[米ドル/円] 米・指標は総じて強い

ドル/円は突っ込み買い。「JPモルガン・チェース」「シティグループ」「BOA(バンク・オブ・アメリカ)」CEO(高経営責任者)が相次いで、「業績が黒字に転じたこと」や「黒字見通し」を示し。また、GE(ゼネラル・エレクトリック)は格下げされたが、S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)は、事業に影響はないとの見解を示唆したことが「金融不安」を和らげ、米国株式相場はポジション調整を背景とした「買い戻し」が続き、前週末も上昇(4日続伸)して取引を終えた。一方、米国債券相場は、米国債入札(総計630億ドル)を実施したことが上値を圧迫したが、「逃避買い」も根強くほぼ横這い。米・経済指標も「3月ロイター・ミシガン大学消費者マインド指数/速報値」が56.6と市場予想(中央値/55.0)を上回り、「米・1月貿易収支統計」も貿易収支(国際収支ベース・季節調整済み)は360億ドルの赤字と市場予想(中央値/380億ドルの赤字)を下回った。また、米・2月輸入物価指数は前月比0.2%低下となったが、市場予想(中央値/0.7%低下)を上回り、総じて強い内容となった。NY外為市場では「リスク回避傾向」が和らいだことを反映し「逃避的な買い」が後退、「ドル」「円」ともに軟化したが、円は「景気見通し悪化」もあり対主要通貨で下落、ドル/円は98円近辺に水準を上げた。今日(16日)、米国時間に発表される「米・経済指標では、米・2月鉱工業生産が1.1-1.2%低下(前月/1.8%低下)、米・2月設備稼働率が71.1%(前月/72.0%)、米・1月対米証券投資が340-350億ドル買い越し(前月/740億ドル買い越し)、米・3月NAHB住宅市場指数が9(前月/9)と予想されている。当面、ドル/円は突っ込み買い方針を維持、円は「景気見通し悪化見通し」を背景に「逃避買い」が後退、ドル/円は底堅い推移を維持する見通し。
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[ユーロ/円] G20は買い材料とならず

ユーロ/円は戻り売り。G20(20ヶ国・地域/財務相・中央銀行総裁会議)では、「財政出動を伴う景気対策」に関し新たな展開はなかった。IMF(国際通貨基金)財源増加では合意されたが具体的な目標はなく、ユーロにとって「買い材料」とはならなかった。現時点で、欧州委員会は「東欧金融システム不安」に対して「具体的な対策(支援策)」を拒否、西欧金融機関が「リスク」を抱え込んだ状況に何ら変化はない。円は「景気見通し悪化見通し」を背景に「逃避買い」が後退しているが、ユーロ圏が抱えるリスクを勘案、「戻り売り方針」を維持。
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[ユーロ/ドル] 経済指標

ユーロ/ドルは戻り売り。米・経済指標は、「3月ロイター・ミシガン大学消費者マインド指数/速報値」が56.6と市場予想(中央値/55.0)を上回り、「米・1月貿易収支統計」も貿易収支(国際収支ベース・季節調整済み)は360億ドルの赤字と市場予想(中央値/380億ドルの赤字)を下回った。また、米・2月輸入物価指数は前月比0.2%低下となったが、市場予想(中央値/0.7%低下)を上回り、総じて強い内容となった。一方、欧州連合(EU)統計局から発表(13日/欧州時間)されたユーロ圏・1月小売売上高指数(営業日調整済み)は、前年同月比2.2%低下、ドイツ連邦統計庁から発表された独・2月WPI(卸売物価指数)も前月比0.1%低下・前年同月比5.7%低下、いずれも予想されたほど落ち込みはなかったものの低下が続き、総じて弱い内容となった。金融不安が和らぎ、ユーロ/ドルは上昇しているが不安要因も多く、「戻り売り方針」を維持。
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[英ポンド/円] 大規模景気対策は打ち止めか

英ポンド/円は突っ込み買い。ダーリング英財務相は「既に景気対策に英政府は多額の資金を注入した」との見解を示し、当面は「大規模な景気対策」を投入する可能性が低下している。相次いで、大規模な「景気・金融市場対策」を打ち出してきただけに「インフレ」を招く恐れも生じており、英政府としても「効果検証」を優先する姿勢に転じたようだ。当面、英ポンド/円は突っ込み買い。対策効果見極めが優先されるが、当面は調整を背景とした「買い」が期待され、突っ込み買い方針は維持。
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[豪ドル/円] 上値が重い

豪ドル/円は下値見極め。「金融不安後退」を背景に「リスク回避傾向」が和らぎ、豪ドル/円も底堅い推移。また、「景気見通し悪化見通し」を背景に円買い(逃避買い」が後退していることも地合を硬化させている。ただ、上値には「利下げ観測」を背景とした「売り」が控え、伸び悩んでいる。底練りに入った可能性が高い「原材料相場」も、上昇に転じるには手掛かり材料に欠け、「資源国通貨」としても「買い」を呼び込める状況ではない。当面、地合が硬化する要因に乏しく、下振れし易い展開が続く見通し。下値見極めを優先、買い場を探りたい。
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[トルコ・リラ/円] 先行き不安がくすぶる

トルコ・リラ/円は揉合い(弱含み)。ただ、手掛かり材料に欠け、関わりが深い「ユーロ圏景気見通し」が不透明化、IMF(国際通貨基金)との借り換え交渉も足踏み状態が続くなど、トルコ経済を取り巻く状況は厳しく、「先行き不安」がくすぶっている。また、世界的なリセッション(景気後退)拡大の影響を受け、トルコ経済も減速傾向が強まっており「利下げ」が継続される可能性も高い。1月末から2月初めにかけ、年初から10円近く下落したが、現時点では約5円戻しており、テクニカル的に「半値戻し」の状態にあるが、上値抜けには新たな材料が必要。
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[国際原油] NY原油(13日)反落

NY原油期近4月限は46.25ドル(-0.78ドル)と反落、IEA(国際エネルギー機関)、OPEC(石油輸出国機構)が相次いで「需要見通し」を下方修正したことが嫌気され、ファンド・投機筋を中心にポジション調整売りが先行。NY原油時間外取引(13時過ぎ/日本時間・16日)NY原油期近4月限は44.50ドル(-1.75ドル)と下落、序盤から下げ幅を拡げている。15日に開催(ウィーン)されたOPEC総会で「生産枠据え置き」が決定されたことが「先高期待」を後退させ、時間外取引でも下値を追っている。リセッション(景気後退)を背景とした「需要低下見通し」も根強く、当面は底練りが続く見通し。
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[株式] 続伸、「政策期待」背景に買い続く

日経平均株価は7704円15銭(+134円87銭)と続伸、TOPIX(東証株価指数)も741.69(+17.39ポイント)と続伸。「景気刺激策」期待を背景に「買い」が続くが、高値圏では「戻り待ちの売り」が上値を抑え、伸び悩む場面も見られた。「景気先行き見通し」に絡む不透明性も払拭されず、買い一巡後は下押す展開も見込まれる。米株式相場も前週末で4日続伸しており、休場明けの米国株式相場動向が注目される。東証1部・売買代金(1兆2420億円)、出来高(20億3916万株)。東証一部銘柄(値上がり・1455/値下がり・196/変わらず・62)。
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注意喚起
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店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
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