ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-05

[NZドル円] 買いは慎重に

(NZドル円日足)


S&Pによる格付け見通し引き上げを背景に買われ、4月6日と5月11日のダブルトップとなっていた60.30が抜け、60.77まで値を上げた。引け値は60.30に下げており、上値の伸びは鈍かった。本日も外貨建て投信の設定があり、上値トライの可能性が高いと思われるが、上値の伸びが鈍かったこともあり、買いは慎重に進めたい。次の上値のタ-ゲットは2008年11月4日の61.48である。

予想レンジ 60円90銭~60円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般] ドルの信認回復

米国格付け会社ムーディーズやS&Pが米国格付けを引き下げずに「安定」に据え置くとの見通しが広まり、市場のセンチメントは再びリスク許容度が拡大する動きになった。それによって、ドル円やクロス円の買いが活発化し円売りが中心の相場展開となっている。また、本邦からの外貨建投信の設定なども出ていたことで更に金利の高い通貨が上昇。米国債も格付けの据え置き見通しからしっかりとした動きになり、長期金利の下落につながった。市場は再びドルへの信認が回復したとの認識が広まり始めている。しかし、このムードがどこまで長続きするかは分からない。今日は金曜日ということもあり、昨日の上昇に一服感も出そうだが、始まったばかりの市場の強気ムードは継続し、下値を拾う動きになりそうだ。

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[米ドル円] 一目の雲に入り依然堅調な動き継続

(米ドル円日足)


東京の日中にドル円は大きく上昇した。最初はだれも理由が分からず、値ごろ感から売りを出す動きも見られたが、ことごとくショートが炙り出されて更に上昇する動きが見られた。原因は格付け会社の米国債への格下げ否定の話が最も有力のようだが、結局は世界中が景気回復への期待感を持っていることが背景にあるように見られる。そう見ると上下を繰り返しながら底堅い動きは継続すると見た方が良いかもしれない。今日は昨日のNY市場の売り戻しレベルである96円55銭を底に、その手前では買いが並ぶと見ている。ただ、ここから上値を試すにも高値警戒感が強く、昨日の高値である97円25銭付近は一旦は抑えられそうだが、昨日は一目の雲の下限を突き抜けており、上限の98円30銭が意識されそうだ。

予想レンジ 98円30銭~96円55銭

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[ユーロ米ドル] ドル売りが一服すればユーロの上値は限定的

(ユーロ米ドル時間足)


ドルの売り戻しが中心であれば、ユーロは更に上昇していたとみるが、昨日はクロス円の買いの勢いが強まったと見ている。そうであればユーロドルの上値はここからはそれほど期待できないかも知れない。時間足で見ると一旦ボリンジャーの上限バンドから下に離れて中心に近づく動きが見られる。1.3980を天井に1.38付近までの押しがあると見ている。

予想レンジ 1.3980~1.3790(5月28日安値)

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[ユーロ円] 週末なので、利食いの売りがでやすい

(ユーロ円日足)


(ユーロ円時間足)

EURJPY0529_jikanashi.jpg

クロス円の上昇は本邦の投信設定や個人の買い意欲が強いことから、まだ若い相場とみている。しかし、今日はとりあえず週末からの利食いが一部上値を抑える動きとみている。時間足から見ると徐々に頭が垂れ下がり初めているのが見える。134円は時間足ボリンジャーの中心にあたり、今日はそのレベル近辺までの戻しもあると見ている。

予想レンジ 135円35銭~134円30銭(4月14日高値)

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[南アフリカランド円] 利下げ後も堅調な動き

(南アフリカランド円日足)


南アの中央銀行SARBは昨日予想通り1%の利下げを決定し政策金利を7.5%とした。ほぼ市場は織り込み済みとはいえ、それでも金利を引き下げたにも拘らずここまで上昇力が強かったことには驚かされた。世界的は低金利の時代に7.5%の金利は依然として魅力的に見える。米国の格付け据え置き報道から更にリスクへの許容度は広がりそうだ。まだまだ買いの需要は続きそうだ。

予想レンジ11円80銭~12円15銭

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