ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-04

[米ドル/円] FOMC議事録


[概況]
ドル/円、押し目買い。

 8日(米国時間)に公表された「FOMC議事録(3月17-18日開催分)」では、FOMC参加者は「米景気先行き見通し」に関し、「更に下振れするリスクがあると判断した」と述べられ、これを受け「景気見通しに絡む不透明性」が増大した。

 NY外為市場では、「FOMC議事録」公表を受け「景気見通しに絡む不透明性」が増大、ドル/円も軟調に推移。

 ただ、米株式相場は「FOMC議事録」公表を受け軟化したが、米政府救済期待を背景に生保株が買われたことから持ち直し、反発して取引を終えた。

 一方、米債券相場は「FOMC議事録」公表を受け上昇。

[テクニカル(移動平均線)]
ドル/円、「押し目買い方針」を維持。

 現時点(04月09日/12時15分/日本時間)で[ドル/円]は、日々線(99円71銭)・6日平均線(100円09銭)・13日平均線(99円01銭)。

 日々線は下向き、6日平均線は上向き、13日平均線は上向き。

 [03月27日]6日平均線が、日々線・13日平均線を下から上に抜き[G・C]を示現して以降、

 [04月08日]日々線が、6日平均線を上から下に抜き[D・C・M]を示現、「買い場」を形成。

 「押し目買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[ユーロ/円] 独・2月製造業受注指数


[概況]
ユーロ/円、突っ込み買い。

 8日、独経済技術省から発表された「独・2月製造業新規受注指数(季節調整済み)」は前月比3.5%低下・前年同月比38.2%低下と6ヶ月連続して低下、市場予想(中央値/前月比2.1%低下・前年同月比36.5%低下)を下回る弱い内容となった。

 同発表を受け、「ユーロ圏・景気先行き見通し」が一段と不透明化、「ユーロ売り」が増勢を辿り、対ドル・円でも下落した。

[テクニカル(移動平均線)]
ユーロ/円、「突っ込み買い方針」を維持。

 現時点(04月09日/12時/20分日本時間)で[ユーロ/円]は、日々線(132円17銭)・6日平均線(133円75銭)・13日平均線(132円32銭)。

 日々線は下向き、6日平均線は上向き、13日平均線は上向き。

 [04月01日/終値]6日平均線が、日々線・13日平均線を下から上に抜き[G・C]を示現して以降、「買い基調」が続いている。

 [04月08日]日々線が、6日平均線・13日平均線を上から下に抜き[D・C・M]を示現、「買い場」を形成。
 
 「突っ込み買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。







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[ユーロ/ドル] ユーロ売り


[概況]
ユーロ/ドル、戻り売り。

 「独・2月製造業新規受注指数(季節調整済み)」発表を受け「ユーロ圏・景気先行き見通し」が一段と不透明化したことが「ユーロ売り」に拍車を掛けた。

 一方、ドルも「FOMC議事録」公表を受け「米・景気先行き見通し」に絡む不透明性が増大したが、米株式相場が「政府救済期待」を支えに切り返し「ドル売り」が和らいだ。

 「景気対策」の遅れ明暗を分けた格好だが、欧州委員会・ECB(欧州中央銀行)の「景気刺激策」に対する姿勢を反映した展開とも言える。

[テクニカル(移動平均線)] 
ユーロ/ドル、「戻り売り方針」を維持。

 現時点(04月09日/12時25分/日本時間)で[ユーロ/ドル]は、日々線(1.3259ドル)・6日平均線(1.3360ドル)・13日平均線(1.3362ドル)。

 日々線は下向き、6日平均線は上向き、13日平均線は下向き。

 [04月08日/13時30分]6日平均線が、13日平均線を上から下に抜き[D・C]を示現、「売り基調」を確認。

 「戻り売り方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。





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[英ポンド/円] 国債買い取り


[概況]
英ポンド/円、突っ込み買い。

 8日、BOE(イングランド銀行)は国債(35億ポンド)買い取りを実施。週明け以降、買い取り総額は60億ポンドに達した。

 現時点で、資産買い取り規模は250億ポンドだが、購入枠(最大1500億ポンド)を超える可能性がある。

 ただ、流動性を高めることが目的であり、買い取り枠が拡大されても圧迫要因とは受け取られない見通し。

[テクニカル(移動平均線)]
英ポンド/円、「突っ込み買い方針」を維持。

 現時点(04月09日/12時10分/日本時間)で[英ポンド/円]は、日々線(146円66銭)・6日平均線(147円61銭)・13日平均線(144円35銭)。

 日々線は下向き、6日平均線は上向き、13日平均線は上向き。

 [03月20日]6日平均線が、13日平均線を下から上に抜き[G・C]を示現して以降、「買い基調」が続いている。

 [04月09日]日々線が、6日平均線を上から下に抜き[D・C・M]を示現して「買い場」を形成。

 「突っ込み買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。




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[豪ドル/円] 豪・3月雇用統計


[概況]
豪ドル/円、突っ込み買い。

 9日、オーストラリア統計局から発表された「豪・3月雇用統計」では、3月・雇用者数が前月比3.47万人減少、市場予想(中央値/2.5万人減少)を上回る減少幅となった。

 また、同・失業率も5.7%と前月(2月/5.2%)から上昇。

 「豪・3月雇用統計」はリセッション(景気後退)を示唆する内容であり「豪ドル」を圧迫、豪ドル/円も軟化している。

[テクニカル(移動平均線)]
豪ドル/円、「突っ込み買い方針」を維持。

 現時点(04月09日/12時30分/日本時間)で[豪ドル/円]は、日々線(70円69銭)・6日平均線(71円26銭)・13日平均線(69円54銭)。

 日々線は下向き、6日平均線は上向き、13日平均線は上向き。

 [04月08日]日々線が、6日平均線を上から下に抜き[D・C・M]を示現、「買い場」を形成。

 「突っ込み買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[南ア・ランド/円] リセッション


[概況]
南ア・ランド/円、突っ込み買い。

 南ア・3月企業信頼感指数は輸出が大幅に押し込んだことから7年ぶりの低水準に低下、南ア経済がリセッション(景気後退)局面に入った可能性が高まっている。

 既に南ア中銀総裁は「追加利下げ」を示唆したことを受け「金利先安観測」が浮上しているが、リセッション入りの可能性が更に高まれば「利下げ観測拡大」を背景に売り圧迫が増大する見通し。

[テクニカル(移動平均線)]
南ア・ランド/円、「突っ込み買い方針」を維持。

 現時点(04月09日/12時40分/日本時間)で[南ア・ランド/円]は、日々線(10円84銭)・6日平均線(10円94銭)・13日平均線(10円59銭)。

 日々線は下向き、6日平均線は上向き、13日平均線は上向き。

 [04月09日]日々線が、6日平均線を上から下に抜き[D・C・M]を示現、「買い場」を形成。

 「突っ込み買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[国際原油] NY原油(08日)反発


 NY原油期近5月限は49.38ドル(+0.23ドル)と反発、米エネルギー省から発表された「原油在庫/3億6110万バレル/+165万バレル」が、前日(7日)に発表されたAPI(米国石油協会)原油在庫増加幅(+694万バレル)を下回り、ポジション調整買い(買い戻し)が先行。

 NY原油時間外取引(日本時間・12時過ぎ)NY原油期近5月限は49.96ドル(+0.58ドル)と上昇。

 米エネルギー省、APIから発表された「原油在庫」は増加幅が相違したがいすれも増加、「原油需要低下観測」を背景とする「売り攻勢」が続いている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。



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[株式] 反発、米株価上昇受け不安後退


 日経平均株価は8916円06銭(+321円05銭)と反発、TOPIX(東証株価指数)も841.81(+26.55ポイント)と反発。

 米政府による救済策期待を背景に米国株式相場が上昇ことを受け「金融不安」が和らぐなか、2月・機械受注が市場予想に反し増加したことが「ポジション調整買い(買い戻し)」を誘発、「買い直し」に弾みが付き上げ幅を拡げた。

 東証1部・売買代金(1兆5707億円)、出来高(26億258万株)。東証1部銘柄(値上がり・1403/値下がり・244/横這い・56)。

 「金融不安」は根強いが、内外政策期待が「買い基調」を支えている。

 ただ、本格化する「米・2009年第1四半期(1-3月)企業決算」が「減益・赤字」など悲観的な予想する向きが大勢を占め、内容次第で上下に振れる展開は避けられない見通し。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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