ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-03

[米ドル/円] 経済指標に関心高まる


[概況]
 前日、発表された経済指標は、「米・2月新築一戸建て住宅販売(季節調整済み/年率)」が33.7万戸(前月比4.7%増加)となり、市場予想(中央値/30万戸)を上回り、2008年7月以来、7ヶ月ぶりに増加に転じた。

 また、「米・2月製造業耐久財受注(額)」も前月比3.4%増加となり、市場予想(中央値/前月比2.5%減少)に反し増加。

 注目された「経済指標」がいずれも強い内容となったことから「景気底打ち期待」が浮上、「米景気先行き見通し」に絡む不透明性が和らいでいる。

 ただ、「景気底打ち」を巡っては、懐疑的な見方が大勢を占めており、今後は「経済指標」に注目が高まる見込み。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月26日・12時/日本時間)で、ドル/円は、日々線(97円69銭)が、6日平均線(96円73銭)・13日平均線(97円30銭)を上回っており、「買い基調」が続いている。

 前日(25日/終値)、日々線(97円51銭)が、6日平均線(96円48銭)・13日平均線(97円28線)を下から上に抜いて、「Gクロス」を示現、「買い基調」に転換。

 日々線・6日平均線は上向きだが13日平均は下向き。

 「買い基調」に転換したが、13日平均は下降が続いており「突っ込み買い方針」。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ/円] リセッション局面続く


[概況]
 独・3月Ifo企業景況感指数は82.1となり、市場予想(中央値/82.2)を下回る弱い内容となった。

 前月(82.6)から低下、リセッション(景気後退)局面が続いていることを印象付ける内容であり、「ユーロ圏先行き見通し」に対する悲観的な見方が拡大、「ユーロ買い」に警戒感が高まっている。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月26日・12時/日本時間)で、ユーロ/円は、日々線(132円64銭)・6日平均線(131円42銭)・13日平均線(128円95銭)ともに上向き。

 日々線・6日平均線ともに13日平均線を上回る水準を維持、「買い基調」が続いている。

 「押し目買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。



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[ユーロ/ドル] 調整売りに注意


[概況]
 米・ユーロ圏で、対象的な「経済指標発表」となったが、米政府が発表した「不良資産買い取り計画」が「リスク回避傾向」を和らげ、「逃避的なドル買い」が後退、ユーロ/ドルは上値追いが続いている。

 ただ、ポジション調整を背景とした「ユーロ売り」が入り易くなったことには注意。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月26日・12時/日本時間)で、日々線(1.3564ドル)・6日平均線(1.3580ドル)・13日平均線(1.3252ドル)ともに上向き。

 日々線・6日平均線ともに13日平均線を上回っており、「買い基調」が続いている。

 「押し目買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。



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[英ポンド/円] デフレ警戒


[概況]
 前日、ブラウン英首相が、目先的には「インフレ」より「デフレ」を警戒しているとの見方を示し、「金利先高観測」が後退している。

 ただ、現時点で「利下げ」の可能性が低下したことで「英ポンド買い」は続く見通し。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月26日・12時/日本時間)で、英ポンド/円は、日々線(142円64銭)・6日平均線(140円83銭)・13日平均線(138円64銭)とも上向き。

 日々線・6日平均線とも13日平均線を上回る水準を推移、「買い基調」が続いている。

 「押し目買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。






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[豪ドル/円] RBA金融安定化報告書


[概況]
 26日、RBA(オーストラリア準備銀行)から発表された「金融安定化報告書」では、オーストラリア金融機関では、大量の高リスク証券保有が認められず、他国金融機関ほど融資基準を緩和していないと結論付けている。

 また、金融システムは他国と比較して良い状態を維持、金融不安を乗り切る自信を窺わせた。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月26日・12時/日本時間)で、豪ドル/円は、日々線(68円37銭)・6日平均線(67円19銭)・13日平均線(65円65銭)ともに上向き。

 日々線・6日平均線とも13日平均線を上回る水準を推移しており、「買い基調」が続いている。

 「押し目買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。





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[南ア・ランド/円] 南ア・2月インフレ率


[概況]
 南ア・2月インフレ率は8.6%となり、前月(1月/8.1%)から上昇、半年ぶり前月を上回った。南ア政府による石油製品(ガソリン価格)引き上げが背景。

 ただ、南ア中銀が「金融緩和政策」を転換するには、引き続きインフレ率が上昇することが条件となる見通し。

[テクニカル(移動平均線)]
 現時点(3月26日・12時/日本時間)で、南ア・ランド/円は、日々線(58円72銭)・6日平均線(57円36銭)・13日平均線(56円97銭)ともに上向き。

 日々線・6日平均線とも13日平均線を上回る水準を推移しており、「買い基調」を維持。

 ただ、日々線が59円台乗せを目前に「足踏み状態」となっており、日々線が6日平均線を上から下に抜く可能性がある。

 「突っ込み買い方針」、ポジション調整を優先したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。



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[国際原油] NY原油(25日)反落


 NY原油期近5月限は52.77ドル(-1.21ドル)と反落、米エネルギー省から発表された「原油在庫」が、3億5660万バレル(前週比330万バレル増加)となり、市場予想(中央値/110万バレル増加)を上回ったことが嫌気され、ポジション調整売りが先行。

 NY時間外取引(13時過ぎ/日本時間・26日)NY原油期近5月限は53.27ドル(+0.50ドル)と上昇、上げ幅を拡げている。

 「需要見通し」を巡り思惑が交錯、材料次第で上下に振れる展開が続く見通し。

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[株式] 経済指標に関心高まる


 日経平均株価は反発。大引けは8636円33銭(+156円34銭)と反発、TOPIX(東証株価指数)は826.81+8.32ポイント)と続伸。

 相次いで発表された「米・経済指標」がいずれも改善を示唆する強い内容となったことを受け「米景気底打ち期待」が高まり、買いが膨らむ。

 東証1部・売買代金(1兆2396億円)、出来高(19億451万株)。東証一部銘柄(値上がり・1000/値下がり・604/横這い・96)。

 ただ、「米景気底打ち観測」に関し、米国市場では懐疑的な見方が大勢を占めている。当面、米経済指標動向見極めが優先される見通し、「買い急ぎ」はリスクを抱える可能性が高い。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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