ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-08

[全般] 方向感の定まらない動き

NYダウは三日ぶりに大きく反発し、ドル売りクロス円の買いが見られたが通貨ごとに見るとばらばらな動きに見える。ユーロとポンドのクロスの動きも投機筋の動きが目立ちユーロ売りポンド買いの纏まった玉が入ったようだ。また、スイス中銀の介入警戒感が高まるとユーロ買いスイス売りも見られた。また、ドル円では単独のドル売りが見られたが実需の買いも下値では散見されており、昨日はそれぞれの通貨がばらばらに動いた。米国の住宅着工件数や生産者物価指数が予想を下回ったものの、NY株価が上昇している。これも市場は依然として方向感が決まらないことを表すものだろう。クロス円も買い需要があるものの、高値を掴みたくないという意識が強く積極的な動きはまだ見られない。資源国通貨は底堅く推移しているのは長期的見方から来るものだろう。中長期では景気回復期待がはっきりと反映されているといえそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円] レンジの底値近くまで下落

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY0819_hiashi.jpg

NY時間に米国住宅着工と生産者物価の発表が予想を下回ったことで、その結果最も大きな反応を示したのがドル円だった。一時94円50銭付近まで下落したものの、このレベルでは東京勢の買い注文が見られ下げ止まっている。フィボナッチの61.8%戻しのレベルである94円までは下げ切れなかったものの、まだ下げの達成感が見られず再度94円付近まで今日はためしに行く可能性が高いと見る。しかし、ドル円のレンジ相場は継続と見られ、寧ろ買い注文が実行されれば、その後はドル円がショートになることから上昇に転じると見る。

ドル円レンジ予想: 94円90銭(先週末の終値)~94円04銭(フィボナッチ61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円] もう一段の下げも

(豪ドル円時間足)


アジア時間にはRBAの議事録が公開された。労働市場に関して、従来の弱い見方からやや強気の見方に変わってきたことが示された。また、中国株式市場が堅調な動きを見せたことで豪ドルは堅調な動きが続いたが、米国の経済指標の悪化からドル円の売りが出るとクロス円でも大きく下落した。結局その下落分もNY株式市場の上昇によりリスク志向の動きが強まったことで押しも出されるなど動意の乏しい動きとなった。これだけ買い材料があるものの上値の重さが寧ろ目立つ。フィボナッチの50%戻しである76円前半まで下げ余地を残した観もある。下げたところを中長期的な買いがどこまで出るか注目したい。

豪ドル円レンジ予想:78円90銭~76円30銭 (フィボナッチ50%戻し)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド円] 堅調な動き継続

(ポンド円時間足)


(ポンド円日足)

GBPJPY0819_hiashi.jpg

7月の消費者物価が事前の1.5%の予想を上回る1.8%に上昇し、ダーリング英財務相の「英国経済は依然2009年末までに成長再開の見通し」とのコメントもありポンドは堅調な動きとなった。又ユーロとのクロスでもユーロポンドで中東やモデル系の買いが散見された。日足のローソク足で見ると昨日の終値が前日の高値を抜いた事で今日も底堅い動きが続くと見る。先週のNY終値である157円を完全に上抜ければ160円台を目指す動きとみる。

ポンド円予想レンジ:158円30銭~155円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する