ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-05

[米ドルスイスフラン] 上値は重い

(米ドルスイスフラン時間足)



金曜日、スイスフランは最近のサポ-トレベルとなっている、1.5000付近まで下げていたが、急激に1.5010から1.5145まで値を上げたことから、スイス中銀によるスイスフラン売り介入との噂が流れた。スイス中銀はレ-トに対してのコメントを拒否した為に、事実は確認できす。しかし、中銀筋からは数回に渡って、スイスフラン高を懸念する発言がなされているので、1.5000レベルでスイスフラン売りの介入がなされても不思議ではない。あくまでも短期的な上げとみられ、上値は重い、ビボットポイントの1.1299手前からドル売りで攻めてみたい。

予想レンジ 1.1295~1.1060

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般] 米国への景気回復期待が再び沸き起こるのか

先週末に発表された4月のCPIは予想通り円月日横ばい、しかしコアは予想を上回った。また、4月の鉱工業生産やNY連銀の5月製造業景況指数や消費者態度指数など、すべての数値は予想を上回るものだった。それにも拘わらずNYダウは62ドル下落して終わった。また大手米自動車会社GMやクライスラーなどの大幅なディーラー削減が発表されると、今までは前向きに捉えられたものが、寧ろ失業者増加への不安が高まった。極端な悲観論が遠のき、その反動で期待感が高まりつつあった市場に、再び不安感が広がり始めているように思える先週の動きであった。今週はその動きが一時的な景気回復への調整であったのか、それとも暫く底を探る動きになるのか見極める週になりそうだ。

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[米ドル円] 雲の下限を抜けるか注目

(米ドル円日足)


クロス円の下落スピードが再び加速したことでドル円も予想以上に下げが目立った。NYの午後に入るとその勢いは弱まり、買い戻し中心に94円台をつけたドル円は95円前半まで戻されて終了した。しかし、売りの勢いはまだ残っており、今日は再び94円台を試す展開が予想される。一目均衡表の雲の下限でこの数日サポートされており、今週はこの雲を抜けるのか、或いは跳ね返されるのか注目したい。もし下抜けした場合は3月19日に付けた安値レベル93円60銭付近が目標になりそうだ。短期での上値目途は先週金曜日に付けた戻し高値95円50銭近辺と見る。

予想レンジ 95円50銭~94円30銭

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[ユーロ米ドル] ユーロの先行き不透明感が深まる

(ユーロ米ドル)


先週発表のユーロ圏GDPが前期比2.5%減と年率換算でマイナス10%近く落ち込むことになった。雇用不安も高まり追加経済対策も検討され始めているが、そうなると財政悪化が進み、どちらにしても苦しい状況といえる。年内に景気回復が見込まれる米国と比較してだいぶ溝を空けられたといえる。
3月に1.37ミドルで上値を抑えられ、今回も同レベルで上値を抑えられたことでダブルトップの様相を呈してきた。ボリンジャーの上昇バンドウオークも三日でバンド内に押し戻されたことで、売りは継続と見る。


予想レンジ 1.3550~1.3400

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[ユーロ円] 景気低迷や雇用、財政悪化による不安が残り

(ユーロ円]日足)


一目の雲に入って既に4日が経過し、下落スピードが加速し始めている。今週は米国への景気期待感が再び持ち上がるかどうかがポイントになりそうだ。もし期待感が高まればNY株価が上昇しクロス円の買いが再び出始めるだろう。しかし、週前半はまだユーロ売りの圧力は継続と見る。

予想レンジ 129円25銭~126円65銭(4月28日安値)

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[豪ドル円] NY株の動向が鍵に

(豪ドル円日足)



2010年豪州財政赤字は576億豪ドルと発表されたが、他の主要国に比べると依然低く、利下げの可能性も遠のくなど豪州ドルへの期待は高まる。しかしこの通貨はそれ以上に米国や中国の景気動向に大きく左右されるため、むしろNYの株価に注目したい。また、日本からの投資意欲も強く、下げ止まり感が出れば再び上昇に転じると見てよいだろう。
今日は上値が71円ミドル~80銭を超えられなければ再び下値を試す展開と見る。下値目標は4月28日と5月11日の61.8%戻しである70円40銭近辺と予想。

予想レンジ 71.80銭~70円40銭(4月28日と5月11日の61.8%戻し)

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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