。

 当面、高金利通貨買いは続く見通しで、豪ドル/円も上値を試すと見込まれる。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月25日)で、豪ドル/円は、日々線(68円22銭)・6日平均線(66円67線)・13日平均線(65円21銭)ともに上向き。

 日々線が6日平均線・13日平均線を上回る水準を推移。

 買い基調に変化はなく、「押し目買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[トルコ・リラ/円] リスク選好


[概況]
 米政府が「不良資産買い取り計画」を発表したことが、「リスク回避傾向」を和らげ、代表的な高金利通貨であるトルコ・リラに買いが先行している。

 現時点では、ポジション調整を背景とした買い(買い戻し)が先行しているが、新たな買いが誘発される可能性も高く、上値を試す展開となる見通し。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月25日)で、トルコ・リラ/円は、日々線(59円08銭)が、6日平均線(57円44銭)・13日平均線(57円01銭)ともに上向き。

 日々線は6日平均・13日平均を上回る水準を推移。

 買い基調に変化はなく、「押し目買い方針」を維持。

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[国際原油] NY原油(24日)続伸


 NY原油期近5月限は53.98ドル(+0.18ドル)と続伸、石油製品在庫減少観測を背景に買いが先行。

 NY時間外取引(13時過ぎ/日本時間・25日)NY原油期近5月限は53.36ドル(-0.62ドル)と下落。

 需要見通しを巡り思惑が交錯、売り買い双方とも譲らす、攻防戦が続いている。50ドル台に乗せ「買い優勢」だが、地合は安定性を欠き、上下に振れる展開が続く見通し。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。




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[株式] 反落、利益確定売り先行


 日経平均株価は8479円99銭(-8円31銭)と反落、TOPIX(東証株価指数)は818.49(+5.77ポイント)続伸。このところの急伸を眺め「高値警戒感」が浮上、ポジション調整を優先する向きが増加、利益確定売りが上値を圧迫する格好となり伸び悩む。

 東証1部・売買代金(1兆5088億円)、出来高(22億5248万株)。東証一部銘柄(値上がり・1188/値下がり・434/横這い・92)。

 米株式相場が下落したことが「高値警戒感」を増幅させ、序盤は買いが先行したが、中盤から終盤にかけポジション調整売りが増勢を辿った。

 地合がやや不安定化、明日も米国株式市場が安ければ「売り」を誘う可能性も高い。

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[米ドル/円] 不良資産買い取り計画


 ドル/円、ポジション調整を優先。

[概況]
 米政府(財務省)が「不良資産買い取り計画(不良資産買い取りのための官民投資プログラム)」を発表したことを受け、米株式相場が大幅に上昇、NY外為市場では「リスク回避傾向」が後退、金利差を意識した「通貨買い」が先行。ドルは「逃避買い」が後退、大半の対主要通貨で下落した。
 ただ、ドル/円はドル・円ともに「逃避買い」が後退したが、「国内景気先行き見通し」が不透明化する「円」が対ドルで下落、97円台に水準を下げた。
 また、23日(米国時間)、NAR(全米不動産業者協会)から発表された「米・2月中古住宅販売件数(季節調整済み/年換算)」は472万戸と前月比5.1%増加、市場予想(中央値/445万戸)を上回る強い内容となったことも支援材料。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月24日)で、ドル/円は、日々線(97円75銭)が、13日平均線(97円43銭)を下から抜き「Gクロス」を示現したが、6日平均線(96円46銭)は13日平均線を下回る水準を推移しており「売り基調」に変化はないが、目先的な上昇を嫌うなら「ポジション調整(利益確定)」を優先。

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[ユーロ/円] 利下げ観測


 ユーロ/円は押し目買い。

[概況]
 トリシェECB(欧州中央銀行)総裁は、23日(欧州時間)、世界的な景気減速に対応、政策金利を引き下げる可能性を示した。EU首脳会議で支援策が打ち出され、「東欧金融システム不安」は後退したが、ユーロ圏景気先行き見通しには依然として不透明性が絡み、「金融緩和政策」を維持する必要性を前面に押し出した格好。
 「ユーロ」は米政府・金融当局が「不良資産買い取り計画」を発表、「リスク回避傾向」が和らいだことから買われているが、「利下げ観測」が拡大すれば上値が重くなる見通し。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月24日)で、ユーロ/円は、日々線(133円52銭)・6日平均線(130円48銭)とも13日平均線(127円84銭)を上回る水準を推移しており、「押し目買い方針」を維持。

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[ユーロ/ドル] 逃避買い後退


 ユーロ/ドル、押し目買い。

[概況]
 米政府・金融当局が「不良資産買い取り計画」を発表、「リスク回避傾向」が和らぎ、金利差を意識した「ユーロ買い」が先行、ユーロ/ドルも上昇基調が続いている。また、「東欧金融システム不安」が後退したことも支援材料。
 一方、ドルは「逃避買い」が後退、大半の主要通貨に対し下落している。ただ、「ユーロ圏金利先安見通し」が浮上しているは念頭に置きたい。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月24日)で、ユーロ/ドルは、日々線(1.3661ドル)・6日平均線(1.3503ドル)とも13日平均線(1.3122ドル)を上回る水準を推移しており、「押し目買い方針」を維持。

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[英ポンド/円] MPC委員発言




 英ポンド/円は押し目買い。

[概況]
 23日(現地時間)、ブランチフラワー・BOE(イングランド銀行)MPC(金融政策委員会)委員は、「英国経済見通し」に関し「リセッション(景気後退)」「雇用」などが過小評価されている可能性を指摘、景気先行きに厳しい見解を示した。
 ただ、英ポンドはこれまで「売り過ぎ状態」が長引き、「ポジション調整買い」が先行している側面もあり、「発言」は圧迫要因とはならない見込み。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月24日)で、英ポンド/円は、日々線(143円44銭)・6日平均線(139円33銭)とも13に平均線(137円87銭)を上回る水準を推移、「押し目買い方針」を維持。

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[豪ドル/円] リスク回避傾向緩和


 豪ドル/円、押し目買い。

[概況]
 米政府・金融当局が「不良資産買い取り計画」を発表、「リスク回避傾向」が和らぎ、金利差を意識した「豪ドル買い」が先行している。 投資資金動向が変化したことが「豪ドル」を押し上げている格好だが、「4月利下げ」が確実視されるだけに、高値追いには要注意。ただ、当面はポジション調整を背景とした「買い」が続く見通し。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月24日)で、豪ドル/円は、日々線(69円02銭)・6日平均線(66円34銭)とも13日平均線(64円88銭)を上回る水準を推移しており「押し目買い方針」を維持。

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[南ア・ランド/円] 利下げ観測


 南ア・ランド/円、押し目買い(利益確定優先)。

[概況] 
 現時点で南ア・ランド/円は10円台半ばで上値が重くなっている。
 世界的な景気減速の影響を受け減速傾向が続く景気動向を背景に南ア中銀が「金融緩和姿勢」を維持しており、24日(現地時間)に開催が予定される金融政策決定会合で、「利下げ」を決定する可能性が高いことが圧迫要因。現時点で、「利下げ幅」は1.0%が予想されている。
 下押しを嫌う向きは「利益確定」を優先。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月24日)で、南ア・ランド/円は、日々線(10円36銭)・6日平均線(10円04銭)とも13日平均線(9円80銭)を上回る水準を推移しており、「押し目買い方針」を維持。

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[国際原油] NY原油(23日)反発


NY原油期近5月限は53.80ドル(+1.73ドル)と反発、米政府・金融当局が「不良資産買い取り計画」を発表したことを受け世界的に株価が上昇、「景気後退観測」を背景とする需要低下見通しが後退したことから「買い攻勢」が活発化。

「需要見通し」に絡む思惑が交錯、売り買い双方の攻防が続いている。

ただ、下値は切り上がっており、現時点では上値を試す展開。

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[株式] 続伸、米株高受け買い続く



日経平均株価は8488円30銭(+272円77銭)と続伸、TOPIX(東証株価指数)も812.72(+21.16ポイント)と続伸、800台に乗せる。

「不良資産買い取り計画」発表を受け過度な「金融不安」が後退、上昇した米株式相場の流れを引き継ぎ「買い」が先行した。東証1部・売買代金(1兆7164億円)、出来高(26億1526万株)。

東証1部銘柄(値上がり・1353/値下がり・286/横這い・75)。

米株式相場は大幅に上昇したが、一方で「不良資産買い取り計画」効果に対する懐疑的な見方も浮上、地合が不安定化する可能性も高まっており、ポジション調整売りに下押す場面も見込まれる。

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[米ドル/円] 供給圧迫懸念


ドル/円、戻り売り。

[概況]
 FOMC(連邦公開市場委員会)が「米国債買い入れ」を示唆したことを受け「ドル供給増加観測」が台頭、ドル/円を圧迫している。一方、20日(現地時間)、CBO(米国議会予算局)は、2009年度(2008年10月-2009年9月)財政赤字が1兆8500億ドルに達するとの見通しを発表。
 現時点で「米政府見通し」を約2000億ドル上回っており、オバマ政権運営に悪影響を及ぼすとの警戒感が高まっていることも圧迫要因となっている。

[テクニカル(移動平均線)]
 ドル/円は、16日に6日平均が13日平均を上から抜き「Dクロス」を示現した後、日々線も18日には13日平均を上から抜き、「Dクロス」を示現、19日以降は日々線、6日平均とも13日平均を下回る水準を推移、現時点(23日)で、日々線(96円39銭)、6日平均(96円62銭)とも13日平均(97円41銭)を下回っている。「戻り売り方針」を維持、上値抵抗線は97円41銭。

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[ユーロ/円] 東欧金融システム不安後退


ユーロ/円、押し目買い。

[概況]
 20日(欧州時間)、EU(欧州連合)首脳会議で、「加盟国に対する緊急融資枠」を500億ユーロ(これまでの2倍)に拡大することで合意に達した。緊急融資対象加盟国はユーロ未導入加盟国(11ヶ国/東欧8ヶ国が含まれる)。事実上、「東欧金融システム不安対策」と受け取られている。東京市場では、ユーロ/円が上昇、2008年10月以来となる131円台に乗せる場面も見られた。

[テクニカル(移動平均線)]
 ユーロ/円は、現時点(23日)で、日々線(131円77銭)、6日平均(129円40銭)とも13日平均(127円00銭)を上回る水準を推移、「押し目買い方針」を維持。下値支持価格は127円00銭。

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[ユーロ/ドル] ドル売り・ユーロ買い


ユーロ/ドル、押し目買い。

[概況]
 「供給圧迫観測」を背景とした「ドル売り」が上値を圧迫する一方、「東欧金融システム不安後退」を背景に「ユーロ買い」が増勢を辿り、ユーロ/ドルは1.36ドル台前半に水準を上げている。1.37ドル台に乗せる場面も見られたが、「ポジション調整売り」が入り1.36ドル台に押し返されている。

[テクニカル(移動平均線)]
 ユーロ/ドルは、現時点(23日)で、日々線(1.3670ドル)、6日平均(1.3393ドル)とも13日平均(1.3039ドル)を上回る水準を推移しており、「押し目買い方針」を維持。下値支持価格は1.3039ドル。

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[英ポンド/円] 買い戻し


英ポンド/円、押し目買い。

[概況]
 19日(欧州時間)、BOE(イングランド銀行)は、「ドル供給圧迫後退観測」を示したが、ドル資金供給は必要な限り継続するとの方針を示唆。ドルは「供給圧迫観測」が台頭し対英ポンドでも下落している。一方、英ポンドは短期筋による「買い戻し」が入り、英ポンド/円も140円台に水準を上げている。

[テクニカル(移動平均線)]
 英ポンド/円は、前週末(20日)、日々線(138円67銭)、6日平均(137円74銭)とも13日平均(137円44銭)を下から抜き、[Gクロス]を示現、「押し目買い」。尚、現時点(23日)で下値支持価格は137円36銭。

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[豪ドル/円] リスク選好


豪ドル/円、押し目買い。

[概況]
 22日、ラッド豪首相は「豪経済見通し」に関し、世界的に経済が縮小に向かうなか、豪経済だけが、成長を維持することは事実上不可能との見解を示し、悲観的な「豪経済見通し」を示唆した。一方、豪ドルは米政府・金融当局による「金融市場対策期待」を背景に「リスク回避傾向」が和らぎ、23日時点で、対円では2ヵ月半ぶりの高値に上昇、対ドルでも水準を上げている。「リスク選好」が鮮明化すれば上値を試す展開が続く見通し。

[テクニカル(移動平均線)]
 豪ドル/円は、現時点(23日)で、日々線(67円12銭)、6日平均(65円41銭)とも13日平均(64円29銭)を上回る水準を推移しており、「押し目買い方針」を維持。

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[トルコ・リラ/円] リスク回避傾向後退


トルコ・リラ/円、ポジション調整(利益確定)。

[概況]
 トルコ中銀は、20日(現地時間)、経済減速を背景に政策金利を10.50%に切り下げた。世界的な景気後退を背景に「景気先行き見通し」が不透明化、トルコ経済も減速傾向が鮮明化しており、当面はトルコ中銀も「金融緩和政策」を維持するとの観測が拡大しているが、米政府・金融当局による「金融市場対策期待」を背景に「リスク回避傾向」が和らいだことから「トルコ・リラ買い」も入っており、地合はやや改善している。

[テクニカル(移動平均線)]
 トルコ・リラ/円は、現時点(23日)で、日々線(56円90銭)、6日平均(56円82銭)ともに13日平均(56円24銭)を上回っており「押し目買い」が続いているが、上値が重くなっており、「ポジション調整(利益確定)」を念頭に置きたい。

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[国際原油] NY原油(20日)反落


 NY原油期近4月限は51.06ドル(-0.55ドル)と反落、4月限納会を迎えポジション調整売りが先行。NY原油時間外取引(13時過ぎ/日本時間・23日)NY原油期近5月限は52.68ドル(+0.61ドル)と上昇、上げ幅を拡げている。 「ドル供給増加観測」が拡大すれば、ヘッジを目的とした「買い」が入る可能性が高く、ジリジリと水準を上げて行く見通し。

[参考]
 NY原油(19日)反発/NY原油期近4月限は51.61ドル(+3.47ドル)と反発、米政府・金融機関が金融市場対策を発表したことを受け「景気底打ち観測」が拡大、「需要増加見通し」を背景とした買いが先行。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。




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[株式] 反発、8000円台乗せ


 日経平均株価は8215円53銭(+269円57銭)と反発、TOPIX(東証株価指数)は791.56(+26.79ポイント)と続伸。「米政府・金融当局による市場対策期待」を背景に買いが先行、8000円台に乗せる。「金融市場安定化観測」が拡大、序盤から金融関連銘柄を中心に買いが先行、その後は広い範囲に買いが拡大した。東証1部・売買代金(1兆4864億円)、出来高(23億9894万株)。東証1部銘柄(値上がり・1520/値下がり・127/横這い・68)。内外ともに「景気先行き見通し」に絡む不透明性が後退、警戒感が和らいだことが「買い」を押し上げている。ただ、市場には先行き不安も根強く「買い戻し」が後退すれば、目先筋を中心とした「売り攻勢」が活発化する恐れもある。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。




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[米ドル/円] ドル需給緩和観測


ドル/円は、戻り売り。
[概況]NY外為市場では、FOMC(公開市場委員会)声明で「米国国債買い取り(3000億ドル規模)」を発表したことを受け「ドル需給緩和観測」が浮上、「ドル売り」が急増、対ユーロでは、2000年9月以来の落ち込み幅となった。一方、米株式相場は上昇、FOMCが「住宅ローン債券・機関債購入増額」「国債買い取り」を発表したこと好感、買いが入った。また、米債券相場は大幅に上昇、FOMCが「国債買い取り」を発表したことを受け「買い」が急増。ただ、米・経済指標は、「米・2月CPI(消費者物価指数/季節調整済み)」は前月比0.4%上昇となり、市場予想(中央値/0.3%上昇)を上回り、「米・2008年第4四半期(10-12月)経常収支」は1328億ドルの赤字となり、市場予想(中央値/13711億ドルの赤字)を下回り、いずれも強い内容となった。

[テクニカル]移動平均線(6日/13日平均)19日時点で、ドル/円は96円01銭と6日平均(97円44銭)・13日平均(97円91銭)を下回り、6日平均も13日平均を下回る水準を推移。6・13日平均とも下向きであり「売り基調」。

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[ユーロ/円] ドル下落に伴い買われる


ユーロ/円は、押し目買い。
[概況]「ドル需給緩和観測」を背景に「ドル売り」が急増、ユーロに買いが集中した。反面、「ユーロ圏景気先行き見通し」に絡む不透明性、「東欧金融システム不安」は変わらず、「経済環境」は依然として不安定。

[テクニカル]移動平均線(6日/13日平均)19日時点で、ユーロ/円は129円12銭と6日平均(127円84銭)・13日平均(125円97銭)を上回り、6日平均も13日平均を上回る水準を推移。6・13日平均とも上向きであり「買い基調」。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[ユーロ/ドル] ドル売り


ユーロ/ドルは、押し目買い。
[概況]「ドル需給緩和観測」を背景に「ドル売り」が急増、ユーロ/ドルも大幅に上昇した。

[テクニカル]移動平均線(6日/13日平均)19日時点で、ユーロ/ドルは1.3454ドルと6日平均(1.3123ドル)・13日平均(1.2867ドル)を上回り、6日平均も13日平均を上回る水準を推移。6・13日平均とも上向きであり「買い基調」。

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[英ポンド/円] 英・2月失業統計


英ポンド/円は目先では「売り基調」転じたが、「売り」を仕掛ける場面ではなく、「追随売り」は避けたい。
[概況]18日(欧州時間)、ONS(英政府統計局)から発表された「英・2月失業統計(季節調整済み)」で、失業者数(失業手当申請ベース)が139.00万人(前月比13.84万人増加)となり、失業者増加幅が市場予想(中央値/8.48万人)を大幅に上回ったことが、英ポンド/円を圧迫。

[テクニカル]移動平均線(6日/13日平均)19日時点で、英ポンド/円は136円17銭と6日平均(137円17銭)・13日平均(137円31銭)を下回り(Dクロス)、地合は目先的な「売り基調」に転じた。一方、6日平均は前日より13日平均に接近、6・13日平均とも上向きであり、「Gクロス」を形成すれば、中期的な「買い基調」に転じる可能性がある。

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注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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