ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-03

[米ドル/円] ドル需給緩和観測


ドル/円は、戻り売り。
[概況]NY外為市場では、FOMC(公開市場委員会)声明で「米国国債買い取り(3000億ドル規模)」を発表したことを受け「ドル需給緩和観測」が浮上、「ドル売り」が急増、対ユーロでは、2000年9月以来の落ち込み幅となった。一方、米株式相場は上昇、FOMCが「住宅ローン債券・機関債購入増額」「国債買い取り」を発表したこと好感、買いが入った。また、米債券相場は大幅に上昇、FOMCが「国債買い取り」を発表したことを受け「買い」が急増。ただ、米・経済指標は、「米・2月CPI(消費者物価指数/季節調整済み)」は前月比0.4%上昇となり、市場予想(中央値/0.3%上昇)を上回り、「米・2008年第4四半期(10-12月)経常収支」は1328億ドルの赤字となり、市場予想(中央値/13711億ドルの赤字)を下回り、いずれも強い内容となった。

[テクニカル]移動平均線(6日/13日平均)19日時点で、ドル/円は96円01銭と6日平均(97円44銭)・13日平均(97円91銭)を下回り、6日平均も13日平均を下回る水準を推移。6・13日平均とも下向きであり「売り基調」。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。



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[ユーロ/円] ドル下落に伴い買われる


ユーロ/円は、押し目買い。
[概況]「ドル需給緩和観測」を背景に「ドル売り」が急増、ユーロに買いが集中した。反面、「ユーロ圏景気先行き見通し」に絡む不透明性、「東欧金融システム不安」は変わらず、「経済環境」は依然として不安定。

[テクニカル]移動平均線(6日/13日平均)19日時点で、ユーロ/円は129円12銭と6日平均(127円84銭)・13日平均(125円97銭)を上回り、6日平均も13日平均を上回る水準を推移。6・13日平均とも上向きであり「買い基調」。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[ユーロ/ドル] ドル売り


ユーロ/ドルは、押し目買い。
[概況]「ドル需給緩和観測」を背景に「ドル売り」が急増、ユーロ/ドルも大幅に上昇した。

[テクニカル]移動平均線(6日/13日平均)19日時点で、ユーロ/ドルは1.3454ドルと6日平均(1.3123ドル)・13日平均(1.2867ドル)を上回り、6日平均も13日平均を上回る水準を推移。6・13日平均とも上向きであり「買い基調」。

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[英ポンド/円] 英・2月失業統計


英ポンド/円は目先では「売り基調」転じたが、「売り」を仕掛ける場面ではなく、「追随売り」は避けたい。
[概況]18日(欧州時間)、ONS(英政府統計局)から発表された「英・2月失業統計(季節調整済み)」で、失業者数(失業手当申請ベース)が139.00万人(前月比13.84万人増加)となり、失業者増加幅が市場予想(中央値/8.48万人)を大幅に上回ったことが、英ポンド/円を圧迫。

[テクニカル]移動平均線(6日/13日平均)19日時点で、英ポンド/円は136円17銭と6日平均(137円17銭)・13日平均(137円31銭)を下回り(Dクロス)、地合は目先的な「売り基調」に転じた。一方、6日平均は前日より13日平均に接近、6・13日平均とも上向きであり、「Gクロス」を形成すれば、中期的な「買い基調」に転じる可能性がある。

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[豪ドル/円] 利下げ観測


豪ドル/円は突っ込み買い。
[概況]「4月利下げ観測」を背景とした「豪ドル売り」が上値を圧迫。また、原材料市況も下値圏からは戻しているが、思惑交錯から上下に振れる不安定な推移が続いており、豪ドル/円は伸び悩んでいる。

[テクニカル]移動平均線(6日/13日平均)19日時点で、豪ドル/円は64円82銭と6日平均(64円68銭)・13日平均(63円84銭)を上回り、6日平均も13日平均を上回る水準を推移。6・13日平均とも上向きであり「買い基調」。

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[南ア・ランド/円] 原材料は波乱含み


南ア・ランド/円は、下押す可能性があり「買い」は見送り。
[概況]世界的な景気後退を背景とした「需要後退観測」が原材料相場を圧迫、代表的な「資源国通貨」である南ア・ランドも冴えない動きが続いている。また、「政策金利」も新興国全般に下落傾向にあり、当面は南ア中銀も「金融緩和策」を維持する見通しで、「高金利通貨」としても買い妙味が薄れている。

[テクニカル]移動平均線(6日/13日平均)/19日時点で、南ア・ランド/円は9円92銭と6日平均(9円87銭)・13日平均(9円61銭)を上回り、6日平均も13日平均を上回る水準を推移。6・13日平均とも上向きであり「買い基調」。

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[国際原油] NY原油(18日)反落


NY原油期近4月限は48.14ドル(-1.02ドル)と反落、EIA(米エネルギー省)から発表された週間在庫統計で、原油在庫が3.5330億バレルと前週比194万バレル増加、市場予想(中央値/150万バレル増加)を上回ったことを手掛かりにショート・サイドが攻勢を強めた。また、製品在庫(ガソリン・留出油)が増加したことも地合を軟化させる要因となっている。NY時間外取引(13時過ぎ/日本時間・18日)NY原油期近4月限は49.12ドル(+0.98ドル)と上昇。「原油需要見通し」を巡り思惑が交錯、売り買い双方の攻防が続いている。

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[株式] 反落、円高を警戒


日経平均株価は7945円96銭(-26円21銭)と反落、TOPIX(東証株価指数)は764.77(+0.10ポイント)と続伸。3連休を控え「ポジション調整売り」が入ったことや、円が対ドルで上昇したことうを受け、輸出関連株が軟化。ただ、全般的には買いが優勢を維持、下値圏では「買い戻し」も見られた。東証1部・売買代金(1兆2279億円)、出来高(18億7250万株)。東証一部銘柄(値上がり・871/値下がり・689/変わらず・154)。圧迫要因は主に「ポジション調整売り」、過度な「金融不安」が後退、金融関連株を中心に「買い」が続いており、地合に変化を及ぼすような「材料」も見当たらなかった。内外とも「景気見通し」は不透明であり、「売り」が巻き返しに転じる可能性も高く、当面、8000円台乗せを巡る攻防が続く見通し。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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