ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-04

[米ドル/円] 「ウェルズ・ファーゴ」好決算見通し


[概況]
ドル/円、突っ込み買い。

 NY外為市場では、「ウェルズ・ファーゴ(米大手銀行)好決算見通し」が浮上したこと受け米株式相場が大幅に上昇したことを背景に「リスク回避傾向」が後退、「金利差」意識した取引が先行するなか、円は対主要通貨で下落。

 一方、ドルに「資金シフト」する動きが表面化、「ドル買い」が目立つ展開。

 ドル/円も「ドル買い」[円売り]を背景に上昇、NY市場では100円40銭台、東京市場では100円30銭近辺を推移している。

 米株式市場では「ウェルズ・ファーゴ(米大手銀行)好決算見通し」が浮上、金融機関決算は悲観的な予想が大勢を占めているだけに市場に衝撃が走り「新規買い」「買い戻し」が急増、大幅に水準を上げた。

[テクニカル(移動平均線)]
ドル/円、「突っ込み買い方針に転換」。

 現時点(04月10日/12時00分/日本時間)で[ドル/円]は、日々線(100円26銭)・6日平均線(100円34銭)・13日平均線(99円25銭)。

 日々線は下向き、6日平均線は上向き、13日平均線は上向き。

 [03月27日]6日平均線が、日々線・13日平均線を下から上に抜き[G・C]を示現して以降、「買い基調」が続いている。

 ただ、[04月08日][04月10日]と連続して日々線が6日平均線を上から下に抜く[D・C・M]を示現、動きが不安定化している。

 「突っ込み買い方針に転換」。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[ユーロ/円] 独・2月鉱工業生産指数


[概況]
ユーロ/円、突っ込み買い。

 9日、ドイツ経済技術省から発表された「独・2月鉱工業生産指数(製造業・建設業・公益事業・鉱業が対象/季節調整済み)前月比2.9%低下、市場予想(中央値/3.0%低下)を僅かに上回ったが、6ヶ月続けて低下したことが嫌気された。

 また、ECB(欧州中央銀行)要人が、相次いで悲観的な「景気見通し」を示唆したことを背景に「追加利下げ観測」が拡大していることも「ユーロ」を圧迫している。

[テクニカル(移動平均線)]
ユーロ/円、「突っ込み買い方針を維持」。

 現時点(04月10日/12時10分/日本時間)で[ユーロ/円]は、日々線(131円75銭)・6日平均線(133円39銭)・13日平均線(132円31銭)。

 日々線は下向き、6日平均線は下向き、13日平均線は下向き。

 [04月01日終値]6日平均線が、日々線・13日平均線を下から上に抜き[G・C]を示現して以降、「買い基調」が続いている。

 ただ、[04月08日]日々線が、6日平均線・13日平均線を上から下に抜き、[D・C・M]を示現、地合が不安定化。

 「突っ込み買い方針を維持」。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。







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[ユーロ/ドル] ドル買いの流れ


[概況]
ユーロ/ドル、戻り売り。

 「ウェルズ・ファーゴ(米大手銀行)好決算見通し」が浮上したことを背景に「リスク回避傾向」が和らいだが、投資資金がドルに移行する流れを形成している。

 市場が「リスク選好」に傾く展開のなか、「景気先行き見通し不透明化」「利下げ観測拡大」がユーロ買いを遠ざけている。

[テクニカル(移動平均線)]
ユーロ/ドル、「戻り売り方針を維持」。

 現時点(04月10日/12時20分/日本時間)で[ユーロ/ドル]は、日々線(1.3138ドル)・6日平均線(1.3291ドル)・13日平均線(1.3330ドル)。

 日々線は下向き、6日平均線は下向き、13日平均線は下向き。

 [04月08日]6日平均線が、13日平均線を上から下に抜き[D・C]を示現して以降、「売り基調」が続いている。

 「戻り売り方針を維持」。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。






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[英ポンド/円] 金利据え置き


[概況]
英ポンド/円、突っ込み買い。

 9日、BOE(イングランド銀行)MPC(金融政策委員会)が開催され、「政策金利据え置き」が決定された。

 「インフレ指標」が落ち込むなか予想された結果だが、FRB(連邦準備制度理事会)、ECB(欧州中央銀行)とは一線を画す決定が下された。

 「追加利下げ」を見込んだ向きも多く「ポジション調整買い(買い戻し)」が継続する可能性が高く、英ポンド/円も底堅い推移となる見通し。

[テクニカル(移動平均線)]
英ポンド/円、「突っ込み買い方針を維持」。

 現時点(04月10日/12時30分/日本時間)で[英ポンド/円]は、日々線(146円90銭)・6日平均線(147円36銭)・13日平均線(144円66銭)。

 日々線は下向き、6日平均線は上向き、13日平均線は上向き。

 ただ、[04月09日]日々線が、6日平均線を上から下に抜き[D・C・M]を示現、地合が不安定化。

 [03月20日]6日平均線が、13日平均線を下から上に抜き[G・C]を示現して以降、「買い基調」が続いている。

 「突っ込み買い方針を維持」。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。




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[豪ドル/円] 資源国通貨


[概況]
豪ドル/円、突っ込み買い。

前日に発表された「豪・9月雇用統計」は弱い内容となり「追加利下げ観測」が浮上したが、リスク回避傾向が和らぐなか「投資資金」の流れに変化が生じており、「豪ドル買い」が後退する気配はなかった。

「豪ドル買い」の背景には「企業買収」による資金流入が潜在、世界屈指の「資源国通貨」としての価値が見直されている。
 
[テクニカル(移動平均線)]
豪ドル/円、「突っ込み買い方針を維持」。

 現時点(04月10日/12時40分/日本時間)で[豪ドル/円]は、日々線(71円96銭)・6日平均線(71円65銭)・13日平均線(69円96銭)。

 日々線は下向き、6日平均線は上向き、13日平均線は上向き。

 ただ、[04月08日]、[04月10日]日々線が、6日平均線を下から上に抜き[G・C・M]を示現しており、地合が不安定化。

 「突っ込み買い方針を維持」。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。






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[トルコ・リラ/円] IMF交渉合意期待


[概況]
トルコ・リラ/円、押し目買い方針。

 トルコ・リラ/円は再開されたIMF(国際通貨基金)との「借入交渉」が近く合意に達するとの観測が拡大、上昇基調に弾みが付いている。

 既に「トルコ国債」は4年半ぶりの高値水準に上昇、期待が「買い」に繋がっていることを裏付けている。

 ただ、国債相場を押し上げている背景には、「大幅利下げ観測」も含まれており、トルコ・リラ/円は「押し目買い」だが、「ポジション調整売り(利益確定売り)」も並行させて対応したい。

[テクニカル(移動平均線)]
トルコ・リラ/円、「押し目買い方針」を維持。

 現時点(04月10日/12時50分/日本時間)で[トルコ・リラ/円]は、日々線(63円67銭)・6日平均線(63円27銭)・13日平均線(61円21銭)。

 日々線は下向き、6日平均線は上向き、13日平均線は上向き。

 [03月16日]6日平均線が、13日平均線を下から上に抜き[G・C]を示現して以降、「買い基調」が続いている。

 「押し目買い方針」を維持。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[国際原油] NY原油(09日)


 NY原油期近5月限は52.24ドル(+2.86ドル)と続伸、米株式市場上昇を受け[需要増加観測]が浮上、買いが先行した。

 NY原油時間外取引は「グッド・フライデー(聖金曜日)」のため休場。

 「需要増観測」を背景に買われたが、上昇幅が大きく「投資資金」が流入した可能性が高く50ドル台を固める展開となれば、上昇を期待できる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。



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[株式] 続伸、「不安後退」背景に買い継続


 日経平均株価は8964円11銭(+48円05銭)と続伸、TOPIX(東証株価指数)も845.97(+4.16ポイント)と続伸。

 米株式相場上昇を受け「金融不安」が後退、週末・海外休場から積極的に買い進む向きは限られたが「景気底打ち観測」も浮上、買いに底堅さが加わる。

 東証1部・売買代金(1兆7260億円)、出来高(30億1494万株)。東証1部銘柄(値上がり・763/値下がり・832/横這い・103)。

 過熱感は払拭されず、ポジション調整売り(利益確定売り)も目立ったが、海外勢による買い超しは好材料。

 週明けも買い基調が続く見通し。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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