ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-07

[全般] リスク志向から円売りの動きが活発に

NY株式市場の底力は本物のようだ。米国新規失業保険週間申請件数は予想をやや上回ったものの、需給総数は3週連続して減少したことへ市場は反応した。ここ最近の雇用や住宅関連の数字が改善されていることもあるのだろうが、良い数字に反応しやすいと云う事は市場の景気回復期待への高まりを表すものだろう。今週に入り2年債と5年債が不調に終わった事から、懸念されていた米国7年債の入札結果だが好調な結果となった事で市場の安心感は広まった。これにより長期金利の下落が更にNY株価を押し上げることとなり、リスクを積極的にとる動きが活発になるとクロス円の買いが更に進んだ。しかし、3歩進んで2歩下がるような慎重にガス抜きをしながらの上昇が見られ、一気に上昇という動きにはなりにくそうだ。本日は今週最も注目される米国GDPの発表を控え一旦は調整の売りも出やすいと思われるが、市場のセンチメントは明るく、結果が予想を上回れば更に上値を試す展開を見られるかもしれない。

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[米ドル円] 売りをこなしながら底上げ

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

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95円30銭付近からの売りが大分しつこく上値を抑えていたが、NY株式市場が堅調な動きで始まるとクロス円の買いが強まり、ドル円も一気に30銭近辺にあった売りを乗り越えた。その直ぐ上にはストップも散見され95円90銭近くまで買われたものの、利食いの動きもまめに出ていることから、慎重な上昇となっている。底が徐々に押し上げられてきており、次の上値目標値である96円60銭付近まではそれ程時間はかけないで見に行くかも知れない。今日のGDPの発表を挟んで一旦96円台を試す動きも見られそうだ。

ドル円レンジ予想:96円10銭(6月16日高値)~94円85銭

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[ユーロ米ドル] 1.4ドルを依然意識

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD0731_hiashi.jpg

上海の株式市場が堅調となりユーロも一旦は買われる場面もみられたが、欧州時間に入るとIMFがユーロはファンダメンタルズと比較すると強く、最大で15%過大評価されているとの見解が示されたことで、弱含む展開が見られた。しかし、ストロングサポートである1.4ドルを昨日と同様に辛うじて割り込む手前で回避した。短期的にダブル底を形成したことになり、これで上値を狙う準備が出来たかも知れない。
今日の米国GDPを控えそれまでは動きは鈍くなりそうだが、結果次第でNY株価が堅調な動きとなれば、クロス円の買いがユーロドルを押上げるきっかけになると見る。上値目途は今回の下落前のレベルである1.4180近辺か。

ユーロ円レンジ予想:1.4180~1.4010

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[ポンド円] 住宅価格の回復が顕著に

(ポンド円時間足)


(ポンド円日足)

GBPJPY0731_hiashi.jpg

東京時間に発表された英7月ネーションワイド住宅価格が1.3%と3ヶ月連続で改善されたことでポンド円が急伸した。21日にはBOEのビーン副総裁は住宅市場に関して永続性に不確実性があるとコメントしていたことから、今回の指標によってその懸念が払拭された格好となったこともポンド買いに拍車をかけた。また、IMFがユーロが過大評価されていると指摘したことでユーロポンドの売りが更にポンドの上昇を加速させた。短期的には158円をつけたことで一旦は達成感も見られたが、基本的な上昇圧力は今後も続くと見ている。週末のポジション調整は出やすいものの今日のNY株式が堅調な動きを見せれば160円の大台を狙いに行く展開もありそうだ。

ポンド円予想レンジ:159円30銭(7月2日高値)~ 156円50銭(フィボナッチ61.8%)

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[全般] 調整局面継続

前日に続きNY株価は軟調に推移。一時下げ幅を加速するものの引け際に買い戻される動きとなり、辛うじて9000ドル台をキープした。米国6月耐久財受注が予想―0.6%を大幅に上回る-2.5%と悪化した。2ヶ月連続して上昇していた調整と見られるものの市場のセンチメントが後退している時だけにNY株価は軟調なスタートとなった。原油価格も原油在庫の増加が価格を大きく押し下げ、株価の上値を重くする原因となった。中国の株式市場の大幅下落や米国国債の入札が不調に終わった事も影響したようだ。ベージュブックは前回の景気後退ペース後退の表現が上方修正されるものとなったが、株価をそれ程押し上げる要因とはならなかった。それだけまだ市場の調整局面は続くと見てよいかもしれない。オバマ大統領が景気底打ちの可能性があるとの発言があり一時リスク先行の動きも見られたが限定された。NY株価も引け際に買いが見られたものの、昨日に引き続き軟調な動きは変わらないことから、今日もドル高円高の調整局面は継続とみる。

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[米ドル円] 底堅い動き継続

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

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中国株式の下落や原油価格の急落、そして米国耐久財受注の悪化など昨日に続き市場の楽観ムードに冷や水をかけるような材料が続く。ドル円もざら場では前回の高値95円35銭付近まで上昇する場面も見られたが、実需の売りが依然としてこのレベルに並んでいると見え再度押し戻された。しかし、時間足で見ると94円手前でダブルボトムを形成しており、底値を固めたことから上昇力はあると見られる。日足で見ると5日連続で95円台前半で押し戻されているが、そろそろ上値を狙う展開も見られそうだ。

ドル円レンジ予想:96円10銭(6月16日高値)~94円60銭

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[ユーロ米ドル] 1.4ドルの攻防戦

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル時間足)

EURUSD0730_jikanashi.jpg

原油価格の大幅な落もあり、急速にリスク回避の動きが先行しドル高の動きがユーロの上値を押し下げている。ドルの受け皿としても最も有力な通貨と見られているユーロだけに、ドル上昇場面では特に大きな反応を示す。ドイツの消費者物価指数も弱い結果となったこともユーロ売りに拍車がかかった。辛うじて1.4ドルをキープしたもののユーロポンドの売りなども散見されるだけに戻しの上値は下がってきていると見る。本日の上海株式市場の動き次第では1.4ドル割れも見られるかもしれない。

ユーロ円レンジ予想:1.4100~1.3780(フィボナッチ38.7%)

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[NZドル円] 利上げ期待と介入警戒感

(NZドル円日足)


(NZドル円時間足)

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本日6時にNZランドの政策金利は2.5%の据え置きと発表された。一部で利上げ期待があったものの、据え置きとなったことから売りが見られた。ボラード総裁はニュージーランドの景気回復の時期は他国に比べて早いかもしれないとし、回復過程ではインフレ期待の抑制が必要との発言も聞かれたことから、利上げの声も一部ではあった。しかし、通貨高が輸出の回復を遅らせているともコメントしており売り介入の可能性も囁かれているだけに、上値の重い動きが見られる。ただ、この通貨は本邦の投資家の動きが大きく影響するだけに、下落場面ではしっかりとした買いが出ると思われる。今日も上値の重い展開が予想されるが、底値は限定的とみる。

NZドル円予想レンジ:62円50銭~60円70銭(フィボナッチ38.2%)

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[全般] 短期的調整局面

東京の日中には景気回復期待が高まり、今日は更に高値を狙う動きが強まりドルや円が売られたが結果的に息切れ状態となった。特に材料があったわけではないが、欧州勢が入ると東京で積みあがったロングの引き落としが見られた。ユーロやポンドも対ドルで短期的なトリプルトップと見せるなど、システムでも売りのサインが出たと思われる。NY市場では22時には5月のケースシラー住宅価格が発表され、今年に入り最小の低下率となったものの、市場の弱気ムードは強くドル売り円買いの動きは止まらない。この日も米中協議が開催されたが、為替に関しては特に言及はなく市場の影響は見られなかった。その後発表の米消費者信頼感指数は予想の49を下回る46.6となったことで米株式市場が下落し、一層のクロス円の売りを誘った。
ややここにきて株式も含めハシャギ過ぎた観もあり、その調整が今日も続くとみる。いずれ安値を探る展開も見られるだろう。

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[米ドル円] 依然95円台の売りも見られるが

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

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先週の高値である95円30銭を瞬間上回る95円35銭をつけたものの、このレベルから上には依然として実需の売りオーダーが散見。結局クロス円も時間切れで欧州時間に入るとロングの巻き戻しが見られ、ドル円も94円直前まで押し戻された。このレベルは時間足で見ると61.8%戻しのレベルとなり、強いサポートレベルとなった。昨日の売りの勢いが今日も一部残ると思われ、一旦このサポートが抜かれる可能性もあると見る。ただし、調整的な売りと見ればその下の76.4%戻しのレベル93円60銭がせいぜいだろう。

ドル円レンジ予想:95円20銭~93円60銭(フィボナッチ76.4%)

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[ユーロ円] 調整の売りは今日も

(ユーロ円時間足)

EURJPY0728_jikanashi.jpg

(ユーロ円日足)


東京市場ではNY市場の上昇を期待したクロス円の買いが強まり、高値更新を狙った買いが優勢となった。しかし、結果的に途中で息切れとなり買いすぎた調整の売りが強まり予想以上に下落幅が拡大した。短期的なはしごがはずされた観もあり今日は戻し売りを仕掛ける動きが見られそうだ。ただ、基本的な景気回復基調は変わらず、いずれ高値を狙う動きも今週後半には見られるのではないか。それまでは余り上値を追うと短期的に苦しくなるかもしれない。取り敢えずフィボナッチの38.2%レベルの132円60銭手前で支えられたが、勢いがまだ収まった気配はなく、抜ければその下の50%戻しである131円60銭近辺を目指すとみる。

ユーロ円レンジ予想:134円80銭~131円60銭

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[豪ドル円] 買い材料あるも調整売りに押される

(豪ドル円時間足)


(豪ドル円日足)

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東京時間にスティーブンRBA総裁が「経済については下方リスクを相殺するほどの上方リスクが想定できる。国内経済の悪化は深刻にならない可能性がある」と述べ豪ドル円は一時79円台へ上昇。今年の最高値を狙う動きに見られ、かなり短期の投機筋も買いをいれていたように見えた。しかし、結局欧州時間に入るとその買いも続かず、寧ろロングの落としを狙った動きが目立った。結果的に日足で見ると十字線が高値近辺で現れ宵の明星になった可能性がある。これで一旦天井感が出る恐れもあり、下値のリスクが今日は高そうだ。ただ、その動きも調整の域を脱していないと見る。下値の目途は時間足では76.4%の75円80銭付近と見る。やや長期で見ると6月23日の安値と重なる61.8%の戻し74円丁度までと見る。

豪ドル円予想レンジ:78円80銭~75円80銭

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[全般] 強気相場継続

軟調な出だしのNYダウではあったが、引け際にはプラスに転じ手9100ドル台で引けるなど依然として強気の相場は継続中。注目された米6月新築販売件数は予想の35.5万件を上回る38.4、万件と発表されると、ドル売りの動きが一斉に起こった。この反応は難しく、株価にとってプラスの材料と捉えたことでリスク志向からのドル売りに反応したものの、ユーロやポンドではクロス円の買いによりドル売りに反応したものの、その後直ぐにドル買戻しの動きが見られた。これは数字発表後の為替市場の動きの中心がポジション解消の動きとクロス円の買いとが入り混じったためと考えられる。強気の相場の中にあって、個別の通貨のポジション調整が入り始めたことで、暫く通貨ごとにばらばらの動きが見られそうだ。今回の新築販売件数の結果は予想を上回ったものの、住宅販売価格の下落は続いていることもあり手放しで喜ぶ数字ではないことを市場は承知で強気の姿勢を崩していない。それだけに、細かいポジション調整を入れていると見られ、それが底堅い動きの背景にもなっているのかも知れない。

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[米ドル円] 売りの玉を消化

(米ドル円日足)


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前日の24日に95円台を保つものの、結局実需の売りなどをこなせずに押し戻されたが、結局94円台後半でのもみ合いから、再び上値を狙う準備を整えていたような動きとなった。
NY市場の始まる辺りまでの動きを見ると、クロス円がドル円の底を上げる動きが見られたものの、米新築販売件数が予想を上回る数字が発表されたことで、最終的にドル買いの動きが活発となった。結局ドル円も単体で95円台では買いが見られたが、なかなか単体では一気に95円ミドルのレジスタンスは抜けきれないだろう。暫くクロス円などのポジション調整が終わるまでお預けになるかもしれない。95円ミドルを抜ければ次のターゲットはフィボナッチの50%戻しレベルである96円60銭付近と見る。このレベルは下降トレンドも位置しており、更に急落前の7月1日の高値レベルに近いところだ。今日そのレベルに届くかはなんとも言えないが、ターゲットとして見ておくとトーレドしやすいだろう。

米ドル円レンジ予想:96円60銭(フィボナッチ50%)~94円70銭

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[ユーロ円] ドルからの逃避先としての買い

(ユーロ円日足)


(ユーロ円時間足)

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週明けの東京市場では先週末の強気の勢いが継続される中で、クロス円の上昇が継続された。ユーロ円もNY市場の始まるまでは堅調な動きがみられたが、徐々にユーロポンドやユーロドルなどのポジション調整が散見され、次第に上値の重い展開となった。堅調なNY株式市場を背景にドルから他通貨へシフトする動きが活発する中で、ドルに次ぐ第二の通貨としてのユーロに一番で資金がシフトするのは当然の動きと見る。今後もその動きは継続と見るが、一旦目先の調整が見られるためもう一段の売りも見られそうだ。

ユーロ円レンジ予想:136円80銭(7月2日高値)134円75銭

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[豪ドル円] 今年高値を試す勢い

(豪ドル円時間足)


(豪ドル円日足)

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アジア時間の終わりにかけてクリーン貿易相が豪ドルの上昇を懸念していないと発言されたことで、それまで原油価格の堅調な動きもあり強含みで推移していた豪ドルは更に買いが強まった。結局今月初旬の急落前のレベルである78円25銭を突き抜けて78円60銭まで上昇した。クロス円の中で真っ先に今年の高値を抜けて行くのは豪ドルかキウイになりそうな勢いだ。高値を抜ければ更に新たな買いが沸き起こる可能性も高いが、その手前では利食いの売りが並ぶと見られる。

豪ドル円予想レンジ: 79円70銭(6月15日高値)~77円25銭

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[全般] 週末の調整売りが殆ど見えない背景

連日の上昇となったNY株式市場は週末を迎える金曜日も小幅ながら上昇で終わった。これだけ上昇が続けば市場の高値不安はかなり高まっているはずだった。しかし蓋をあけると結局殆ど調整の下げは見られなかった。それだけ慎重に上昇しているという裏返しかもしれない。ガスが余りたまっていないという事だ。これはクロス円なども同様で、ロングのポジションが思った以上に溜まっていないと言うことかもしれない。特に豪ドルや南アランドなど資源国通貨には本邦からの投信の玉がかなり入っており、底を押し上げる要因ともなっている可能性が高い。今週は米国債やインフレ20年連動債などの大量の入札が予定されており、入札結果によっては長期金利の上昇を招く懸念もあるが、結局景気回復期待からの金利上昇であれば、リスク志向の高まりからの円売りの動きは継続と見る。

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[米ドル円] 実需筋の売りも飲み込む

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

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95円からアッパーの実需も含めた売りは依然として散見され、結局金曜日も一度試しに行っただけで押し戻された。しかし戻しの幅も94円ミドルまでもない浅いもので、如何にまだ買いの意欲が強いかが見受けられる。今日は95円を試して維持できないとなれば、94円前半までの押し戻しの可能性もあるが、最終的に戻されると見てよいかもしれない。時間足では三角持合が収束してきており、どちらかに放れると見られるが教科書的に言うと上に放れていくと見られる。日足では上昇トレンドを下から上に抜けるか微妙なところに位置する。一旦騙しがあるとすれば下に押し戻されてから再度上値トライと見ている。

ドル円レンジ予想:95円50銭(7月7日)~94円30銭

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[ユーロ円] 雲の上限に顔を出して

(ユーロ円時間足)

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(ユーロ円日足)

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ドイツ7月Ifo景気動向が87.3と予想の86.5を上回り、4ヶ月連続で改善した。ユーロはそれまで堅調な動きから更にこの指標の発表結果により上昇が加速した。その後英国のGDPが予想を以上に弱い結果となったことでユーロポンドの買いも散見された。しかし、NY市場が始まるころから週末の手仕舞いも見られ上値の重い展開となったが、思った程の下げは見られなかった。NYダウの堅調な地合いが続いたことでリスク志向の動きが依然として強いことが底固さを維持していると見られる。日足では一目の雲の上に顔を出してきており、終値も雲の134円25銭を上回る134円75銭で終了したことで、強気に転じたと見る。

ユーロ円レンジ予想:136円80銭(7月2日高値)134円25銭(雲の上限)

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[豪ドル円] 豪ドルの追い風は止まらない

(豪ドル円日足)

AUDJPY0727_hiashi.jpg

(豪ドル円時間足)


上海総合指数がプラス44.11と昨日に続き1年1ヶ月ぶりの高値を更新し、NY株価の9000ドル台回復、原油価格も上昇を続けるなど豪ドルにとっては追い風が止まらない。また、NZランドのリッシュ財務相が「NZでは景気後退の影響は数年間感じられるだろう」と発言したことで、豪州との比較から豪ドル買いNZ売りの動きも散見された。今週もNY株価の動向に大きく影響されるとは思われるが、テクニカル的には底固さが残るものだ。日足では一目の雲の上に飛び出しており、時間足では踏み上げ相場となっている。今日も77円割れは買いの動きが見られそうだ。

豪ドル円予想レンジ: 78円~76円50銭

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[全般] せっかち相場の始まりか

あっという間にNYダウは9000ドル台乗せをし、ナスダックも12日連続の上昇となるなど景気回復期待感が高まった。米国6月の中古住宅販売が事前予想を上回る結果となり、更に新規失業保険件数も減少するなど市場は一気に強気なムード一色となったことで再びクロス円の買いが強まった。もう暫くはもみ合いが続くと予想したが、せっかちな相場となっている。ナスダックも17年半ぶりのことで、企業決算の結果が後押しをした格好だ。
ここで買わないと出遅れてしまうと言う危機感もあるようだ。これで市場の勢いが付く可能性があり、NYダウも1万ドルという大台が意識されそうだ。それまではリスク志向の動きも続くと見る。

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[米ドル円] 実需筋の売りも飲み込む

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

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東京の日中からダウ先物の上昇などから円売りの動きが見られ、NY株価の上昇から95円から上に控えていた実需の売りをも飲み込む勢いで上昇した。ドル円単体の買いはそれ程見られなかったが、クロス円の買いが強まるとストップも巻き込みながら95円30銭付近まで買い上げた。少し短期的にドルロングが残ったようだがもう一段の上昇を見込んで買ってきていると思われる。上値目途は7月1日の高値97円付近と見る。このレベルは下降トレンドのレベルとも一致するところだ。

ドル円レンジ予想:97円00銭~94円50銭

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[豪ドル円] ファンドの買いが底上げ

(豪ドル円日足)

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(豪ドル円時間足)


デベルRBA総裁補佐が『現在は問題なく財政赤字に立ち向かうことが出来、オーストラリアは世界危機をうまく乗り越え、未来に悲観はない』と発言するなど、豪ドル投資が再び活気付いている。日本からも投信などのファンドが豪ドルや南アランドなど資源国通貨へかなりの金額が組成されていることも底上げをしているようだ。ただ、少し気が早いような動きにも見えるが、まだ第2弾が始まったばかりにも見える。昨日も78円を目前にして利食い売りも見られるなど、適当にガス抜きをしながらの上昇となっている。昨日の安値付近である76円25銭がサポートされれば来週も強気の姿勢で臨むことになりそうだ。

豪ドル円レンジ予想:78円40銭(7月1日高値)~76円25銭

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[ポンド円] 底固めが不十分でも買い優勢

(ポンド円時間足)


(ポンド円日足)

GBPJPY0724_hiashi.jpg

6月の小売売上高1.2%と予想を上回る強い結果となり、更にセンタンスBOE政策委員が見通しによっては国債購入を停止する可能性があるとの発言したこともポンドの買いを加速させた。NYダウも9000ドル台に上昇し世界的な景気回復期待が高まったことで、ショートスクイーズの動きとなった。しかし、スピードが速すぎたこともありNYの後場には利食い売りも散見されている。底をもう少し固めてから上昇すると思ったが、予想以上に買いを入れてくるところをみると、ポジション的にはロングにそれ程傾いていない可能性がある。ただ、短期筋はロングを抱えており週末の今日はもう一段の上昇があればポジション調整の売りが出やすいと予想する。日足の一目の雲の上限155円75銭よりも上で引けたことも強気な動きが出た模様。

ポンド円予想レンジ:157.85円(7月3日高値)~155円

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[全般] 様子見気分継続

ドル円クロス円ともに一服感から動意の薄い展開が暫く続きそうだ。バーナンキFRB議長の上院での議会証言は昨日の下院での発言内容とほぼ変わらず目新しいものは見られなかった。米国金融機関の決算発表ではウエルズファーゴやモルガンスタンレーが予想を下回ったことからドル円の売られる場面も見られたが下げは限定的となった。一方5月の米住宅価格指数は事前予想のマイナス0.2を大きく上回るプラス0.9と発表されるとドル円はじりじりと買い戻されるなど、結果的にドル円やクロス円は往って来いの動きが見られた。連投を続けたNY株式市場も今日は高値警戒感の高まりから様子見気分が強く、久しぶりにマイナスに転じていることも為替市場の値動きを狭めたようだ。当面は特に注目される材料が見当たらないことから、短期的なロングの調整売りかもしくは横ばいが予想される。

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[米ドル円] 横ばいからやや上値の重い展開

(米ドル円30分足)


(米ドル円日足)

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久しぶりに93円台での狭いレンジでのもみ合いが続いた。バーナンキFRB議長の議会証言も既に市場は織り込み、住宅関連指標や米金融機関の決算発表にも徐々に反応が薄くなり始めている。NY株やクロス円が全般的に高値圏での攻防が続いており、もう一段上値を試して見たいところだろうがまだお腹がそれ程空いていないと言ったところかもしれない。もみ合いが続けばやや上値の重さが目立つ動きになりそうだ。

ドル円レンジ予想:94円05銭~92円50銭

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[豪ドル円] 横ばい継続

(豪ドル円30分足)


(豪ドル円日足)

AUDJPY0723_hiashi.jpg

動意の薄い展開が今日も続きそうだ。どうも売りに売れず買うに買えないというところのようだ。レベル的にはいつ振り落とされるか分からない恐怖感もあるが、この上値を超えれば更に上昇するかもしれないと言うような、出遅れの恐怖感とが交錯して結局お互い見合っている状況にも見える。この動きはもう暫くは続くと思われる。日足の一目の雲を見ると雲の上限に沿って這い始めている。これを見ると雲の下限まで一旦落とされやすい状態に見える。今日はもみ合いからやや下値を試す展開を予想。

豪ドル円レンジ予想:77円15銭(7月21日高値)~74円70銭(時間足フィボナッチ38.2%)

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[ポンド円] 底固めに入る

(ポンド円時間足)


(ポンド円日足)

GBPJPY0723_hiashi.jpg

前日に引き続きビーンBOE副総裁は「英経済は落ち込みペースが鈍化し、今年後半は穏やかな回復を予想する」とした。又BOEの議事録が公開され、買い入れプログラムは全会一致で据え置かれた事が明らかになるとポンドが買われる場面も見られた。全般的に見ると底堅さが見られるものの、積極的に上値を買うほどまでは見られない。当面底を固めることが出来るか試されそうだ。目先は152円を底に出来るか、或いは147円を底にするのか見極めたいところだ。日足の一目の雲を見ると152円付近を固める可能性のほうが高いとみる。

ポンド円予想レンジ:155円~152円50銭

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[全般] FRBバーナンキ議長の発言

本日は下院での議会証言を行ったバーナンキ議長の発言はそれ程市場に大きな影響を与えるものではなかった。需要や生産には安定化の兆しがみえるものの、雇用の悪化や住宅価格の下落を懸念すると述べた。これは今までの経済指標を見れば誰でも同じ事を言うだろうという内容だ。市場が最も注目した出口戦略も「金融緩和は引き続き景気回復を促す事に重点を置く」として当面金融緩和の継続を示したものだ。インフレ懸念も今後のインフレ指標を見ながら必要に応じて緊急モードを平時に戻すという、当たり前の事で証言を終えた。明日の上院での発言もこれ以上何か出る内容とも思えない。いずれにしても、市場にとって悪材料とするものがなかったことから、イベントを終えた安心感が再び株価やクロス円の買いを誘う動きとなったことは確かであろう。クロス円も含め対円では全般的に高値圏からの警戒感が強まっているのだろう。議会証言前に一部のポジションを手仕舞いに動いたことがその証拠だ。当面は利食いの売りと安値を新たに拾う動きが交錯するもみ合いが予想される。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 上値の重さを確かめる

(米ドル円日足)


(米ドル円30分足)

USDJPY0722_30punashi.jpg

前日に94円80銭付近まで上昇後に徐々に上値を押し下げてきている。ローソク足でみると丁度天井をつけて長い上髭を出して折り返したことで目先天井を付けた可能性が高い。その髭はボリンジャーの中心バンド手前で跳ね返された事で、下限バンドの位置する92円台ミドルまでの下げも考えておく必要もありそうだ。いずれにしてもレンジ内でのもみ合いの中での下値探りになりそうだ。

ドル円レンジ予想:94円05銭(30分フィボナッチ50%)~92円50銭

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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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