ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-05

[全般] 一喜一憂の変わりやすいセンチメント

今の市場のセンチメントは移ろいやすい。手術後の患者のように、手術は成功したものの、ちょっと悪い症状が現れると悪い方へと考えてしまう。昨日の米小売売上高は市場の予想+0.1に反し-0.4%と下回った。1月にやっと下げ止まり傾向が出たと思った小売売上だが、再び下落に転じた。昨日の米国財政収支の悪化懸念で、弱気になったところで昨日は雇用や所得の悪化環境に対する懸念も高まったことから、リスク回避に動きだした。ただ、この動きはほぼ予想されていたことで、大手術を終えて一気に良くなること自体ありえず、今後も一喜一憂の動きになるだろう。クロス円を中心とする下落は数日間継続すると見ているが、今日は一旦下げ止まる場面もありそうだが、まだ本格的に買いを出すには厳しそうだ。あくまでディーリングベースで行きたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 上値は限定的

(米ドル円日足)


クロス円の下落とともにドル円の売りが加速している。ドル自体は小売売上の悪化から再びリスク回避の動きが活発化し、全般的にドルが買い戻されているが、今回はクロス円の勢いがドル買いを上回ることで円買いの勢いが増している。この動きもそう長く続くとは思えず、今日は一旦買われる場面もあると考えるが、上値を押せられたところでは売りに転じたい。戻しの目安は95円60銭近辺と見るが、半信半疑の市場では不安定な動きが多く、96円付近も視野に入れておきたい。下値はフィボナッチの50%戻しである94円30銭がサポートと見る。
予想レンジ 96円~94円30銭

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[ユーロ米ドル] まだ調整売り

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル時間足)

EURUSD0514_jikanashi.jpg

1.3570のサポートで辛うじてユーロドルは止まった。1.3725からこのレベルは依然としてレンジの中で上昇トレンドの調整的な売りと見る。今回の上昇トレンドは4月21日に付けた1.2890から始まっており、そのレベルから見ると調整の動きはまだあってもおかしくはない。目先は5月7日の高値である1.3470がサポート見る。このレベルは時間足フィボナッチから見て74.6%戻しのレベルでもある。ただ、勢いによっては1.34付近までの押しも頭に入れておきたい。

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[ユーロ円] 調整の下げ

(ユーロ円日足)


(ユーロ円時間足)

EURJPY0514_jikanashi.jpg

ユーロ円の最近下げ方に特徴がある。時間足で見ると山を三回作って下げてきている。その下げ幅は一旦半値戻しから2-3円の幅で下落する。今回もそのパターンから見ると131円付近まで戻して128円付近へ下落することになる。今回はクロス円の下げが大きく、ユーロドルの下落以上にユーロ円の下げ幅は大きくなる可能性も考えられるが、あくまで調整の下げとみる。

予想レンジ 130.90円~128円

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[豪ドル円] クロス円の中でも下げの目立つ豪ドル

(豪ドル円週足)


依然として雲に上値を押さえられている豪ドルだが、少し下げのピッチが速過ぎる。そろそろ一旦買い戻しも入るタイミングかもしれない。73円10銭と見るが、そこまで戻せるか厳しいところかもしれない。下値は4月28日からのフィボナッチ61.8%戻しの70円40銭とみる。

予想レンジ 73円10銭~70円40銭

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[ポンド米ドル] 1.5050が重要

(ポンド米ドル日足)


昨日のBOEインフレ・レポ-トでは、量的緩和の効果浸透までには時間を要すると指摘された為に、インフレ率がタ-ゲットの2%を大幅に下回るとみられ、今後の経済指標が下振れすれば、更なる量的緩和の拡大がされるとみられ、ポンドは前日の上げを吐き出し、大幅に値を下げた。ややポンドは売られすぎに見える。1.5100割れからは昨晩一度押し戻されているが、1.5100割れは短期的にポンド買いを試してみたい。利食いは早めで1.5140-50。一目均衡表の転換線がある1.5050が破れれば、ロスカットしたい。

予想レンジ 1.5160~1.5060

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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