ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-08

[全般] 米経済指標は上向き

アジア時間に中国上海総合指数がマイナス5.8%と2ヶ月ぶりの安値をつけたことから、NY株式市場も弱含むとの憶測から市場には悲観的なムードが漂った。先週後半から米国の株価が軟調な動きを見せており、全体的にリスク回避の動きが強まる中で中国やアジアの株式が弱含む展開となっている。結局それが再びNYの株価を押し下げることになるという負のスパイラルの動きが続く。NY連銀の製造業景気指標は予想の3より大きく改善し12.8と発表され、FRBも向こう数ヶ月間は引き続き改善されると発表し瞬間的にはドル円などが買われたが、待ち構えた売りに抑えられる展開となった。8月の住宅市場指数も前月よりも18ポイント上昇し、昨年6月以来の水準に回復している。1週間までであればドル買いクロス円の買いが出たところだ。米国の景気改善は着実に進行しており、今回の動きはその調整の動きと見る。今日は昨日の勢いが続くと見てもう一段の下げが予想される。中国の株価を注視する必要がありそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] そろそろ下限か

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足短期)

USDJPY0818_hiashi_tanki.jpg

(米ドル円日足中期)

USDJPY0818_hiashi_cyuki.jpg

ドル円はレンジワークに徹しており、そのレンジ内の底を試す展開が続いている。日足チャートで見られるように、94円はかなり強いサポートとなっており、その手前で昨日も跳ね返されている。時間足チャートも下げの限界を試してきており、このサポートを下回るかクロス円の動向次第だろう。特に豪ドル円の動きが今日のポイントだ。

ドル円レンジ予想: 94円90銭(先週末の終値)~94円00銭

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[豪ドル円] 中国の株式に注目

(豪ドル円日足)


(豪ドル円週足)

AUDJPY0818_syuashi.jpg

豪ドル金利の話はどこ吹く風で、今は中国の株式市場に焦点が移っている。しかし、これも一時的と見てよいだろう。今日の下値目途は76円30銭だ。ここは週足の一目の転換点のレベルであり、日足のフィボナッチ50%戻しと重なる。

豪ドル円レンジ予想:78円10銭~76円30銭

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[ポンド円] ライトムーブと原油の下落

(ポンド円時間足)


(ポンド円日足)

GBPJPY0818_hiashi.jpg

ライトムーブ住宅価格が予想の0.6%を大きく下回るマイナス2.2%と発表されると、先週からのクロス円の軟調な動きの中でポンドの売りが止まらない。今までは少し良過ぎたということもあり、その反動と見るがこの動きは今日も残りそうだ。一旦153円付近にはサポートが見られるが、NY株価の下落が止まらなければ更に下値を更新するとみる。日足のフィボナッチ76.4%戻しが150円60銭を示しており、そのレベルは上昇トレンドのレベルとも重なる。ここは中期的に見た買い場とみる。

ポンド円予想レンジ:154円 80銭~150円60銭

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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