ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-04

[全般] クライスラーの破綻危機、豚インフルの影響は

昨日のNY株価は168ドルの大幅反発。
一部の報道でクライスラーの連邦破産法適用申請の可能性が高まり、第一四半期GDP速報値が予想以上に悪化したこと、更に豚インフルエンザの警戒水準を4から5へ引き上げるなど、これだけ株価にとってはネガティブな材料が市場を襲ったにも拘らず上昇。FOMCで「経済縮小ペースが幾分穏緩やかになった」とのプラスのニュースがあったものの、それ以上に市場のセンチメントは上向きに変わってきているのかもしれない。為替も株価の上昇がドル売り、円売りに反応する動きにはならずに、ドル買いと円売りに反応した。ここに来て今までの動きに変化が生じ始めているようだ。今日クライスラーの再建計画提出期限が来るが、悪材料として既に織り込まれている可能性もある。ただ、積極的に買う材料でもなく、最初のアクションとしてはネガティブに反応するだろう。6月1日に期限の迫るGMの動きにどの程度影響が及ぶか注目される。

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[米ドル/円] 円売りが加速

(米ドル円時間足)


NY株価の上昇が円売りを加速させている。NYダウ上昇⇒ドル売り⇒クロス円買い⇒ドル円上昇のシナリオに少し変化が生じている。NYダウの上昇がドル円の買いを加速し、結果的にクロス円の底を押し上げてきているようだ。一昨日にドル円が96円の強いサポートを瞬間割り込み95円60銭付近まで下落したが、結局直ぐに戻された。96円付近の損切りを無理やりつけた観もあり、実質96円のサポートは意識されたことになる。とりあえず目先の下値を試した後だけに、次は上値を目指す展開とみる。上値目途は直近高値101円40銭と先日の安値95円60銭の半値レベル98円50銭が意識されそうだ。

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[NZドル円] NZ利下げ後は買いか

(NZドル円日足と上昇トレンドライン)


(NZドル円時間足)

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0.25%の利下げは既に市場では織り込んでいたものの、その前から買いが強まり、その反動で押し戻された動きだ。中銀総裁が今後も利下げを示唆しているにも拘らず依然として買いは強く、それだけ投資の動きが強いと見ることが出来る。大きなレンジとしては52円ミドルから57円ミドルのレンジと見られ、目先は54円50銭の押し目を拾い、利食い売りは55円ミドル付近か。

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[ユーロ円] 金融政策決定会合を前に買い過ぎか

(ユーロ円時間足)


(ユーロ円日足)

EURJPY0430_hiashi.jpg

この二日でユーロ円が124円40銭から130円台へ上昇した。7日には0.25%の利下げと非伝統的手法を決定するのではと言う思観測が強いにも拘らず上昇。円売りの動きが強い事はあるが、それにしても上げ過ぎているように見える。一旦政策発表前にもう一段の買いがありそうだが、そろそろ限界に近づいているとみる。目先は131円が上値目途と見て、そこから124円ミドルをターゲットか。このレベルはヘッドアンドショルダーの最初の肩のレベルに相当する(日足の2月後半から3月上旬のレベル)。最も深いレベルでは122円ミドルとみる。

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[全般] ユーロは1.3000割れのストップロスを付けたが、その後値を回復

ユーロはロンドン時間に1.3000割れのストップが狙われ1.2964まで急落したが数分後には1.3000を回復した。その後、スマギECB専務理事のゼロに近すぎる金利は短期金融市場を損なう恐れがある、また、ECBによる国債買い取りには問題が発生する可能性があるという発言が報じられるとユーロ買いが強まり、今度は上のストップを付けユーロ高で引けた。1.3000割れて大きく値を下げることはなさそうである。ユーロドルは、当面1.3000から1.3300、ドル円は95円から100円のレンジで推移すると思われる

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[米ドル/円]

(ドル円日足)



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[ユーロドル/ユーロ円]

(ユーロドル日足)



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[全般] ユーロは量的緩和導入の不確実性から不安定な動き

昨日のNYダウは豚インフルエンザの拡大から値を下げ、リスク回避志向が強まり、ドルと円が買われる従来の傾向となった。先週はリスク回避姿勢が高まったにもかかわらず、ドルが弱含み、従来のドルと円が強くなる相関関係が崩れたかと思われたが、まだ持続しているようである。豚インフルエンザの影響により、メキシコ株は-4.5%、メキシコドルは金曜日のクロ-ズの13.34から一時14.00越えまで売られた。本日の注目指標は23:00発表の米国4月消費者信頼感指数とみられる。

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[米ドル/円] ドルの上値は重い

(ドル円日足一目均衡表)


週足では転換線の97.50を割り込んでおりドル円、クロス円伴に下値を探る展開が続くと見られる。3月30日の安値が95.96であり、また一目の雲の上限でもある。ここを抜けるようであれば、3月19日の安値である93.55を試す動きになるであろう。また、ここは一目の雲の下限でもある。

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[ユーロドル/ユーロ円] リスクは下向き

(ユーロドル日足一目均衡表)

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(ユーロドル21日移動平均線)


(ユーロ円日足一目均衡表)

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(ユーロ円55日と100日移動平均線)

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オ-ストリア中銀総裁の量的緩和という緋伝統的な措置を講じる用意があるとの発言から、ユ-ロは主要通貨に対して下落した。ユーロ円は55日移動平均線の126.97を抜け一目均衡表の雲に突入、頭が重い状況である。一目均衡表の基準線は下向きとなっており、年初来安値112.08と高値137.42の50%戻しレベル124.75、さらに100日移動平均線124.47を目指す展開になると思われる。ユーロドルは1.3000を挟んでもみ合いと思われるが、21日移動平均線を下抜けしており、リスクは下向きである。

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[米ドル/スイス] スイスフランは売りが面白い

(ドルスイスフラン日足)


昨日はユ-ロの売りが目立ったが、スイスフランも同様に売られた。通常であれば、豚インフルエンザの非難通貨として買われるスイスフランであるのに、主要通貨のなかで弱い。不気味な感じがする。テクニカル的は一目均衡表(日足)の雲の上に抜けしており、ドル買いの先行指標となる傾向が強いスイスフランなので、ドル買いで攻めてみたい。

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[全般] ストレステスト結果への懸念が残りドル上値重い展開

NYダウはストレステストへの懸念や、アメックスやマイクロソフトなどの好決算、GMへの追加融資などが決まるなど強弱入り混じる材料に翻弄されながら最終的に8000ドル台に回復して引けた。30日にはクライスラーの再建計画の提出期限が迫り、4日のストレステストが発表されるなど、今後もビッグイベントリスクが残る。また、豚インフルエンザの動向によってはドル売りの要因に発展する可能性も高い。今週もドルは全般的に上値の重い展開が続きそうだ。朝方、北米での豚インフルエンザのニュ-スを材料に米国株先物が売られ、ドル円も96.50割れをストップロスを付ける動きが見られたが、96.63まで下げた後、やや値を戻している。豚インフルエンザの発生から、スイスフランが安全通貨して買われている。

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[米ドル/円] 96円を割り込むか注目

(ドル円日足上昇トレンドライン、フィボナッチ線)


NY株式の堅調な地合いからクロス円の買いがもう少し伸びると思ったがドルへの懸念が強まる中で、ドル円も含め全般的に重いが今後見られそうだ。ドル円の底を支える要因であったクロス円の地合いが、世界経済の減速リスクから思ったよりも弱く、ドル円もドル安に圧される格好で下値を狙う動きが強まりそうだ。先週金曜日の安値96円ミドル近辺まで下げた後97円ミドルまで戻したものの、結局東京では再び96円台から始まっている。ストレステストやクライスラーなどへの破綻懸念などもあり、ドル自体を売る動きからドル円は96円を試す場面もありそうだ。このレベルはフィボナッチで38.2%戻しのレベルとなり、また、昨年の高値110.65円と今年の安値87円10銭でも38.2%戻しのレベルになり、簡単に抜けるとは思えない。一旦ショートはその手前で利食いの買いを出すところとみる。

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[ユーロドル/ユーロ円] ドルからの回避通貨としてユーロ

(ユーロドル日足下降トレンドライン、90日と21日移動平均線)


(ユーロ円時間足)

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ドルのリスクが高まると先ず第一に買われるのがユーロになる。今回もその買いが出ているようだが、そろそろテクニカル的に見ると一旦天井に近いと見られる。ユーロドルは下降トレンドに近く、21日移動平均線に日足ベースでは既に到達。ユーロ円ではまだ上値の余地は残り、目先では129円20銭を抜ければ130円と目指す展開も。再び利下げ観測が高まるものの、大分織り込んできているが、短期で見るとまだ大きく買うにはリスクが高そうだ。

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[ポンド円/ポンドドル] GDP速報値の悪化などで売りが強いものの、目先は安値を拾う

(ポンド円時間足)


(ポンドドルの時間足)

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先週は1-3のGDP速報値が悪化した結果を嫌気し、ポンドは大きく売られた。しかし結果的にドル売りの勢いが増したことからポンドは対ドル対円で買い戻しが入った。結局その後じりじりと圧し戻されているが、要するに投機的な動きに振り回されているということだろう。そう見るとテクニカルで攻めても面白そうさ。ポンドドルは1.4575ドルと1.4475ドルを底として200ポイント近い上値のターゲットを狙う。逆に買い遅れたら一旦見送り、上値を追わないようにしたい。急激に上昇した場面では売りで攻めるなど、スキャルピングに徹した方が効率がよいかもしれない。ポンド円は下値141円から140円60銭を底値に買いで攻めたいところだ。ストップは140円50銭で一旦切る。

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[全般] ドルの全面安からクロス円の買い続く

昨日はNY株価の動向には余り関係なくドルが全面安となった。最初はスイス中銀副総裁が国内政策の効果が出るまで我慢強く待つ必要があるとの発言で、介入や金融緩和の期待感が急速に後退しスイスは上昇。また、カナダ中銀が非伝統的な手段(量的緩和の一環)に対し消極的な姿勢を示した事で、カナダドルが対ドルなどで買われるなどドルは全面的に弱含みで推移。カナダ円やスイス円に買いが入ると、円も引き攣られてドルと同様に売られる結果となった。NYダウは昨日に引き続き強弱入り乱れて方向感のない動きが続いているものの、前日の下げ幅を帳消しにする上げとなり日替わりメニューは依然として続いている。クライスラーの破産法適用申請が来週の頭になるとの話も出始めており、今日は週末でG7がワシントンで開かれることから、イベント前のポジション調整からクロス円の戻しを売る展開を予想。

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[米ドル/円] 上値が下がり97円ミドルを試しに

(ドル円日足と上昇ライン、ボリンジャー)


(ドル円時間足)

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時間足で見ると三角持合が、ディセンディング・トライアングル(下降型)の形に収束してきており、下放れのリスクが強まってきた。今週長く立ちはだかった97円ミドルのサポートを抜けるか注目される。クロス円の売りが強まる場面では、仕掛け的なドル円の売りも見られそうだ。ただ上昇トレンドが下値をサポートしているだけに、短時間で再び押し戻される可能性も高いので、下値を追って売り込むのは注意した方がよい。

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[ユーロドル/ユーロ円] 週末、G7前の調整売り

(ユーロドル日足と下降トレンドライン、90日と21日移動平均線)


(ユーロ円の時間足)

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昨日のカナダやスイスの上昇に攣られてドル全面安の動きから、ユーロも対ドル対円で強含みとなった。ただ、下降トレンドに近づいており、また21日移動平均線が1.3170に位置し、90日線が1.3210にも控える。どうも上値は近いと見てよいかもしれない。シテ値目標は1.29ドル近辺か。ユーロ円は今週126円前半の底固めをし、その後徐々に底を切り上げている。この戻しが128円を下回ると126円付近までの下げも視野に入りそうだ。

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[豪ドル円/NZドル円] 利下げ余地から下値を探る動き継続

(豪ドル円日足)


(NZドル円の日足)

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豪州サイドからの発言が非常に増えてきている。スイスフランと同様に豪州やニュージーランドは自国の通貨を安くしてデフレを抑えようという動きにも見える。豪ドル円から見ると三角もち合いが時間足で見られ、そろそろどちらかに放れるように見える。トレンドは上昇しているものの、週末の調整売りなどから今日は上に放れたところでは売りが待ち構えていると考えられる。上値目途は71円前後で下値は68円ミドル近辺。キウイ円も豪ドルと連動すると考えられ、上値は55円30銭付近を天井にして下値は53円ミドルがターゲットとみる。

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[全般] 今週に入り一日の値幅拡大

今週に入りクロス円も含め全般的に値幅が拡大しており、更にロウソクの実体部分(始値と終値の差)の長く影が短い。実体が長ければそれだけ相場の強さを表すものだがそれが毎日入れ替わる。それだけ毎日市場のセンチメントが変わり易いということかもしれない。昨日もNYダウは80ドルあまり下落したが、その間上下を何度か繰り返し、株価も一定しない状況だ。その為かクロス円も株価が下がった割には下落幅が少なかったようだ。米国企業の決算も強弱入り混じるもので、市場は更に迷いが深まった。来週のストレステストに対し神経質な展開がもう暫らく続きそうだ。為替市場はユーロやポンド、豪ドルなどそれぞれの事情で動き始めている。

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[米ドル/円] レンジの下値を試す展開か

(ドル円時間足チャートとボリンジャー)


97円55銭で昨日も折り返してきた。どうもこのレベルはネックになってきたようだ。次官足チャートで見るとヘッドアンドショルダーの形に近くなっており、ネックレベルが97円50銭近辺となっており、ここが抜ければ次のポイント96円50銭を試す展開もありそうだ。ボリンジャーバンドのサポートもやはりその近辺に位置している。上値目途としては98円50銭付近だが上抜けすればヘッド部分の98円90銭が次のターゲットになる。

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[ユーロドル/ポンドドル] ユーロポンド上昇がもう一段

(ユーロドル時間足)


(ユーロポンドの時間足)

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(ポンド円日足)

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昨日はダーリング英財務相の増税や戦後最悪のリセッションに陥るだろうとのを受け、ポンドは急落すると共にユーロは買われユーロポンドが100ポイント近く上昇した。動きとしては一過性のようにも見えるが0.88近辺でもみ合いが続き下値を固めた観もあり、もう少し買いが出てもおかしくはない。しかし、ユーロドルの1.30ミドル近辺には売りが並んでいるとの話もあり簡単には抜けそうになくなってきている。ユーロドルの上値を狙うには1.29台をもう暫らく固めてからとみる。ポンドドルは昨日の安値1.4395を今日抜けると1.42ドルが視野に入る。地合い的には依然として弱く、140円割れもありそうだ。勢いがつけば3月に強いサポートとなった135円も考えておく必要があるかもしれない。

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[豪ドル円/NZドル円] 昨日から豪州首相や財務相の発言が頻繁に

(豪ドル円時間足)


(NZドル円時間足)

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今朝もスワン豪財務相は5月12日の連邦政府予算で景気刺激策を継続する事を強調、それにより経常赤字は拡大する事になる。しかしこの手の発言は豪ドルには余り影響する事はなく、今はNYダウの動きが最も影響する。昨日のNY市場では68円前半から2円以上上昇し、その反動の売りが今日の前半は出てきそうだ。69円付近の戻しはありそうだが、今日中に70円ミドルを超えるのは難しいかも知れない。NY株価が今日も上昇すれば72円付近までの戻しも期待できる。

キウイ円はほぼ豪ドル円と同じ動きと見ており、下値は54円ミドル、上値は59円を上に抜ければ56円ミドルまでの戻しも視野に入る。

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[ドルカナダ/カナダ円] 金融政策レポ-トに注目

(ドル・カナダドル時間足)


(カナダドル円時間足)

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本日発表のBOC金融政策レポ-トに注目したい。今週火曜日にはややサプライズとも受け取れる0.25%の利下げを実施し、当面政策金利を維持することが好感され、カナダドルは対ドルで大幅に上昇した。本日のレポ-トでインフレタ-ゲットを大幅に下げる見方が示唆されれば、量的緩和期待が強まり、カナダドルが売られる可能性がある。直近のダブルボトムのなっている78.25が破れると大幅に値を下げると見られる。

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[全般] 市場はストレステストまでは楽観と悲観のせめぎ合い

前日大きく下げたNYダウも昨日はその半分近くを戻すという方向感の定まらない相場展開が続いている。ガイトナー財務長官の「大部分の米金融機関は必要以上の資金を保有している」との見解を示すと株価は急上昇。それに攣れてクロス円の買いがドル円を押し上げる結果となった。ストレステストでは一部の銀行で資本増強を余儀なくされると思われるが、市場には疑心暗鬼の気持ちが強く、どちらに転ぶか分からないものに大きく資金を賭けるわけにはいかず、ポジションの手仕舞いは早そうだ。まだ米金融機関への信頼回復は相当時間がかかるものとみるが、市場はポジティブに捉えたいという気持ちが強そうにも見える。今日は昨日の流れを受けて円は弱含みに推移すると見るが、NY市場の引けまでにはその勢いも消えている可能性が高そうだ。レンジ相場は継続。

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[米ドル/円] 底固め

(ドル円日足と上昇トレンドライン、フィボナッチライン)

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昨日のドル円安値は結局3月19日の安値93.55円と4月6日の101.45円高値の半値戻しレベルである97円50銭手前で跳ね返された。NY株価の上昇によりクロス円の買いが下値を押し上げた結果だが、どうもまだ下値の固めが中途半端にも見える。戻り売りを待って、もう一度98円前半を固める事が出来れば買い安心感が出てきそうだ。今日の上限は99円25銭付近、下値は98円と見ている。今日のNY株価は、昨日と一昨日で上下を試しており今日は動きにくそうだ。

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[ユーロドル/ユーロ円] ユーロドルはそろそろ雲の下限に

(ユーロドル日足と一目均衡と雲)


(ユーロ円時間足と上昇トレンドライン)

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ユーロドルは一目の雲の下限付近1.2750に届かずに1.29ドルを固めてきているようだ。1.29を今日抜けきれないと1.31前半までの戻しもありそうだ。利下げの思惑はほぼ織り込み済みと見られ、次はユーロの買い材料に反応し易いと見る。ユーロ円は128円でのもみ合い時間が長過ぎたため、一旦126円台ミドル近辺まで押し戻される可能性が高い。しかし昨日から徐々に下値が切り上がってきており、129円台へを試す展開も考えておいた方が良いかも知れない。

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[豪ドル円/NZドル円] 昨日から豪州首相や財務相の発言が頻繁に

(豪ドル円時間足)

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(NZドル円時間足)


今朝もスワン豪財務相は5月12日の連邦政府予算で景気刺激策を継続する事を強調、それにより経常赤字は拡大する事になる。しかしこの手の発言は豪ドルには余り影響する事はなく、今はNYダウの動きが最も影響する。昨日のNY市場では68円前半から2円以上上昇し、その反動の売りが今日の前半は出てきそうだ。69円付近の戻しはありそうだが、今日中に70円ミドルを超えるのは難しいかも知れない。NY株価が今日も上昇すれば72円付近までの戻しも期待できる。

キウイ円はほぼ豪ドル円と同じ動きと見ており、下値は54円ミドル、上値は59円を上に抜ければ56円ミドルまでの戻しも視野に入る。

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[全般] NY株価下落

先週辺りから上昇に息切れが見えていたNY株価が昨日いよいよ売りを出してきた。
5月の米大手銀行19行のストレステストの結果に対して、市場は疑心暗鬼になり始めてきたようだ。元々会計基準の緩和によって今回の決算内容には分厚いお化粧がされている事は分かっていたはずだ。しかし、市場もそれ程愚かではないと言う事か。ここに来て本当の姿を見せない金融機関への不信が株価下落に繋がったとみる。しかし市場にはそれでも景気回復への期待感は強く、とりあえずポジションを軽くするだけでテストの結果を待とうというところだろう。NYダウの下落は後数日間続くとみれば、クロス円やドル円の上値は重い展開が続くと見る。ただ、所々で買戻しや新規買いが徐々に底値を支えてくると予想。

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[米ドル/円] 目先の下限96円までは厳しそうだ

(ドル円日足)


思ったよりNYダウの下落スピードが速く、それに攣れてクロス円の売りが更に損切りを巻き込みながらドル円を巻き込んで行きそうだ。安値の目途としては96円が目先最も強いサポートだが、その前に上昇トレンドにあたる97円ミドル、フィボナッチで61.8%戻しの96円ミドルのサポートが立ちはだかる。東京市場ではどうも個人などの買いがクロス円などに入り易く、ドル円はしっかりした動きが予想されるが、海外では再び売りで攻めてきそうだ。上値の戻しレベルは98円ミドルが精精か。

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注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

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