ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-05

[NZドル円] 買いは慎重に

(NZドル円日足)


S&Pによる格付け見通し引き上げを背景に買われ、4月6日と5月11日のダブルトップとなっていた60.30が抜け、60.77まで値を上げた。引け値は60.30に下げており、上値の伸びは鈍かった。本日も外貨建て投信の設定があり、上値トライの可能性が高いと思われるが、上値の伸びが鈍かったこともあり、買いは慎重に進めたい。次の上値のタ-ゲットは2008年11月4日の61.48である。

予想レンジ 60円90銭~60円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般] ドルの信認回復

米国格付け会社ムーディーズやS&Pが米国格付けを引き下げずに「安定」に据え置くとの見通しが広まり、市場のセンチメントは再びリスク許容度が拡大する動きになった。それによって、ドル円やクロス円の買いが活発化し円売りが中心の相場展開となっている。また、本邦からの外貨建投信の設定なども出ていたことで更に金利の高い通貨が上昇。米国債も格付けの据え置き見通しからしっかりとした動きになり、長期金利の下落につながった。市場は再びドルへの信認が回復したとの認識が広まり始めている。しかし、このムードがどこまで長続きするかは分からない。今日は金曜日ということもあり、昨日の上昇に一服感も出そうだが、始まったばかりの市場の強気ムードは継続し、下値を拾う動きになりそうだ。

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[米ドル円] 一目の雲に入り依然堅調な動き継続

(米ドル円日足)


東京の日中にドル円は大きく上昇した。最初はだれも理由が分からず、値ごろ感から売りを出す動きも見られたが、ことごとくショートが炙り出されて更に上昇する動きが見られた。原因は格付け会社の米国債への格下げ否定の話が最も有力のようだが、結局は世界中が景気回復への期待感を持っていることが背景にあるように見られる。そう見ると上下を繰り返しながら底堅い動きは継続すると見た方が良いかもしれない。今日は昨日のNY市場の売り戻しレベルである96円55銭を底に、その手前では買いが並ぶと見ている。ただ、ここから上値を試すにも高値警戒感が強く、昨日の高値である97円25銭付近は一旦は抑えられそうだが、昨日は一目の雲の下限を突き抜けており、上限の98円30銭が意識されそうだ。

予想レンジ 98円30銭~96円55銭

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[ユーロ米ドル] ドル売りが一服すればユーロの上値は限定的

(ユーロ米ドル時間足)


ドルの売り戻しが中心であれば、ユーロは更に上昇していたとみるが、昨日はクロス円の買いの勢いが強まったと見ている。そうであればユーロドルの上値はここからはそれほど期待できないかも知れない。時間足で見ると一旦ボリンジャーの上限バンドから下に離れて中心に近づく動きが見られる。1.3980を天井に1.38付近までの押しがあると見ている。

予想レンジ 1.3980~1.3790(5月28日安値)

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[ユーロ円] 週末なので、利食いの売りがでやすい

(ユーロ円日足)


(ユーロ円時間足)

EURJPY0529_jikanashi.jpg

クロス円の上昇は本邦の投信設定や個人の買い意欲が強いことから、まだ若い相場とみている。しかし、今日はとりあえず週末からの利食いが一部上値を抑える動きとみている。時間足から見ると徐々に頭が垂れ下がり初めているのが見える。134円は時間足ボリンジャーの中心にあたり、今日はそのレベル近辺までの戻しもあると見ている。

予想レンジ 135円35銭~134円30銭(4月14日高値)

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[南アフリカランド円] 利下げ後も堅調な動き

(南アフリカランド円日足)


南アの中央銀行SARBは昨日予想通り1%の利下げを決定し政策金利を7.5%とした。ほぼ市場は織り込み済みとはいえ、それでも金利を引き下げたにも拘らずここまで上昇力が強かったことには驚かされた。世界的は低金利の時代に7.5%の金利は依然として魅力的に見える。米国の格付け据え置き報道から更にリスクへの許容度は広がりそうだ。まだまだ買いの需要は続きそうだ。

予想レンジ11円80銭~12円15銭

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[ユーロポンド] 0.8635が鍵

(ユーロポンド日足)


昨日は、ポンドが1.600を超え上昇、ユ-ロが売られる展開となり、ユーロポンドは5月21日の安値0.8721が破れ、また200日移動平均線を割り込んだこともあり、0.8783から0.8652に値を下げた。次のポイントとなるのは2月10日の安値0.8635.8635である。基本的には下げトレンドが継続すると考えられるが、0.8635でサポ-トされるようであれば、若干の上げ戻しの可能性が大きい。戻り売りスタンスで攻めたい。

予想レンジ 0.8640~0.8690

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[全般] GMの破産法適用の行方を巡りリスク回避の動き

GMの債務削減交渉もぎりぎりまでもつれ込んだようだが、結局失敗に終わった。破産法が適用されるかは6月1日まで依然として不透明ではあるが、非常に厳しい状態に追い込まれたことは確かだ。破綻に追い込まれれば政府の再建資金としての追加支援も500億ドルと負担は増えそうだ。NYダウは米国債の入札後に大きく売られた。NYダウの下落によるリスク回避の動きを再び促すこととなり、為替市場ではドルが買われる動きに戻ってきた。しかし、ムーディースの米国格付けはステイブル(安定)とし、ガイトナー長官米経済の安定の兆しが見られると発言。また、NY時間に発表された注目4月中古住宅販売も予想を上回るもので、長い目で見ると本日の株価下落も調整的な動きと見て良いかもしれない。クロス円は全般的にリスク回避の動きから上値の重い展開となり、ドル円もドル全般的に買いが先行する中で底堅い動きが見られた。

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[米ドル円] 依然底固めの動き継続

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

USDJPY0528_jikanashi.jpg

中古住宅販売の発表後、瞬間ドルが売られる場面も見られたが、NYダウの下落に攣られてすぐに買い戻された。市場はリスク拡大に対して、再びドルを買う動きがみられたことで、ドルへの信認が再び戻ってきたことになる。ドルへの信認は根本的なリスク許容度の拡大にいずれ繋がるもので、ドル円は一旦93円台がボトムと考えて良いだろう。今日も94円台の底を固める動きとみる。値動きは徐々に狭いものになり、今日のNY株価が上昇すればクロス円の買いの動き次第では96円付近までの戻しも考えられそうだ。

予想レンジ 95円90銭(5月19日安値)~94円90銭

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[ユーロ米ドル] ドル買いの最も大きな影響はユーロ売りに

(ユーロ米ドル日足)


ドルの信認が再び高まり始めたことで、ドルから最も資金が流れたと思われたユーロからの資金シフトが目立った。ドイツやEUの消費者物価指数も予想を下回り、ECBのカバードボンド買い入れも600億ユーロから更に拡大する話も出始めており、ユーロの上値は一旦ピークを迎えたように見える。日足で見てもボリンジャーバンド上限バンドから離れてすでに三日経て、中心の移動平均線に近づいている。一旦1.35ドル付近まで戻してからでないと、上値を更新するにしても難しそうだ。

予想レンジ 1.3950~1.3800(1月8日高値)

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[ユーロ円] 下落スピード加速の恐れ

(ユーロ円日足)

EURJPY0528_hiashi.jpg

(ユーロ円時間足)

EURJPY0528_jikanashi.jpg

ユーロドルからドルへのシフトが更に勢いが増すと予想され、ユーロ円の売りも加速しそうだ。一目均衡の雲の上限である131円を一旦試す展開と見ている。もし割り込めば一気に130円付近までの下落も考えておきたい。上値は昨日のNYの終わりにかけて一旦戻された天井である132円75銭は相当重いと見て良いだろう。

予想レンジ :132円75銭~131円

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[ポンド円] クロス円で最も底固い動き

(ポンド円日足)


クロス円の中で最も底堅い動きと見られるのはポンド円だろう。ドルの信認が最初に失墜した原因は英国の格下げ問題からだった。結局それがドル売りに繋がったことから、そのドルの信認が回復すればポンドもしっかりとした動きになると考えられる。ボリンジャーバンドの上限に沿って動きだしており、目先はまだ上昇傾向は続くと見るが、クロス円が全般的に上値の重い展開だけに、今日はそれほど大きな上昇は期待できないだろう。一旦下値を確認してから再び買いを入れたい。

予想レンジ 153円15銭(5月27日高値)~151円25銭

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[全般] 再び良いドル売り復活

NYとロンドンの連休に入る先週末から市場のセンチメントは再び変化が見られた。今までのドル自体のリスク回避のドル売りに変化し始めているようだ。昨日注目のS&Pケースシラー住宅価格指数は予想を大きく下回るものとなり、リスク回避からのドル買いに走る動きが見られた。今まではドルがリスクとして売られた動きから見るとおかしな動きではあった。その後発表された5月米消費者信頼感指数では大幅な改善が見られ、市場はむしろこちらの良い数字に大きく反応し始めた。これで今週の市場のセンチメントは景気回復への期待感へ焦点が再び戻ったと見てよさそうだ。そうなるとクロス円の買いも活発となり、ドル円もこのセンチメントが継続されている限り底堅い動きになるだろう。米20年国債の入札状況も順調な入札結果となったことは非常に米国にとっても世界景気にとっても安心感を増したと思われる。国債市場の下落は金利上昇となり、住宅ローン金利に跳ね返る。また、財政赤字の拡大から国債の大量な発行にも足枷となることで、ドルの信認が更に失墜することにもなる。ただ、目先のリスクとしてGMの債務削減案がそろそろ明らかになる。もし決裂するようであれば一時的に悪いドル売りが起こり、クロス円の売りも見られるかも知れない。しかし、それも一時的な動きとみれば良い買い場を提供するとも考えられそうだ。

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[米ドル円] 底堅い動きが予想される

(米ドル円日足)


結局先週の付けた安値93円85銭が当面の底となったかも知れない。このレベルは3月19日につけた安値93円55銭とほぼ同じで、これを下回らなかったことで目先底値安心感が出てきた。更にNY市場のセンチメントが再び楽観的なムードに傾いてきたことも大きな要因だ。今までのドル安中心の動きから、短期的にはリスク許容度の拡大から円売りが強まると予想される。今日のGMの交渉の成行きは気になるが、それでもドル円の下落は限定的と見てよいかも知れない。日足のボリンジャーバンドを見ると下限バンドから離れて中央の移動平均線に向かい始めている。現在の21日平均線は96円70銭付近に位置しており、そこを目指す動きを予想。下値は昨日のNY時間からのサポートレベルである94円ミドルを底とみる。

予想レンジ 96円70銭~94円50銭

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[ユーロ米ドル] 上値が徐々に抑えられて

(ユーロ米ドル日足)


悪いドル売りが終わり、今までのようなユーロドルの一方的な買いはもう終わったと見る。ただしユーロ円の新たな買いが底を支えてくると思われるが、ストレートのユーロドルの利食いとのぶつかり合う場面になると考える。当面は狭いレンジでの動きか、若しくは一時的な下落もありそうだ。ボリンジャーで見ても上限のバンドウオークから離れており、中央の移動平均へ戻る動きも見られる。ただ平均線の角度は依然として右肩上がりのため、上昇トレンドは継続されそうだ。

予想レンジ 1.4050~1.3860(5月26日安値)

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[ユーロ円] 底堅さを残しながらも

(ユーロ円日足)


(ユーロ円時間足)

EURJPY0527_jikanashi.jpg

クロス円の上昇はリスク許容度の拡大から今後も継続と見て良いだろう。ただし、今までのウーロドルのストレートの買いの調整売りが出てくる可能性が高まれば、一旦ユーロ円の上値を抑える要因になりそうだ。しかしもし下落したとしてもそれほど大きな下げはないと見ている。一目のチャートで見ると雲が131円付近から130円辺りまで伸びており、サポートレベルとなりそうだ。また、上値も下降トレンドがしっかりと上値を抑えてきている。今日は狭いレンジでのもみ合いが予想される。時間足のボリンジャーでは上下のバンドは133円ミドルと131円ミドルに挟まれ、横に這う動きとみる。

予想レンジ :132円50銭~131円50銭

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[豪ドル円] ファンドの設定などが下支え

(豪ドル円日足)


(豪ドル円時間足)

AUDJPY0527_jikanashi.jpg

クロス円の代表格といえる豪ドル円だが、上昇トレンドは今後も継続されそうだ。ここに来ても投信の設定などが見られ、本邦からの買いも堅調に出ている模様。21日移動平均線が200日をしたから突き抜けたのは5月4日で、その後も月単位の21日線に沿って堅調な動きが続いている。上昇トレンドも下値をしっかりと支えている。しかし、リズム的にはそろそろトレンドラインのレベルを試す展開もあると見る。時間足ではそろそろ上限のバンドから離れ始めており、マックスで下値は73円付近までとみる。そのレベルは日足の上昇トレンドが位置する。

予想レンジ:75円20銭~73円40銭

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[ポンド円] エリオットの第五波動

(ポンド円時間足)


(ポンド円日足)

GBPJPY0527_hiashi.jpg

151円50銭近辺のストップを巻き込みながらポンド円は堅調な動きが止まらない。これほどショートがあったのかと思うほどのショートの切らされ方だ。それだけレベル感で売りたくなるほど、上昇幅が大きいということだろう。ただ、エリオットはどうで見るとそろそろ第五波動とも見られるため、高値にそろそろ近づいていると見て警戒しながらの買いが良いだろう。

予想レンジ:152円70銭(ボリンジャー上限)~149円50銭

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[ポンド米ドル] 買われすぎ

(ポンド米ドル日足)


ストキャスチィックスが90を超えて買われすぎとなっている。いつ調整が出て売られてもおかしくない状況である。1.6000を超えるようであれば、売りポジションはストップロスをして退散。

予想レンジ 1.5980~1.5830

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[全般] 様子見気分

昨日の東京時間は、北朝鮮による地下核実験、短距離ミサイルの発射のニュ-スを受け、円が地学的リスクから売られる局面もあったが、ロンドン、ニューヨーク市場が休場という事もあり、全般的に小動きに終始した。また、独5月IFO景況感指数は予想通りに改善したが、改善幅が予想より小幅に留まったこともあり、市場はほとんど反応しなかった。本日は、休場明けの海外勢は一旦地学的リスクを背景に円売りを仕掛けると思われるが、影響は限定的とみられる。

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[米ドル円] 雲の下限が95.56円

(米ドル円日足)


ロンドン市場、ニューヨーク市場オ-プン時に地学的リスクから円が売られる局面があれば、そこは絶好のドル売り場とみられる。日足一目均衡表の雲の下限が95.56円にあり、これを超えるのは難しいと思われる。上値はかなり限定的である。95円10から上があれば売ってみたい。

予想レンジ 94円10銭~95円25銭

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[ユーロ米ドル] 短期的に買われすぎ

(ユーロ米ドル日足)


上値がやや重く見える。ストキャスチィックスが90以上の買われすぎ水準に達している。短期的な調整の可能性が大きいと見られる。売りでせめてみたい。しかし、調整は小幅に留まると見られる。利食いは早めにしたい。

予想レンジ 1.4035~1.3950

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[ユーロ円] 底堅い

(ユーロ円日足)

EURJPY0526_hiashi.jpg

(ユーロ円時間足)


一目均衡表(日足)の雲の上が継続しており、底堅い動きが予想される。昨日の安値が132.06、本日朝の安値が132.03となっており、132円がサポ-トされている。ここが切れると短期プレ-ヤのストップロスの売りが出ると見られる、しかし、底堅いので、逆に132円割れは絶好の買い場と思われる。

予想レンジ 131.80~133.10

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[全般] 米国格付けの引下げ懸念がドル離れを加速

英国の格下げにより、米国の格下げ懸念が俄かに高まったことでドルの信認が揺らぎ始めている。今まではNY株価の下落から世界のリスク懸念が高まることで、AAAで基軸通貨のドルに買いが向かっていた。米財務省の大量国債入札予定が国債市場の下落につながり、今後一層米政府の財政赤字が拡大するとの懸念が広がっている。そのため、今まで世界的な不安がドル買いに向かった資金が、今度は米国から原油やコモディティーなどに流れ込んでいる。しかし、この動きは世界の景気回復への道のりの避けて通れない動きと見られる。原油などに投資マネーがシフトする動きは一時的と見てよいのではないか。逆に見れば、リスク商品である原油などに資金が移るということは、それだけ景気の回復を期待する動きともとれる。そうなれば再び資金はドルへいずれ戻ることにもなる。先週金曜日はポジション調整の動きも見られたが、寧ろドル円やクロス円では新規の買いも見られたようだ。今週は先週の安値を下回らなければ、ドル売り円売りは長いスパンでの動きになるかもしれない。

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[米ドル円] 下値を確認した後はレンジ

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

USDJPY0525_jikanashi.jpg

3連休前のクロス円の上昇がドル円の底値を押し上げた格好となった。ドル円は一時93円台に割り込んだものの、短期のスペキュレーションの売りの買い戻しが入り、その後は週末のショートカバーも見られほぼ高値で終了した。NYダウはマイナスで引けたものの、ここにきて株価とドルの連動性は希薄で、それほど影響は見られなかった。今週は3月19日に付けた安値93円55銭近辺を再び試す展開もあり得るが、今度そこまで届かなければダブルボトムの形成と見て、最終的にレンジの上限を試す展開が始まるとみる。

予想レンジ 94円25銭~95円25銭

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[ユーロ米ドル] ドル売り継続で、底堅い動き

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD0525_hiashi.jpg

ボリンジャーのバンドウオークが始まったが、NYの終値が微妙なレベルで引けたのが気になる。1.4000ドルを引け際に一旦下回ったが、最後無理やり乗せて終わらせたと感じがする。1.4台で終わることで今週も上昇サインを示したかったのか分からないが、いずれにしろ、少し買いが過熱気味にも見える。時間足で見ても、先週はほとんど戻しらしい戻しが見られず、どこかで息切れしそうだ。横に這って時間調整を行うのか、それとも一旦押し戻しが来るのか、どちらかの調整が必要に見える。

予想レンジ 1.4145(08年12/31高値)~1.3875

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[ポンド米ドル] 格下げショックも乗り越え上昇傾向

(ポンド米ドル日足)


英4月の消費者物価指数が市場の予想を大きく下回ったことでデフレ懸念が拡大、MPC議事録では更なる資産購入枠の拡大が検討されるなど、ポンドのネガティブ材料ばかりだ。その中でダメ押しとなる格付けの引き下げ報道でポンドは一瞬大きく下落する場面も見られた。しかし、結果的にポンドの上昇を止めるまでには至らなかった。それだけ買い圧力が強いということになるが、そのバックには米国からの資金の回避も見え隠れする。遥かに米国の格下げのインパクトは英国のそれを上回るということだ。殆んどのエコノミストなどはポンドに対して売り推奨をしていただけに、ショートが出来易い状況であっただけに、まだ上昇の力は残っているとみる。しかし、最終的に英国のバックグランドは衰弱であり、いずれこの反発は来るだろうが、それまではまだ時間がかかると見る。
フィボナッチの半値戻しである1.6080が次のターゲットと見る。

予想レンジ 1.6080(11/6日高値)~1.5750

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[豪ドル円] 原油の上昇など好材料が沢山だが

(豪ドル円週足)


(豪ドル円時間足)

AUDJPY0525_jikanashi.jpg

原油価格は1バレル60ドル台で引け、底堅い動きは今週も続きそうだ。また、米国の格付け引き下げ観測は今後も続くとみられ、米国の株や債券から資源国通貨への資金シフトは今後も高まる可能性は高い。更にRBA総裁は豪ドル金利の今後の引き下げに否定的な発言をしており、次回6月2日の政策会合では金利据え置きとなる公算が高い。ただ、時間足で見ると前回の高値74円90銭付近を抜けずに先週は引け、今日75円を抜けきれなければ一旦押し戻しの動きが予想される。週足の雲の下限もすぐ目の前にあり、ここからの上昇は限定的とみる。ただし、もし雲に入るようであれば、上昇の速度は加速しそうだ。
今週の雲の下限は75円85銭付近まで下げており、このレベルが意識されそうだ。

予想レンジ 74円90銭~72円50銭

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[カナダドル円] 豪ドル同様、原油上昇などでサポートされるが

(カナダドル円日足)


豪ドル同様に、原油価格の上昇や米国格付けの引下げ懸念などから、資金がドルから向かいやすい状況は変わらないと見られる。カナダ中銀BOCは次回6月4日の金利決定化合では量的緩和を公表するとしており、それまではカナダドルの本格的な売りは控えられそうだ。テクニカル的に見ると今週いっぱい雲の上限である80円が底値をサポートしている。今週は5月11日に付けた今年の高値85円90銭を更新するか注目したい。下値はフィボナッチの50%戻しである83円。

予想レンジ 85円90銭~83円70銭

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[ユーロポンド] 上値は重い

(ユーロポンド日足、移動平均線)


(ユーロポンド日足、一目均衡表)

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スタンダード・アンド・プアーズが英国ソブリン格付けの見通しをネガティブとしたことからボンドが売られた為に、ユ-ロポンドも0.8735付近から0.8870まで上昇した。しかし、引けにかけてポンドの買い戻しが入って0.8770まで下落して引けた。21日移動平均線が0.8900付近にあり、また、一目均衡表の転換線が0.8868となっており、0.8870を破るのは当面難しいと思われる。また、対ユ-ロでポンドは売られすぎの状況であり、上値は重いと見られる。

予想レンジ 0.8850~0.8730

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注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

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