ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-05

[全般] 後ろ向きなドル売りが目立ち始めて

NY株価が大幅な下落となり、また原油価格が半年ぶりに60ドル台へ上昇、米国債の格下げの話が持ち上がり長期債の価格も上値が重い。金融機関からの不良債権買い取りやGM,クライスラーへの資金援助などにより財政赤字額が拡大したことなどがドル売りの背景になってきている。このひと月半ほどの前向きなドル売りと少し様子が違ってきている。景気回復からのリスク投資拡大のドル売りも依然見られるが、前述のように後ろ向きなドル売りも見られるようになった。この動きが本格的になれば、今後の相場を大きく変えるものになるのかもしれないが、これはある程度予想されたことでもある。世界の景気回復への最初の試練と見ている。今日は週末で、一旦下値を確認後は買い戻しも入りそうだが、もしNYの終値ベースでドル円が前日の終値レベルを下回ると来週は更に安値を更新すると見る。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 止まらぬ下落

(米ドル円日足)


いよいよ日足ベースで雲の下限を割り込んできた。ヘッドアンドショルダーのネックラインを抜けて、そのリターンムーブ(あや戻し)から再び下落してからの下げの動きとしては順当な動きだ。ただ、クロス円の買いが下値をサポートしており、一気には下げてこない。
今日は週末ということから、買い戻しの動きが出てくると思われるが、その前に93円台を東京市場でも見たいところだろう。取りあえず下値目途は3月19日の安値93円ミドルが意識される。短期的な戻しとして昨日の下落後の戻し高値94円60-70銭レベルと見る。
今日はドル円のNY終りが前日のレベルを下回るかどうかを見極めたい。

予想レンジ 94円70銭~93円60銭

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[ユーロ米ドル] ユーロポンドの買いがユーロ買いに拍車

(ユーロ米ドル日足)


1.38のレベルでのもみ合いが長く続く中、ポンドの格下げの話が出てユーロポンドの買いが揺さ振りをかけた。元々と東京の夕方5時ごろは欧州勢が仕掛けてくる時間帯であり、タイミングよくポンドの話が出たところで、このもみ合いの硬直感を打破した結果となった。これが切っ掛けとなったのか、ユーロの買いはNYの後場に入ると更に強まり1.59近辺まで上昇。再び高値もみ合いに入っているが、ボリンジャーバンドの上限に再び触り始めたことで、バンドウオークの始まりと見る。今日は目先の大台である1.4ドルを目指したいところだが、週末のポジション調整的な売りがその前に並ぶと予想されるため、あまり無理をすることはなさそうだ。


予想レンジ 1.3960(1/5日の高値)~1.3800

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[ポンド米ドル] 値動きが粗い、早めのロスカット

(ポンド米ドル日足)


昨日の東京の引け後、格付け会社S&Pが英国の格付けを安定からネガティブに変更したことで、一気に300ポイント下落した。この通貨の特徴ではあるが、このような時の玉のほとんどがスペキュレーションであり、結局仕掛けた後は買い戻された。ユーロポンドの玉も一瞬大きく買いが出たことで、それまでのショートも買い戻された。結局この動きがユーロを含め、活性化されたようだ。週足で見ると完全にボリンジャーの上部バンドを突き抜けており、ポンドの強さが窺える。下値目途は格付け発表前の1.5775付近。もし割り込めば、中途半端な下げではなく1.5620付近へ落ちることもこの通貨は考えられる。ディーリングに徹して損切りは早めにした方がよさそうだ。
予想レンジ 1.6035(11/6日高値)~1.5620

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[ユーロ円] 横ばいから下落も

(ユーロ円日足)


日足で見ると大きな陽線の後にこの三日間十字を切ったような上下行って来いの動きが続いている。どうも一旦天井を打っているように見える。相場のエネルギーとしては上に行きたがっているのは感じられるが、どうも一旦押し戻しがないと、上にも行けないような形だ。時間をかけ過ぎているように思う。今日中に132を抜けないと一旦押し戻しがあると見る。下値も129円75銭を抜けなければ、来週は再び上値を更新するとみている。

予想レンジ 131円75銭~132円20銭

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[ポンド米ドル] 押し目買い

(ポンド米ドル時間足)


(ポンド米ドル日足)

GBPUSD0521_hiashi.jpg

予想レンジ 1.5800~1.5700

ポンド昨年7月以降一度も超えたことのなかった1.5555付近にあった200日移動平均線があっさり抜けて大幅に値を上げた。ポンド買い材料があったわけではないが、前回売り材料として反応した、英中銀金融政策委員会の量的緩和策に関するコメントに今回はまったく反応しなかった。なにか大きな買い玉が入ったと思われる。簡単には下げないと思われる。慎重に押し目買いで攻めたい。

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[全般] 市場は不透明感が漂う

ドル安が止まらない。特に目立った材料は見られなかったものの、市場ではドルを売る動きが目立った。日本のGDPが予想を上回る数字が発表され、やや円高材料ではあるが、ここまで買われる程のものではない。FOMC議事録が公開され、一部当局者が追加資産購入の必要性に言及しており、相当の下振れリスクを想定。金融システムも脆弱との内容も後ろ向きに市場は捉えたが、既に織り込み済みで大きく市場を左右するものではない、ガイトナー長官の発言も然りだ。市場は依然として不透明感が強く、目先は上下激しく振れやすい展開が続くなか、徐々に回復していくものと見ている。VIX指数はそれでも低下しており、一時リーマンショック以前のレベルまで下げた。しかし、株価がそれほど上昇しないのは、まだ投資家の心理に不安が残るためか。あとは時間の問題のようにも見えるが、しばらく荒っぽい動きが続きそうだ。

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[米ドル円] リターンムーブの後下落、下値は雲の下限

(米ドル円日足)


昨日も書いたが、ヘッドアンドショルダーのネックラインを一旦割り込み再びネックラインへ戻しているのをリターンムーブという。結局教科書通りにネックラインに跳ね返されて下落に転じたが、一目の雲の下限をまだ完全に抜けていない。ただ、値動きとしてはかなり下振れリスクが高まっていると見る事ができ、もう一段下値を試す展開もありそうだ。
18日に付けた安値94円60銭を抜けるか注目したい。抜けなければ当面このレベルを底にレンジ相場になると見ているが、抜けると次は3月19日の安値93円ミドル近くまで試す展開か。

予想レンジ 95円70銭~93円60銭

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[ユーロ米ドル] ドル全面安の展開の中、ユーロ上昇は継続

(ユーロ米ドル日足)


当面の上値の強いレジスタンスと見られた1.3725付近を昨日は抜けてしまった。その前後にはストップロスの買いの動きも見られ、1.38台前半まで上昇。このレベルはボリンジャーの上部バンドと同じレベルで、一旦は抑えられそうだ。徐々にショートが切らされ、ユーロロングが積み上った観もあるが、まだこの動きは若い。一旦戻しがあっても下値を拾う動きは続くと見る。次は大台の1.4ドルを目指してきそうだ。

予想レンジ 1.3860~1.3650

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[ユーロ円] 上値もみ合いから、一旦下振れも

(ユーロ円日足)


(ユーロ円時間足)

EURJPY0521_jikanashi.jpg

132円を目の前にして再び押し戻されている。時間足で見るとダブルトップの形だ。また、日足で見ると雲の上限に上値を抑えられ、更に二日続けて十字線が出ている。明けの明星とまでは言わないが、どうも一旦天井を見たような形にも見える。ただ、上昇トレンドは依然として継続しており、それを下回らない限り再び上を試しにくると見る。
今日は昨日の安値129円80銭付近を再び試す展開を予想。もし130円が抜けなければ行って来いの動きか。

予想レンジ 131円75銭~129円80銭

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[ポンド米ドル] 上値は売り

(ポンド米ドル時間足)


(ポンド米ドル日足)

GBPUSD0520_hiashi.jpg

予想レンジ 1.5515~1.5400

昨日、不動産市場の楽観論と金融不安の緩和からポンドは、1.5522と昨年12月18日以来の高値を更新した。世界経済の底入れ期待を背景にリスク選好の資金フローの流れが強まり、ポンド高ドル安となった。本日は英中銀金融政策委員会の議事要旨が発表される。議事要旨が追加的な量的緩和策を示唆する内容であれば、短期的にポンドが売られると見られる。200日移動平均線が1.55台にある事からも、ポンドのロングポジションは一旦利食いを入れたい。むしろ、短期的には1.55台はポンドを売ってみたい。1.5530が抜けるようであればロスカットしたい。

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[全般] 住宅着工の予想外の落ち込みでも

米4月住宅着工件数が予想の52万件を大きく下回り45.8万件となった。前日の住宅関連の指標が良かっただけに、市場は再び迷いが見え始めた。しかし、これだけ大きく落ち込んだ割にはドルがそれほど買われていない。NY株式の下落も小幅に留まったこともあり、市場のセンチメントは上向いていると判断して良いのかもしれない。ただ、センチメントは変わりやすく、本日発表予定の米MBA住宅ローン申請の数字も注目したい。普段であればそれほど注目されない指標でも市場は住宅関連に対しては神経質に反応する可能性が高そうだ。

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[米ドル円] リターンムーブなのか?

(米ドル円日足)


パターン分析から見て、ヘッドアンドショルダーのネックラインを一旦割り込み、ふたたびネックラインへ戻しているのをリターンムーブという。これは教科書的に言うと再びネックラインに跳ね返されると本格的な下落が始まるサインだ。実に微妙なレベルに戻されており、今日明日の日足を注目したい。ただ、昨日も書いたが一目の雲の下限で跳ね返されており、またボリンジャーバンドの下側のバンドウオークからも離れている。
どちらかといえば筆者は上向きの力の方が強いと見ている。もし上抜けする力があれば、ボリンジャーの中心バンドである21日平均線のレベル97円ミドルに近づいて行くと見る。ただ、その前に95円台をもう少し固める必要がありそうだ。

予想レンジ 97円50銭~95円70銭

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[ユーロ米ドル] 特段の材料がないものの

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル時間足)

EURUSD0520_jikanashi.jpg

特にユーロに関しては材料が見当たらない。しかし、NYダウが弱含む中でドル買いが先行すると思われたが、寧ろ対ユーロでドルは売られている。それだけ買いの勢いがあったということかも知れない。ただ、日足を見ていただきたい。この3月に跳ね返された1.37ミドルレベルに今回も5月にはいり何度も跳ね返されている。昨日は再びそのレベルへ向かおうとしているようだが、上値はそろそろ重いレベルへ近づいていると見る。時間足を見てもV字戻しの上限に近いところまで戻されている。本日の戻しの目途は5月13日にもみ合いとなった高値1.3723が意識される。下値は昨日のNYで底固めをした1.36付近だろう。

予想レンジ 1.3723~1.3600

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[ユーロ円] クロス円主導の相場で見ると底堅い

(ユーロ円日足)


(ユーロ円時間足)

EURJPY0520_jikanashi.jpg

先週からの動きを見るとクロス円が市場を牽引していると思われる。そのクロス円の底堅さは依然継続されており、ユーロ円もその意味では底堅い。しかし、一旦は目先の高値レベルへ近づいていると見る。昨日の高値はまさに雲の上限で止まった。また、時間足で見てもV字回復の頂点に近い。もしここから上値を狙うとしても、12日に付けた高値133円80銭近辺が限界と見る。その前には13日の高値132円40銭が立ち塞ぎそうだ。

予想レンジ 132円40銭~130円25銭

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[豪ドル円] クロス円の代表格豪ドル円

(豪ドル円日足)


(豪ドル円時間足)

AUDJPY0520_jikanashi.jpg

今回の相場はクロス円が主導した相場展開が続いている。その中でも最も先頭をはしているのが豪ドル円だろう。その豪ドル円の上値が目先の天井付近まで戻してきている。昨日のNYダウの下落で今日は一旦上値が抑えられると見る。ただし、今日の下押しの幅が少なければ再び上値を更新するか、若しくは高値もみ合いのレンジ相場になるかもしれない。いずれにしても、今日は一旦下押しとみて、その下げ幅を確認したいところだ。

予想レンジ 75円~73円75銭

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[豪ドル円] 押し目買い

(豪ドル円時間足)


予想レンジ 74.30~73.30

週末の選挙結果を好感してインドの株価指数が急騰、世界的に株価が上昇したこと、原油価格が前日比4.8%上昇したことなどから、資源国通貨は底堅い動きをしている。月初の政策会合後の声明は、現在の政策スタンスに満足しているものの、今後の状況次第では追加利下げも辞さないとのものであったことから、本日のRBA決定会合議事要旨も同様のものとなる見通しであり、市場に与える影響は限定的であろう。押し目買いで攻めてみたい。

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[全般] 第一ラウンドは期待感の勝ち

今週は米国への不安感が拡大しNYダウ下落が継続されるのか、それとも一時的な悲観論が出ただけで、再び期待感による買いが沸き起こるのか注目された。まずは週明けの相場は楽観論や期待感が先行したようだ。まずは東京市場の終わり近く、欧州勢の入る時間に杉本事務次官の「為替相場の過度な変動は経済に悪影響を与えるため、好ましくない。為替相場の動向を注視する」との発言で市場は口先介入と判断し、ポンドを中心にクロス円の買いを進めた。また、日銀金融政策決定会合で追加緩和措置が行われるのではという憶測も働いた。更にNY市場では金融機関から投資判断や収益見通しが引き上げられたBOAやシティなどが買われ、破たん懸念から売られていたGMの反発。一気に市場の期待感が膨らみNY株価が大幅高。そしてクロス円が買われ、ドルが売られる基本の構図に戻された。
しかし、この動きがどこまで本物なのかはもう数日時間をかける必要があるだろう。今日はどこまで上値を伸ばせるのか注視したい。

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[米ドル円] 雲の下限を割り込めずに反発

(米ドル円日足と一目均衡表)


(米ドル円日足とフィボナッチ)

USDJPY0519_hiashi-borin.jpg

杉本事務次官の発言を皮切りに一気にドル円の買い戻しが入ると、クロス円も大幅に買い戻しが入った。それだけ買いのチャンスを待ち望んでいたところがあったようだ。一目も昨日ここで書いたように、雲の下限を割り込むかどうか注目したが、第一ラウンドは見事に跳ね返された。この動きが本物かどうかはまだ分からないが、今日はもう一段の上値を試す展開とみる。上値はフィボナッチの50%戻しとボリンジャーの上段バンドの97円80銭、下値は昨日のストップロスも散見され、かつ戻しの時点でもみ合いが続いた95円ミドルから70銭付近と見る。

予想レンジ 97円80銭~95円70銭

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[ユーロ米ドル] ユーロ経済に前向きな兆しが?

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル時間足)

EURUSD0519_jikanashi.jpg

ギリシャ中銀のプロボボラス総裁がユーロ圏経済に前向きな兆候見られ、芽吹きが経済の安定化を示唆。また、景気回復があるだろうなどと述べた。実際すぐにその兆候がみられるとは思わないが、このような発言でも買いが出るという時は、それだけ市場の環境が好転したと言ってよい。ただ、ダブルトップの形成はまだ十分可能性は残っており、1.36ミドルの上値手前で折り返されると、ふたたび下値模索もあり得る。

予想レンジ 1.3650~1.3460(5/15安値)

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[ユーロ円] ドルからの回避はユーロが

(ユーロ円日足)


一目の雲の上限に再び戻し始めたが、依然雲の上限には届いていない。今日はその上限が131円75銭付近に位置し、そのレベルを上に抜けるか注目。一旦その手前で利食いの売りを出したいところだ。下値め目途は、昨日のストップのついた128円50銭から上昇したレベル128円70-80銭近辺を買いで拾いたい。
予想レンジ 131円75銭~128円75銭(5月14日安値近辺)

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[ポンド米ドル] 最初に大きく反応したポンド

(ポンド米ドル日足)


(ポンド米ドル時間足)

GBPUSD0519_jikanashi.jpg

昨日の欧州勢が入り、杉本事務次官の発言で真っ先に反応したのがポンドだった。それだけ買いの仕掛けやすい状態であったということだろう。時間足で見るとそろそろ限界に近いと見る。一旦1.53後半では頭を打つと見ているが、1.5225付近への戻しは界で攻める。日足のボリンジャーで見ると上昇のバンドウオークはまだ続いており、今後も上昇トレンドは続くと見ており、バイオンディップ(下げたら買い)で臨みたい。

予想レンジ 1.5390(12月1日高値付近)、あるいは1.5450(11月28日高値)~1.5225

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[米ドルスイスフラン] 上値は重い

(米ドルスイスフラン時間足)



金曜日、スイスフランは最近のサポ-トレベルとなっている、1.5000付近まで下げていたが、急激に1.5010から1.5145まで値を上げたことから、スイス中銀によるスイスフラン売り介入との噂が流れた。スイス中銀はレ-トに対してのコメントを拒否した為に、事実は確認できす。しかし、中銀筋からは数回に渡って、スイスフラン高を懸念する発言がなされているので、1.5000レベルでスイスフラン売りの介入がなされても不思議ではない。あくまでも短期的な上げとみられ、上値は重い、ビボットポイントの1.1299手前からドル売りで攻めてみたい。

予想レンジ 1.1295~1.1060

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[全般] 米国への景気回復期待が再び沸き起こるのか

先週末に発表された4月のCPIは予想通り円月日横ばい、しかしコアは予想を上回った。また、4月の鉱工業生産やNY連銀の5月製造業景況指数や消費者態度指数など、すべての数値は予想を上回るものだった。それにも拘わらずNYダウは62ドル下落して終わった。また大手米自動車会社GMやクライスラーなどの大幅なディーラー削減が発表されると、今までは前向きに捉えられたものが、寧ろ失業者増加への不安が高まった。極端な悲観論が遠のき、その反動で期待感が高まりつつあった市場に、再び不安感が広がり始めているように思える先週の動きであった。今週はその動きが一時的な景気回復への調整であったのか、それとも暫く底を探る動きになるのか見極める週になりそうだ。

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[米ドル円] 雲の下限を抜けるか注目

(米ドル円日足)


クロス円の下落スピードが再び加速したことでドル円も予想以上に下げが目立った。NYの午後に入るとその勢いは弱まり、買い戻し中心に94円台をつけたドル円は95円前半まで戻されて終了した。しかし、売りの勢いはまだ残っており、今日は再び94円台を試す展開が予想される。一目均衡表の雲の下限でこの数日サポートされており、今週はこの雲を抜けるのか、或いは跳ね返されるのか注目したい。もし下抜けした場合は3月19日に付けた安値レベル93円60銭付近が目標になりそうだ。短期での上値目途は先週金曜日に付けた戻し高値95円50銭近辺と見る。

予想レンジ 95円50銭~94円30銭

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[ユーロ米ドル] ユーロの先行き不透明感が深まる

(ユーロ米ドル)


先週発表のユーロ圏GDPが前期比2.5%減と年率換算でマイナス10%近く落ち込むことになった。雇用不安も高まり追加経済対策も検討され始めているが、そうなると財政悪化が進み、どちらにしても苦しい状況といえる。年内に景気回復が見込まれる米国と比較してだいぶ溝を空けられたといえる。
3月に1.37ミドルで上値を抑えられ、今回も同レベルで上値を抑えられたことでダブルトップの様相を呈してきた。ボリンジャーの上昇バンドウオークも三日でバンド内に押し戻されたことで、売りは継続と見る。


予想レンジ 1.3550~1.3400

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[ユーロ円] 景気低迷や雇用、財政悪化による不安が残り

(ユーロ円]日足)


一目の雲に入って既に4日が経過し、下落スピードが加速し始めている。今週は米国への景気期待感が再び持ち上がるかどうかがポイントになりそうだ。もし期待感が高まればNY株価が上昇しクロス円の買いが再び出始めるだろう。しかし、週前半はまだユーロ売りの圧力は継続と見る。

予想レンジ 129円25銭~126円65銭(4月28日安値)

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[豪ドル円] NY株の動向が鍵に

(豪ドル円日足)



2010年豪州財政赤字は576億豪ドルと発表されたが、他の主要国に比べると依然低く、利下げの可能性も遠のくなど豪州ドルへの期待は高まる。しかしこの通貨はそれ以上に米国や中国の景気動向に大きく左右されるため、むしろNYの株価に注目したい。また、日本からの投資意欲も強く、下げ止まり感が出れば再び上昇に転じると見てよいだろう。
今日は上値が71円ミドル~80銭を超えられなければ再び下値を試す展開と見る。下値目標は4月28日と5月11日の61.8%戻しである70円40銭近辺と予想。

予想レンジ 71.80銭~70円40銭(4月28日と5月11日の61.8%戻し)

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[全般] 短期投機筋の買い戻しなど

一部ファンド勢の買い戻しがクロス円を含めて見られたようだ。特にユーロやポンドなどもストップを巻き込みながら急速に値を戻した。今週は週初から全般的にクロス円の利益確定の売りを伴いながら、短期的にショートポジションを作る動きも見られた。それが週末に近づいたことで買い戻しの動きが昨日は見られた。ただ、全般的にまだ戻し売りを待つところもあり、今日は一旦セルオンラリー(戻し売り)を狙いたいところだ。依然として短期での動きが続いていると見え、逆張りは引き付けてから入ることをお勧めする。

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[米ドル円] 戻し売りを狙うも、買い戻しは早めに

(米ドル円日足)

USDJPY0515_hiashi.jpg

全般的にクロス円の買い戻し基調が強く、ドル円もそれに押し戻される格好となった。とりあえず戻しの上限と見ていた96円付近まで戻して来た。やや買い戻しの勢いが残る東京市場になりそうだが、96円を上抜けしたとしても短時間で押し戻されると見る。上値目途は12日の安値近辺である96円15銭付近と見て、その手前から戻し売りを仕掛けたいところだ。ただ、そこから下値を試したとしても今日は週末ということから下を攻め過ぎると最後は再び買い戻しに会いそうだ。上下あまり無理をせずに手仕舞いたい。

予想レンジ 96円15銭~95円25銭

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