ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-05

[全般] クライスラーの破綻は限定的、ストレステスト延期はネガティブ材料

クライスラーが破綻申請したものの、市場は破綻後の再建に向けた政府支援継続の発表を好感。最近の動きの特徴として、良い材料に反応し悪い材料を捨てる動きが見られる。それだけ市場のセンチメントが良くなってきた証拠かも知れない。NY株価が安定すれば、それだけクロス円の買いが強まり、同時にドル円の上昇に繋がる。いずれにしろストレステストの結果がどうなるか市場はその動向に注目している。そのストレステストが今朝方延期される見通しと発表された。延期ということ自体それだけ話がこじれている証拠であろう。市場は何とか早くこのビッグイベントを乗り越えたいという意識が感じられる。それまではクロス円はレンジ内での底堅い動きが続くとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル/円] クロス円の買いがドル円の底上げ

(米ドル円日足、ボリンジャー、ネックライン)


日足チャートを見るとヘッドアンドショルダーの形を作り始めているように見える。2月中旬につけた92円ミドルから3月中旬までの山と、101円40銭の天井を付けて今週の95円60銭まで戻した山がヘッド、そして一昨日から再び山を作りにきている。目先の上値目標は最初の山の高値である99円70銭付近と見る。もし上抜けするようであれば、エリオットの5波と見て高値を更新する可能性が高まる。しかし、今回はそこまで買う材料は見当たらない。ボリンジャーをみると中心の移動平均線が右肩下がりに入り始めているのが気になる。ネックラインのレベルが96円付近に位置し、そのレベル手前辺りまでの下げは考えておきたいところだ。

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[ユーロドル/ユーロ円] ユーロドル、ユーロ円共にそろそろ天井か

(ユーロドル日足と下降トレンドライン」)


(ユーロ円日足、ボリンジャー)

EURJPY0501_hiashi.jpg

ユーロドルの日足で見ると昨年12月につけた高値から下降トレンドが出来ており、昨日のユーロドル高値がそのトレンドを瞬間抜けてから押し戻された。大分買われ過ぎの感じがする。昨日の高値を抜け切れなければ1.30付近までの戻しもありそうだ。上値目途は1.3330ドル。ユーロ円は日足でボリンジャーの中央バンドに戻ってきており、バンドが下を向き始めている。上値もそろそろ垂れ始めており週末の調整的な売りがそろそろ出てきそうなタイミングだ。ただ、ドル円が100円を超えていくようであれば、133円を試す展開もありそうだ。

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[豪ドル円] 底固めに入るには一旦下押しも

(豪ドル円日足)

AUDJPY0501_hiashi.jpg

昨日の高値である72円50銭が当面の天井とみると、そろそろ一旦週末というとから調整売りがその手前で見られそうだ。抜けてくれば再び買い意欲は高まりそうだが73円50銭は近くて遠そうだ。もし抜ける時は豪ドルだけではなく、クロス円全般的に買いが本格的に始まるときかもしれない。

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[豪ドル米ドル] 長い上髭に注意

(豪ドル米ドル日足)


昨日は豪ドル円、豪ドル米ドル伴に200日移動平均線を大きく上抜けた為に、豪ドルは大幅に上昇した。しかし、ロンドン時間に0.7382の年初来高値を付けた後は、値を下げ0.7250で引けた。長い上髭が出ており、下落に注意したい。

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[NZドル米ドル] すでに下落

(NZDドル米ドル時間足)


昨日NZDが売られたのは、アジア時間朝方の中央銀行による50ベーシスの利下げ後、ボラード総裁のハト派的な声明が影響した為である。NZDドルは豪ドルと違って既に下げている。直近の安値0.7325が破れるまでは短期的にNZDロングのポジションをお勧めしたい。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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