ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-08

[全般] NY株価下落も調整の一環

一時100ドル以上の下落となったNYダウの動きから長期金利が下落し原油価格も1バレル69ドル台まで落ち込んだ。それに伴いクロス円やドル円も続落し、特に資源国通貨の豪ドル円も大きく落ち込んだ。クロス円は先週の米雇用統計の改善から上昇した分以上に下落したことになる。ただ、ドル円は比較的下落幅は少なくドル円の底堅さを物語っている。FOMCを控えてNYダウの下落も含め、先週の流れの中の調整と見る。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 窓埋め

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY0812_hiashi.jpg

雇用統計の発表後ドル円の上昇幅は約2円50銭で、今週に入ってからの下げ幅がその76.4%の戻しが入ったレベルである95円70銭付近まで押し戻された。ほぼ窓埋めが終わった観もあるが、今日は明日のFOMCを控え上値も限定的とみる。今日もし昨日の安値付近を下抜けするようであれば、雇用統計発表前のレベルである95円付近までの下落もありそうだ。

ドル円レンジ予想: 96円40銭~95円

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[ポンド米ドル] 明日のBOE報告を控え

(ポンド米ドル日足)


(ポンド米ドル時間足)

GBPUSD0812_jikanashi.jpg

ポンドドルは三日連続で陰線が続き先週の上昇幅をほぼ押し戻した。ドル高の動きとポンドへの懸念の動きが重なった格好となったが、そろそろ下落も最終段階に来たようなレベルでもある。明日のFOMCの前に発表されるBOEインフレ報告を控え、その警戒感がポンドの下落にも繋がっている。BOEは既に資産買取りの3ヶ月延長と500億ポンドの追加を発表しているだけに市場は織り込んでしまったと見る。発表後は下落よりも上昇の可能性が高まっている。

ポンドドルレンジ予想:1.6500~1.6330(7月30日安値)

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[豪ドル円] 中国工業生産の落ち込みとNY株価下落

(豪ドル円時間足)


(豪ドル円日足)

AUDJPY0812_hiashi.jpg

明日のFOMCを控えさすがに豪ドル円の高値警戒感が出始めた。中国の工業生産が事前予想の11.5%を下回る10.8%と発表されたことで一旦売られたものの下値を拾う動きも散見された。しかしNY株式の大幅な下落やそれに伴う原油の下落が豪ドルの高値警戒感を高めることになった。しかし潜在的に長期投資としての買い意欲は強く、明日のFOMC発表後は注目される。短期的な下げはそろそろ終わりに近そうだ。日足のフィボナッチからみると23.6%戻しの79円30銭までサポートされている。このレベルは先週の上昇前のレベルでもあり、ここを抜けるとフィボナッチの38.2%レベル77円70銭まで目立ったサポートは見られない。

豪ドル円予想レンジ80円(8月7日始値)~77円70銭

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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