ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-05

[全般] ドル売りが先行

いま最も元気な市場はNY市場かもしれない。昨日発表された米3月中古住宅販売保留の上昇や、建設支出が6カ月ぶりのプラスに転じたことなどを背景にNY株価は大幅に上昇した。ただ、この経済指標が悪くてもNY株価はしっかりした動きになったのではないか。それだけ市場のセンチメントが上向いている証拠かもしれない。この日の為替の動きは通常の動きと少し異なる動きが見られたことが気になる。NY株上昇はリスク志向が高まることから、ドルを売って高金利通貨を買う動きが活発となり、クロス円の買いが同時に進むことが多い。しかし、昨日の動きはドル上昇と同時にクロス円の利食い売りも散見された。そのためドル円の上値は重くなり、100円台を目の前にして押し戻される動きになった。
FRBが予想以上の国債の買い取りを行ったことで、国債利回りが低下すると一層ドルの魅力も低下するとの思惑も働いたことも、ドル売りを加速させた。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル/円] 目先の天井を見た?

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足とボリンジャー)

USDJPY0505_hiashi.jpg

結局100円を目の前にして押し戻された。クロス円の買いも思ったより続かず、ドル円は東京の日中に99円ミドルでしっかりと抑えられ、NY市場ではドル売りに押される格好で98円70銭付近まで売られた。昨日はドル売りの動きがクロス円の買いを上回ったといえる。これにより目先のドル円の天井をみたかもしれない。今日もNY株が上昇したとしても、クロス円の買いはそれほど大きく出てくる可能性は低く、むしろドル売りが先行しそうだ。今日のドル円は昨日の上値の重い印象が残る中、下値を狙う展開とみる。98円50銭付近が抜け、98円付近までの下げもありそうだ。時間足のフィボナッチでは
直近安値95円60銭と昨日の高値99円55銭の23.8%が昨日の安値付近となる。その下38.2%が98円で50%戻しが97円60銭付近だが、クロス円の売りが収まればそれ程大きな下げは考えにくい。今日の上値目途は99円15銭とみる。

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[ユーロドル/ユーロ円] そろそろ折り返し地点に近づきつつあり

(ユーロドル日足とボリンジャー)


(ユーロ円日足)

EURJPY0505_hiashi.jpg

(ユーロ円時間足)

EURJPY0505_jikanashi.jpg

NY株価上昇からドル売りが強まり、予想以上にユーロドルは上昇した。ただ、ボリンジャーバンドの上限である1.3460直前で抑えられてしまい、ここからは逆張りの動きが見られそうだ。下値目標は1.32付近とみる。
ユーロ円も4日連続の陽線となっており、そろそろ限界に近いところまで来ているように見える。ボリンジャーの移動平均線が130円付近に位置し、その辺りまでの押し戻しも考えておきたい。反対に132円の昨日の高値を抜いて行く勢いがあれば134円台もありえそうだ。

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[豪ドル円] 細かい取引に変更

(豪ドル円時間足とフィボナッチ)


昨日は一部で本邦勢の利食い売りが散見された。日本のFX取引にレバレッジなどの規制強化を金融庁が検討しているとの報道もあったが、それが影響したのかどうか、利食いの回転も速くなっているようだ。昨年後半にクロス円が急落し、痛手を被った学習効果もあるのかもしれない。いずれにしても、73円60銭を今日中に上回ることができなければ、今週のオープンレベルである72円ミドル、或いは先週のサポートである71円ミドルまでの戻しを意識しそうだ。その下はフィボナッチの50%戻しである70円20銭まで、それ程強いサポートは無いと見る。高値リスクもあり、相場の節目とすれば細かい取引を心掛けたいところだ。

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