[米ドル/円] 供給圧迫懸念

ドル/円、戻り売り。
[概況]
FOMC(連邦公開市場委員会)が「米国債買い入れ」を示唆したことを受け「ドル供給増加観測」が台頭、ドル/円を圧迫している。一方、20日(現地時間)、CBO(米国議会予算局)は、2009年度(2008年10月-2009年9月)財政赤字が1兆8500億ドルに達するとの見通しを発表。
現時点で「米政府見通し」を約2000億ドル上回っており、オバマ政権運営に悪影響を及ぼすとの警戒感が高まっていることも圧迫要因となっている。
[テクニカル(移動平均線)]
ドル/円は、16日に6日平均が13日平均を上から抜き「Dクロス」を示現した後、日々線も18日には13日平均を上から抜き、「Dクロス」を示現、19日以降は日々線、6日平均とも13日平均を下回る水準を推移、現時点(23日)で、日々線(96円39銭)、6日平均(96円62銭)とも13日平均(97円41銭)を下回っている。「戻り売り方針」を維持、上値抵抗線は97円41銭。
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[ユーロ/円] 東欧金融システム不安後退

ユーロ/円、押し目買い。
[概況]
20日(欧州時間)、EU(欧州連合)首脳会議で、「加盟国に対する緊急融資枠」を500億ユーロ(これまでの2倍)に拡大することで合意に達した。緊急融資対象加盟国はユーロ未導入加盟国(11ヶ国/東欧8ヶ国が含まれる)。事実上、「東欧金融システム不安対策」と受け取られている。東京市場では、ユーロ/円が上昇、2008年10月以来となる131円台に乗せる場面も見られた。
[テクニカル(移動平均線)]
ユーロ/円は、現時点(23日)で、日々線(131円77銭)、6日平均(129円40銭)とも13日平均(127円00銭)を上回る水準を推移、「押し目買い方針」を維持。下値支持価格は127円00銭。
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[ユーロ/ドル] ドル売り・ユーロ買い

ユーロ/ドル、押し目買い。
[概況]
「供給圧迫観測」を背景とした「ドル売り」が上値を圧迫する一方、「東欧金融システム不安後退」を背景に「ユーロ買い」が増勢を辿り、ユーロ/ドルは1.36ドル台前半に水準を上げている。1.37ドル台に乗せる場面も見られたが、「ポジション調整売り」が入り1.36ドル台に押し返されている。
[テクニカル(移動平均線)]
ユーロ/ドルは、現時点(23日)で、日々線(1.3670ドル)、6日平均(1.3393ドル)とも13日平均(1.3039ドル)を上回る水準を推移しており、「押し目買い方針」を維持。下値支持価格は1.3039ドル。
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[英ポンド/円] 買い戻し

英ポンド/円、押し目買い。
[概況]
19日(欧州時間)、BOE(イングランド銀行)は、「ドル供給圧迫後退観測」を示したが、ドル資金供給は必要な限り継続するとの方針を示唆。ドルは「供給圧迫観測」が台頭し対英ポンドでも下落している。一方、英ポンドは短期筋による「買い戻し」が入り、英ポンド/円も140円台に水準を上げている。
[テクニカル(移動平均線)]
英ポンド/円は、前週末(20日)、日々線(138円67銭)、6日平均(137円74銭)とも13日平均(137円44銭)を下から抜き、[Gクロス]を示現、「押し目買い」。尚、現時点(23日)で下値支持価格は137円36銭。
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[豪ドル/円] リスク選好

豪ドル/円、押し目買い。
[概況]
22日、ラッド豪首相は「豪経済見通し」に関し、世界的に経済が縮小に向かうなか、豪経済だけが、成長を維持することは事実上不可能との見解を示し、悲観的な「豪経済見通し」を示唆した。一方、豪ドルは米政府・金融当局による「金融市場対策期待」を背景に「リスク回避傾向」が和らぎ、23日時点で、対円では2ヵ月半ぶりの高値に上昇、対ドルでも水準を上げている。「リスク選好」が鮮明化すれば上値を試す展開が続く見通し。
[テクニカル(移動平均線)]
豪ドル/円は、現時点(23日)で、日々線(67円12銭)、6日平均(65円41銭)とも13日平均(64円29銭)を上回る水準を推移しており、「押し目買い方針」を維持。
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[トルコ・リラ/円] リスク回避傾向後退

トルコ・リラ/円、ポジション調整(利益確定)。
[概況]
トルコ中銀は、20日(現地時間)、経済減速を背景に政策金利を10.50%に切り下げた。世界的な景気後退を背景に「景気先行き見通し」が不透明化、トルコ経済も減速傾向が鮮明化しており、当面はトルコ中銀も「金融緩和政策」を維持するとの観測が拡大しているが、米政府・金融当局による「金融市場対策期待」を背景に「リスク回避傾向」が和らいだことから「トルコ・リラ買い」も入っており、地合はやや改善している。
[テクニカル(移動平均線)]
トルコ・リラ/円は、現時点(23日)で、日々線(56円90銭)、6日平均(56円82銭)ともに13日平均(56円24銭)を上回っており「押し目買い」が続いているが、上値が重くなっており、「ポジション調整(利益確定)」を念頭に置きたい。
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[国際原油] NY原油(20日)反落

NY原油期近4月限は51.06ドル(-0.55ドル)と反落、4月限納会を迎えポジション調整売りが先行。NY原油時間外取引(13時過ぎ/日本時間・23日)NY原油期近5月限は52.68ドル(+0.61ドル)と上昇、上げ幅を拡げている。 「ドル供給増加観測」が拡大すれば、ヘッジを目的とした「買い」が入る可能性が高く、ジリジリと水準を上げて行く見通し。
[参考]
NY原油(19日)反発/NY原油期近4月限は51.61ドル(+3.47ドル)と反発、米政府・金融機関が金融市場対策を発表したことを受け「景気底打ち観測」が拡大、「需要増加見通し」を背景とした買いが先行。
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[株式] 反発、8000円台乗せ

日経平均株価は8215円53銭(+269円57銭)と反発、TOPIX(東証株価指数)は791.56(+26.79ポイント)と続伸。「米政府・金融当局による市場対策期待」を背景に買いが先行、8000円台に乗せる。「金融市場安定化観測」が拡大、序盤から金融関連銘柄を中心に買いが先行、その後は広い範囲に買いが拡大した。東証1部・売買代金(1兆4864億円)、出来高(23億9894万株)。東証1部銘柄(値上がり・1520/値下がり・127/横這い・68)。内外ともに「景気先行き見通し」に絡む不透明性が後退、警戒感が和らいだことが「買い」を押し上げている。ただ、市場には先行き不安も根強く「買い戻し」が後退すれば、目先筋を中心とした「売り攻勢」が活発化する恐れもある。
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注意喚起
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