[全般] 小休止から再び上昇か
4月のISM非製造業指数が3カ月ふりに前月比でプラスに転じ、バーナンキ議長が議会証言で「住宅市場が底入れの兆候、経済活動が年内に上向く」と言及。しかし株式市場は終始軟調な地合いとなり、良い材料に反応しやすい状況にやや変化が現れた。明日のストレステストを控え、一部で予想以上の資本注入が必要になるという話も聞かれることから、ポジションを縮小する動きも見られたようだ。ただ、その下げ方も小幅なものに止まっていることを見ると、イベントが過ぎ去った後には再びドルからリスクの高い通貨へと、資金をシフトしようとする動きになるように思われる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル/円] 明日のストレステストまでは様子見


昨日は99円台へ戻される場面を見られたが、結局上値の重い展開となった。しかし下値も前日の安値98円60銭近辺の底値を下回ることが出来ずに、その後はもみ合いが続いている。今日はNY時間にMBA住宅ローン申請やADP雇用統計の発表を控えるが、明日のストレステストを控えているだけに、このまま小動きが続くと思われる。ただ全般的にクロス円の上値が重いだけに、ドル円は状況によっては下値を試す展開もありそうだ。予想レンジは99円20銭から98円20銭近辺。
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[ユーロドル/ユーロ円] ニュートラルに近いレベルへ戻ってきた


NYダウの軟調な動きに連られてクロス円も上値の重い展開となった。ユーロ円も東京からロンドン時間にかけてはしっかりとした動きが続いたが、NY株価が軟調な動きで始まるとユーロ円、ユーロドル共に売りが先行し、ユーロ円は1円50銭近い下げとなった。クロス円は依然上値の重い展開が続いており,目先のサポートである131円付近を一旦は試す展開とみている。ただこのレベルもそれ程強いサポートというわけではなく、NY株価の下落次第では130円付近までの下げも考えておきたい。
ユーロドルも同様に1.32ドルまでの下落はレンジの許容範囲と見る。
ただ、ユーロドルもユーロ円も日足で見るとボリンジャーバンドの中心バンドに押し戻されてきており、このレベルは居心地が良さそうに見え、基本的に明日までもみ合いが続くと見ている。
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[豪ドル円] イベント後の買い仕込みの準備も

昨日は前日の高値73円60銭を上回り73円95銭と今年の最高値を付けた。しかし、74円には利食いやオプションと見られる売りが並んでいたとの話も聞かれ、結局1円近く下の72円台へと押し戻された。このレベルは東京の日中の安値レベルであり、短期的な仕掛けの買いだったかもしれない。いずれにしても、豪ドル円やキウイ円は明日のストレステスト以降に、再び仕込みを狙う動きが強いと見られる。70円50銭付近を仕込みたいところではあるが、72円ミドルから71円ミドルには買い下がりのオーダーがあるとの見方もあり、そこまでの下げは難しそうだ。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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