ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-08

[全般] 週末と月末調整の動きが終われば

連日高値更新を続けたNYダウは週末マイナス36ドルと小幅ながら下落して終了。特に悪い材料があったわけではなく、寧ろミシガン大学消費者信頼感指数が上方修正されるなど、相変わらず景気回復改善の兆しを示すものが見られた。週末ということや月末に近いことから利益確定の動きが中心となったとみる。為替市場もアジア時間では今までの円売りの流れが見られたが、NY株価下落に伴いクロス円を中心に円の買戻しが強まった。日本の総選挙では民主党が政権をとれば超低金利からの脱却が早まるとの見方もあり円高と主張する向きが多かったようだ。最近の報道でも円高の見方を示すものが多いが、このような話が多く聞かれるときこそ、円の買い持ちが増えている時が多い。今週は週初で円の上昇が見られなければ、円売りの動きが強まると見る。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円] 93円割れがなければ

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY0831_hiashi.jpg

日足チャートでみた7月から8月にかけての高安からとったフィボナッチ76.4%戻しのレベルが93円20銭レベルだが、先週はそのサポートレベルで辛うじて折り返した。このレベルは7月にも何度か試しに行って抜けきれずに跳ね返されたポイントだ。93円がこれでかなりのクルーシャルポイントになったと考える。もしこのレベルが抜けるようであれば、7月10日の安値91円75銭を試す展開が予想される。逆にサポートを抜けきれない場合は数ヶ月続いたレンジの上限を試す展開とみる。更に、米国雇用統計の結果次第ではそれ以上の上昇が見られるか注目。今年の3月にNY株価が底打ちしてからは過去5回に渡り雇用統計の発表後はドル円の下落が見られる。この構図が崩れて初めて上昇に転じるとすれば、大きな転換点になるだろう。

ドル円レンジ予想: 94円60銭~93円20銭

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[豪ドル円] 買われ過ぎの調整が始まるか

(豪ドル円日足)


(豪ドル円時間足)

AUDJPY0831_jikanashi.jpg

RBAウオッチャーが10月の会合で利上げの可能性が高まった事を指摘したことで豪ドルの買いが一時強まる場面が見られた。ここに来て豪州サイドからは利上げを意識させる発言が多く聞かれるようになり、市場も利上げが早い段階で行われるというコンセンサスが強まる中で、それを再確認したことになる。ただ、豪ドルは既に金利だけではなくコモディティー価格の上昇や中国の景気回復期待で買われ過ぎの観もあり、積極的に買いを入れにくい。寧ろ一旦利益確定の売り場を探す展開とみる。時間足では三角もち合いが見られ、本日は上昇トレンドのレベルまで下落すると見る。

豪ドル円レンジ予想:79円00銭~77円 70銭

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[ユーロ米ドル] 三角もち合いの収束

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD0831_hiashi.jpg

先週のユーロドルの動きを見ると急激に上昇、或いは下落した後はもみ合いが続きその窓を埋める動きが目立つ。ただ、チャネルを見てもはっきりと上昇トレンドを示している。しかし、1.45ドルというのは07年後半から08年にかけてもみ合いが続いたレベルであり、昨年12月末につけた高値1.47ドルをそろそろ意識し始めるレベルでもある。そろそろ天井に近づきつつあるという不安が高まるレベルでもある。時間足では1.4220から1.42ドルが強いサポートと見られるが、抜けたら最も危険なポイントとなった1.4ドルが再び試されるかもしれない。

ユーロドル予想レンジ: 1.4360~1.4200

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