ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-05

[全般] NY株の底堅さ継続

ストレステストが7日に延期された。シティグループは自己資本比率が低く、1兆円の資本調達が必要とされ、また、バンクオブアメリカも米政府に資本不足を指摘されていると報道された。7日のストレステストを待たずに、既に金融機関の厳しい内容が明らかになることを市場は織り込み始めているようだ。その証拠にNYダウはそのような情報に対して反応が鈍くなりつつあり、寧ろ楽観的な雰囲気さえ広まり始めている。NY株価の上昇如何では、円はクロス円の買いに押され、連休のはざ間で安値を試す展開が見られそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル/円] クロス円の動き次第

(米ドル円日足と下降トレンドライン)


101円台をつけに行く前の3月初旬には99円70銭付近手前で何度か抑えられた。今回も100円を付けさせたくないオプションなど、ここから上に売りが並んでいる可能性がある。ドル円単独の買いではこの売りをこなすには難しそうだ。クロス円などの買いがもう一段進めば、101円付近まではありそうだ。ただ、今週後半にはストレステストの結果発表や、ECBの金融政策発表など、織り込み済みといえどもイベントリスクはある。更に、米雇用統計も金曜日に発表され、結果次第では利食い売りの切っ掛けにもなりかねない。
そのため買い攻めは短期的な勝負になるとみて、100円を抜けきれない時のリスクも考えておきたい。下値レベルは98円50銭付近。

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[ユーロ円/ユーロドル] 上値が重い展開でレンジ内でのもみ合い

(ユーロ円日足)


(ユーロドルの時間足)

EURUSD0504_jikanashi.jpg

ユーロ円は4月28日から殆んど押し戻しがないまま上昇している。ユーロドルは4月3日に一旦高値を付けた後に上値の重い展開となっている。ユーロドル上昇の背景にはユーロ円の買いがありそうだ。ただ、ユーロドルの時間足を見ると上値が徐々に抑えられており、7日のECB理事会の前に一旦下落場面がありそうだ。ユーロ円もその時はユーロドルの売りに引きずられ、利食い売りなどからの下落も考えられる。
ユーロ円は前日の高値132.32円を超えれば134円台まで強いレジスタンスは見えない。下値は130円ミドルだが、あまり強いサポートにはならない。ユーロドルは1.333から1.3200でのレンジ内でのもみ合いとみる。

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[豪ドル円] 上値トライで73.50が鍵

(豪ドル円日足とフィボナッチ)


日本からの買いが再び動き始めているようだ。豚インフルや米国ストレステストへの懸念はあるものの、市場は楽観ムードが広まりから先んじて買いを入れているようにも見える。特にオセアニア通貨は、比較的馴染みもあり、また動き出すとワンサイドになることから、狙いやすい通貨のようだ。豪ドル自体の動きというよりも、ドル円に引っ張られていと言ってよいだろう。従って今日ドル円が100円を試す展開になれば、同時に豪ドル円も73円50銭を上に抜けて行くだろう。今週の上値目標は76円75銭付近だが、ドル円の上値トライが失敗すれば71円50銭までの押しもあり得る。

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