[全般] 予想通りのストレステスト結果は円売り
ECBでは予想通り0.25%の利下げが決定され、更にユーロ建てカバードボンドの直接購入を発表した。トリシェ総裁は量的緩和ではなく信用支援だと説明したが、今までのECBの意識が変化した事は確かであろう。その意味ではユーロ売りのリスクは緩和されたといえる。
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[米ドル円] 当面は金融不安が遠のいたこともあり、円売りに動き易い状況


昨日は米国失業保険申請件数が発表された時点でドル円は高値99円75銭付近まで急騰押した。一瞬であったことから売り注文が一部残ってしまったようだ。その後は98円台まで押し戻されたのはそのためと思われる。その後は99円を挟んでのもみ合いが続き、ストレステストの結果が発表されると99円35銭付近まで上昇。意外に反応が少なかったというのが印象だ。このストレステストの結果では100円を窺うまでの確信が持てないというところか。多分NY市場の反応はアジアとは異なると思われる。もしNY株価が大幅に上昇するようであれば100円を狙う展開も考えられるが、今日は難しいかも知れない。結局テストの結果は今後2年間の米国住宅価格や失業率の改善が必要となることで、今後数ヶ月の経済指標を見ながら判断するしかないだろう。
今日は昨日の高値を越えるのは厳しいとみる。
予想レンジは99円80銭~98円50銭。
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[ユーロ米ドル] 注目のECB理事会が終り

ECBの理事会では予想通り0.25%の利下げが決定。また、非伝統的手段といえるカバードボンドの購入を行う事を発表した。実質量的緩和といえそうだが、トリシェ総裁は信用支援であって量的緩和ではないと発言している。市場はそれに対して失望したのか、それとも好感したのかユーロ買いに反応した。多分結果がどうあれ、ユーロ買いを入れてきたようにも思える。当面のビッグイベントであったストレステスト結果発表も終わり、次のECB理事会まではユーロはしっかりとした動きになると予想する。ただ、昨日からの動きを見ると1.34ミドルから上は重そうだ。このレベルには日足チャートの200日線が1.3470の上値に位置しており、抜けるにはもう少しエネルギーが必要かも知れない。ただ、その下には21日線が1.3210付近にあり、こちらも底堅そうだ。
予想レンジ1.3450~1.3250
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[豪ドル円] 雇用者数が予想を上回り、原油価格も上昇

昨日は豪州4月の失業率が発表された。予想が2万5000人減少のところ、2万7300人の増加となった。余りの差に豪ドは急上昇し、その後も原油価格の上昇などにより底堅い動きが続いた。ただ、こちらもここ数日上昇が続き昨日は上髭のようなものも見える。週足で見ると一目の雲が76円50銭付近に垂れ下がっており、そろそろ微妙なレベルにいるようにもみえる。基本的には底堅い動きは継続と見るが、今日は一旦利食いが出易い日かもしれない。
予想レンジ75円80銭~74円
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[ポンド米ドル] 量的緩和拡大で売られたが、下値は限定的

昨日、BOEが政策金利を0.50%で据え置いたことは予想通りであったが、資産購入プログラムの規模を500億ポンド拡大し、合計1,250億ポンドとしたことは予想外であった。市場は量的緩和拡大と受けとめたようで、ポンドは1.5140から1.4942まで200ポイントも下落した。声明で、英国経済の回復の時期と強さが非常に不確実と指摘したことも、売りの材料とされた。短期的には売られすぎとみられる。本格的量的緩和との言えない曖昧さが残っており、これを材料にこれ以上ポンドを売り込むのは難しいと判断される。むしろ、1.4950-60でポンド買いから入ってみたい。昨日の安値1.4942が破れた、1.4930にストップロスはおきたい。
予想レンジ 1.5050~1.4950
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[ユーロ・スウェーデンクローナ] オーバーシュートの巻戻しのスウェーデンクローナ高

ここ数週間のリスク許容度が急速に高まり、エマ-ジング通貨が買われている。スウェーデンクローナも同様に買われている。スウェーデンクローナはエマ-ジング通貨とは言えないが、昨年エマ-ジング通貨が大幅に売られたのと同様に、スウェーデンクローナは対ユ-ロで2008年後半に大幅に値を下げた。これにより、ユーロ高・スウェーデンクローナ安は著しくオーバーシュ-トとなった。ストレステストが終わり、リスク回避姿勢の緩和が強まると考えられるので、引き続きスウェーデンクローナ高は継続すると見られる。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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