ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-05

[ポンド米ドル] 押し目買い

(ポンド米ドル時間足)


(ポンド米ドル日足)

GBPUSD0521_hiashi.jpg

予想レンジ 1.5800~1.5700

ポンド昨年7月以降一度も超えたことのなかった1.5555付近にあった200日移動平均線があっさり抜けて大幅に値を上げた。ポンド買い材料があったわけではないが、前回売り材料として反応した、英中銀金融政策委員会の量的緩和策に関するコメントに今回はまったく反応しなかった。なにか大きな買い玉が入ったと思われる。簡単には下げないと思われる。慎重に押し目買いで攻めたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般] 市場は不透明感が漂う

ドル安が止まらない。特に目立った材料は見られなかったものの、市場ではドルを売る動きが目立った。日本のGDPが予想を上回る数字が発表され、やや円高材料ではあるが、ここまで買われる程のものではない。FOMC議事録が公開され、一部当局者が追加資産購入の必要性に言及しており、相当の下振れリスクを想定。金融システムも脆弱との内容も後ろ向きに市場は捉えたが、既に織り込み済みで大きく市場を左右するものではない、ガイトナー長官の発言も然りだ。市場は依然として不透明感が強く、目先は上下激しく振れやすい展開が続くなか、徐々に回復していくものと見ている。VIX指数はそれでも低下しており、一時リーマンショック以前のレベルまで下げた。しかし、株価がそれほど上昇しないのは、まだ投資家の心理に不安が残るためか。あとは時間の問題のようにも見えるが、しばらく荒っぽい動きが続きそうだ。

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[米ドル円] リターンムーブの後下落、下値は雲の下限

(米ドル円日足)


昨日も書いたが、ヘッドアンドショルダーのネックラインを一旦割り込み再びネックラインへ戻しているのをリターンムーブという。結局教科書通りにネックラインに跳ね返されて下落に転じたが、一目の雲の下限をまだ完全に抜けていない。ただ、値動きとしてはかなり下振れリスクが高まっていると見る事ができ、もう一段下値を試す展開もありそうだ。
18日に付けた安値94円60銭を抜けるか注目したい。抜けなければ当面このレベルを底にレンジ相場になると見ているが、抜けると次は3月19日の安値93円ミドル近くまで試す展開か。

予想レンジ 95円70銭~93円60銭

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[ユーロ米ドル] ドル全面安の展開の中、ユーロ上昇は継続

(ユーロ米ドル日足)


当面の上値の強いレジスタンスと見られた1.3725付近を昨日は抜けてしまった。その前後にはストップロスの買いの動きも見られ、1.38台前半まで上昇。このレベルはボリンジャーの上部バンドと同じレベルで、一旦は抑えられそうだ。徐々にショートが切らされ、ユーロロングが積み上った観もあるが、まだこの動きは若い。一旦戻しがあっても下値を拾う動きは続くと見る。次は大台の1.4ドルを目指してきそうだ。

予想レンジ 1.3860~1.3650

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[ユーロ円] 上値もみ合いから、一旦下振れも

(ユーロ円日足)


(ユーロ円時間足)

EURJPY0521_jikanashi.jpg

132円を目の前にして再び押し戻されている。時間足で見るとダブルトップの形だ。また、日足で見ると雲の上限に上値を抑えられ、更に二日続けて十字線が出ている。明けの明星とまでは言わないが、どうも一旦天井を見たような形にも見える。ただ、上昇トレンドは依然として継続しており、それを下回らない限り再び上を試しにくると見る。
今日は昨日の安値129円80銭付近を再び試す展開を予想。もし130円が抜けなければ行って来いの動きか。

予想レンジ 131円75銭~129円80銭

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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