[全般] 中国株式とNY株式の差
為替市場は中国株式とNY株式を見ながら方向感の見られない動きが続いている。中国株式の下落は弱気を表す20%を割り込んだと見られるものの、年初から50%以上の上昇となっていることから、その流れを変えるものではなさそうだ。又、昨日遅く中国の新華社通信による「中国国務院、中小企業支援の追加策導入を決定」との報道がなされ、今日の上海総合指数は持ち直す可能性が高いといえる。いずれにせよ、中国やNY株式に一喜一憂されるものの、リスク志向の動きは変わらないと見る。原油価格も昨日は再び72ドル台に乗せるなど、投機マネーが活発な動きを示しているということがその証拠だ。円高の動きもリスク回避と云う事ではなく、レパトリなど一時的な機関投資家の動きとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] 売られ過ぎか


下値の94円付近はかなり強いサポートと見ていたが、昨日はあっさりと割り込んできた。その近辺では損切りの動きも見られたものの、売り切りの玉もあったように見える。8月の後半は本邦の機関投資家の外債による円転玉が出やすいことが背景にあるかもしれない。しかし、実際の金額は市場が思うほどはないと思われるが売りの材料にされている観がある。やや売られ過ぎた可能性もあり、そろそろ調子に乗って売ると火傷をしそうなレベルに見える。時間足で見てボリンジャーの中心バンドの94円25銭近辺で跳ね返されるかどうか注目。跳ね返されると7月22日の安値93円10銭まで目立ったサポートがない。
中国株の動向に注目したい。
ドル円レンジ予想: 94円90銭~93円10銭(7月22日安値)
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[豪ドル円] 中国上海総合指数の動向に注目


アジア時間にRBAのエディー総裁補佐が「消費者の信頼感は高水準に回復」と前向きな見通しを示すなど、豪ドルの金利上昇期待が強まる中で、昨日は上海総合指数が5%近く下げた事が足かせとなった。本日は中国国務院が中小企業支援の追加策導入を決定するとの話が株価をどこまで押し戻すことが出来るのか注目される。それにより豪ドルが上昇に転じる可能性が高まる。週足の雲の転換線が丁度下値をサポートしており、時間足からも下げ止まり感が出始めている。
豪ドル円レンジ予想:78円75銭~76円75銭
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[ポンド円] BOE議事録の内容


BOE議事録によると資産買い入れ規模の500億ポンド拡大が6対3で決定し、二人の委員は750億ドルポンドの拡大を主張していたことが明らかになった。これにより更なる資産拡大の可能性があるとの見方が広がりポンドは売られた。しかし、その発表後には消費者物価指数が上昇しており、その数字が反映されていないことから楽観的な見方も聞かれた。長期の上昇トレンドに変化は見られないものの、短期的には下値を試す動きが継続されそうだ。時間足ボリンジャーバンドの中心を抜けないと下限バンドに再び押し戻される可能性が高い。また、日足の上昇トレンドに近づく動きも見られる。短期的に153円50銭にサポートが見られ、その下は上昇トレンドのぶつかる152円ミドルレベルと見る。
ポンド円予想レンジ:155円75銭~152円50銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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