[ポンド円] 売りの材料はほぼ出尽くし観も


英WS紙が「ポンドはキャリートレード通貨になる」との伝えた事や、「ロイズバンクグループが不良資産スキームを申請する可能性」などの報道でポンドは軟調に推移。更にBOE政策委員が「英国は6-9ヶ月後にリセッションから脱却する」とのコメントを、通常であればポンドの好材料と捉えるところを寧ろ『リセッション脱却に6ヶ月もかかる』と悪材料に捉えるなどポンドにネガティブな反応となった。それだけポンドを売り込んできただけに、そろそろ買い戻しのチャンスが近いとみる。時間足では波長の終わりの動きが始まりつつある。前の波長の高さは1.5円から2円近くあり、二つの下落幅は約2.7円近い。今回戻しがあるとすれば直近安値から約2円上の150円前半と見る。
ポンド円予想レンジ: 150円25銭~148円25銭
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[南アフリカランド円] 利下げの思惑は為替に影響なしか


22日はSARB(南ア準備銀行)が政策金利を発表する予定だ。市場は前回の利下げがサプライズであったことから今回も0.5%の利下げを予想するところが多いようだ。しかしSARBは2000年に入り、CPIが今よりも低い状況下でも過去7%以下の金利の経験は無い。今回も利下げの可能性は低いと見る。もし利下げを決定したとしても、前回0.5%の利下げを断行した後も結局ランドは底堅い動きが継続されている。しかし、今年高値の12円55銭を目の前に利食い売りが上値を抑えることから目先は一旦売りの材料にされそうだ。
南アフリカランド円予想レンジ12円32銭~12円
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[全般] NY株は一休み
昨日は日銀白川総裁が『円高短期的にはデフレ的圧力だが、中長期的には経済を押し上げる力もある』と、先日の藤井財務相の発言に沿った発言も聞かれたことで円が強まる動きも見られた。しかし、ここ何年間も介入は見られないことから今更という観もある。今日は日本の連休前と云う事で、連休中にドル円が急落するとの思惑からドル売りが強まる場面も見られそうだ。
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[米ドル円] 連休前のポジション調整


日銀白川総裁の発言で円高のお墨付きをもらったような動きが見られたが、それでもドル円は90円50銭を割り込めなかった。時間足で見ても徐々に底が切り上がってきているようにも見える。昨日の発言後に下値を攻めきれずに終わった事で、連休前の市場のポジションが大体見えたと思う。目先のロングは少なくとも見られず、寧ろ短期的にショートメークしていると思われる。週足で見ると今週は始値が90円40銭付近で、陽線で終わるか微妙なレベルだ。NY終値がそれ以上で終われば来週の動きにも影響しそうだ。
今日も戻し上値は再びショートメークの動きから抑えられると予想するが、下値も90円ミドルが抜け切れないと最終的に買戻しの動きが入ると見ている。
ドル円レンジ予想: 91円60銭[9月15日高値]~90円50銭
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[ポンド円] 底値でのもみ合いから


昨日英国ブラウン首相は「景気回復は自動的にはされないし、当たり前と思ってはならない」との発言から、それまでの堅調な動きを見せていたポンドも弱気の動きに転じた。結局昨日は上髭が伸びる陰線で終わったが、その前日は下髭が伸びている。目先もみ合いの動きとなりそうだが、昨年の7月8日安値である146円台のネックを意識しているように見える。ポンド円は値動きが激しい通貨であることから、そのレベルを付けに行くことはそれ程難しいとは思えず、寧ろそれが出来ないということに注目したい。来週のドル円次第ではその結果が見られそうだ。
ポンド円予想レンジ: 150円80銭~149円50銭
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[スイスフラン円] 声明文の変更


SNB[スイス国立銀行]は昨日、市場の予想通り政策金利を0.25%で据え置くことを決定。その声明文ではインフレ見通しについて前回の「インフレ見通しは依然として拡張的な金融政策が必要」から「中長期的な物価安定を脅かさずに金融政策の拡大を維持することは出来ない」としたことで、デフレ懸念からインフレ懸念に転換する兆候がみられる。そろそろ出口戦略の見直しをする動きが見られそうだ。ただ、SNBは自国通貨が強まることを嫌っており、これによりスイス上昇が進むことも抑えたいところだろう。今回はユーロが年初来の高値を更新している事で、スイスも対ユーロで弱含む動きが続いていることから、それ程の懸念が無いのかもしれない。スイス円は日足で三角もち合いから上放れしてきているものの、勢いがそれ程見られないが、目先はボリンジャーの上限バンドである89円前半付近までの戻しが期待される。
スイス円予想レンジ:89円20銭~88円20銭
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[全般] 新内閣は円高か円安か
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[米ドル円] ダブルボトムか


前回の安値90円20銭を下回り90円12銭まで円高が進み、再び跳ね返され、これでダブルボトムの形になったと見るのは尚早か。日足のチャネルを見るとサポートラインで跳ね返されており、ボリンジャーバンドの下限がサポートラインと重なる。90円付近にはオプションの大きなバリアがあるという話も聞かれるが、それだけではなさそうだ。これだけ硬い90円がもし抜けるようであれば87円付近まで一気に行く可能性はあるが、それは抜けた時に売りを出せばよい。それまでは90円を底に戦略を組んでいきたい。
ドル円レンジ予想: 91円60銭[9月15日高値]~90円50銭
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[ポンド円] 上値の重い展開継続


本日は小売売上指数が発表されるが、これまで2ヶ月連続で上昇が続いており、今回も期待されている。しかし、昨日発表の8月失業率は前回の4.9%を上回る5.0%と悪化しており、個人消費の手控えから小売にも影響がありそうだ。時間足では上値を下降トレンドが抑えており、戻し売りの動きになると見る。ただ、日足で見ると150円から147円のバンドサポートが見られ、このレベルが固まれば三つ目の山を形成する動きとなるか重要なポイントと見る。
ポンド円予想レンジ: 150円80銭~149円00銭
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[ユーロ米ドル] 高値を更新しても


FOMCで早期利上げの噂が流れると一時ユーロの下落する場面も見られたが、それが間違った解釈ということが広がるとユーロは昨年12月の高値1.4717を抜けて1.4736まで上昇した。日足のボリンジャー上限バンドに沿ってバンドウオークが綺麗に続いている。
高値を更新しても淡々と買いが続いておりポジションの偏りがそれ程ないようだ。この強さはまだ継続と見るが、来週の金融サミットを控えており、日本の大型連休もあり、その前に一旦ピークをつけると見る。
ユーロ円予想レンジ:1.4860(08年9月22日高値)~1.4600
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[全般] バーナンキ議長のリセッション終了宣言と小売売上高
更に、バーナンキ議長が従来の「景気は底入れ段階」との見解を今回は「米国のリセッションは恐らく終わった」とコメントした。NYダウは年初来の高値を更新し長期金利も上昇している。景気回復が絵に描いた餅ではなく確実に進行し始めていることが今度の為替市場に少しずつ浸透していくとすれば、ドル安の動きはどこかで変わるのかもしれない。
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[米ドル円] 円高材料は多いものの


民主党の藤井氏が新財務大臣に入閣すれば円高でも介入しないという思惑や、来週の連休中に円高は進行するといった意見が聞かれる。どうしても90円割れをさせたいようなコメントが多く聞かれる。テレビなどのコメンテーターの多くは既に90円割れを予想しており、割れてくれないと困るのかもしれない。そういう時は概して織り込みすぎてしまう事が多く、寧ろ90円割れは無いのかもしれない。円高の要因は輸出企業や9月中間決算など別なところにあると云う事だろう。ただ、時間足から見ると下降トレンドを再び下回り、ボリンジャーバンドの中心移動平均線も日足とともに下向きだ。まだ、下値を試す動きは残りそうだ。
ドル円レンジ予想: 92円25銭~90円50銭
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[ポンド円] 準備預金金利引き下げ検討で


8月英国消費者物価指数は事前予想0.3%よりも強い0.4%となり、インフレターゲットからの乖離から資産買い入れプログラム規模を拡大への思惑が後退し買われる場面も見られた。しかし、その後キング総裁が「準備預金に対しての金利引き下げを検討している」との発言から急落。NY時間にかけても軟調な動きが続いている。ユーロポンドでも上昇しており、ポンドの弱さが突出した格好だ。昨日は9月2日の安値149円の手前の149円ミドルで跳ね返された。このレベルは日足の上昇トレンドでもあり一旦はサポートされたが依然として上値の重い展開が続くとみる。ダブルトップのネック部分は7月8日の146円75銭で、それをクルーシャルポイントとみるが、ドル円が90円を割らない限り難しいと見る。
ポンド円予想レンジ: 150円80銭~149円00銭
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[ユーロ米ドル] 強すぎるユーロだが


昨日のユーロ買いはポンド売りに押された格好だが、それだけではなさそうだ。1.44ミドルを上抜けしたことでテクニカル的に大きな仕掛けもあるように見える。昨年12月17日の高値1.4720付近までこれといった節目が無いだけに、このレベルを目指す動きと見られる。昨日は1.4685を付け1.4720に迫る勢いだが、その後は足踏み状態を続けている。押し戻されないと云う事はその高値を超えるつもりでいるようにも見えるが、時間の勝負かもしれない。来週末の金融サミット前にはどこかで手仕舞いが見られると見ている。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4720~1.4520
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[全般] リーマンショックから1年経って
幾つか週足チャートを見てみよう。



これらの動きを見るとクロス円もクロスドルも殆ど急落からの安値から半値以上の戻しを実現している。しかしドル円だけは一時50%以上戻した後に急落後の安値付近へと再び下落していることが分かる。結論から言えばリーマン破綻によりリスク回避からドル買い円買いが進んだが、500兆円という世界的な景気刺激策が功を奏したのか、3月からの株価の回復からリスク選考に変わり始める。その結果ドル売り円売りの動きが7月辺りまで見られた。しかし、8月に入り円だけが独歩高に動き始めたといえる。リーマンショックから立ち直りつつあることは確かのようだが、一体何故円だけ買われるのか。円キャリーからドルキャリーに変わったという見方もあるが長期金利差は依然ドルが上回る。どうもそうではなく円高への危機感が輸出企業のドル円の売りや、9月中間決算からの機関投資家のクロス円の手仕舞いなどが影響している可能性が高そうだ。今の円高が何処まで続くのか今月末を過ぎてくれば見えてきそうだ。
昨日は米中貿易摩擦がドル売りに拍車をかけた。米国は中国からのタイヤの輸入制限をかけ、それに対して中国はWTOに提訴するとして米中の今後の摩擦が気になるところだが、為替への影響は今のところ限定的と見る。寧ろ市場は少しずつ米国の財政赤字に目が行き始めているのが気になるが、これも今更という観も否めない。短期的な材料探しの一環と見てよいだろう。今週の円は一旦高値からの巻き戻しの動きが続くと見ている。
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[米ドル円] 90円は岩盤のように


90円50銭に見られたバリアーを狙った動きによりドル円は売られ過ぎの観があった。90円を割り込めなかったことから、ドル売りを仕掛けた連中の買戻しが入ったと見てよいだろう。下値は90円80銭から50銭にかけて厚い買いの層が見られる。戻し高値が91円15銭を上に抜ければ50%戻しの91円75銭付近までの戻しもありそうだ。もし抜けなければ90円ミドルを試す展開とみている。
米ドル円レンジ予想: 91円75銭~90円50銭
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[ポンド円] 住宅価格の上昇から


朝方発表された英国8月RICS住宅価格が市場予想の0%を大きく上回る10.7%と発表されたことでポンドは上昇。昨日のNY市場からポンドは強含みで推移していたことから、この発表で買いが更に強まった。結局先週の終値レベルの151円20銭をつけたものの、一旦利食い売りが上値を抑えた。日足で見ると上昇トレンドラインでサポートされており、次の波動が始まるか微妙なレベルにある。後はドル円次第といったところだが、もしドル円が91円後半を試す展開となれば、ポンド円は時間足で見たフィボナッチ61.8%戻しの151円80銭付近までの戻しが期待できそうだ。
ポンド円予想レンジ: 151円80銭~150円50銭
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[NZドル円] 逆三角持ち合いが崩れ下落したが


昨日書いた逆三角もち合いが下に放れたものの直ぐに持ち返してきた。今朝イングリッシュNZ財務相が「政府がNZドル高に関して出来ることは、直接的には何も無い」と述べたことで介入警戒感が緩み買いが先行している。時間足のボリンジャーバンドの上限をブレークアウトしており、直近のもみ合い高値の64円50銭レベルを試す展開とみる。ただ、63円60銭付近が抜ければ63円付近まで途中にサポートは見られないことから売りが強まりそうだ。まだレンジの域を脱しきれない動きが続くと見る。
NZドル円予想レンジ:64円50銭~63円
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[全般] 円全面高の理由
8月米国月次財政収支も赤字額減少となった。ところが週末の利益確定の動きなどからNY株式市場は6日ぶりに反落して終わった。ドルにとってプラスの材料も殆ど無視された格好だ。結局このところ米国経済指標が改善されているにも関わらず、金が1000ドル台に乗せるなどリスク回避の動きが目立つようだ。それらの材料とはそれ程関係が深くないと思われた円が独歩高となった。
9月は日本の機関投資家などの中間決算となっていることから、外債投資の動きは鈍るものだが、そのことだけでは今回の円高は説明が付かない。民主党政権が外貨準備の米国債の比率を下げるのではという思惑もあるが、それが直ぐに円高に繋がるとは考えにくい。ここに来てマスコミなどの円高への懸念が多く聞かれるようになって、日本の輸出企業がドル売りヘッジを増やしている可能性はある。また、米長期金利の低下がドル売りを加速させているという話もある。
ただ、今回の円高が始まった切っ掛けはユーロドルのバリアオプション絡みの動きかもしれない。米国連休明けにユーロが1.4450のレンジを抜けたことでポンドも含め、ドル円のレンジも下値バンドがブレークアウトしたという見方は納得できそうだ。
NYダウは週末にかけ下落したものの9600ドル台で引けている。1万ドルは目と鼻の先に、色々なポジションの調整的な動きかもしれない。この流れが変わるとすれば1万ドルに乗せたときかもしれない。
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[米ドル円] オプションも含めドル売り継続

東京時間からドル円はずるずると下落が止まらず、一時90円20銭と90円割れ寸前まで下げ1円50銭余りの下げとなった。90円50銭にはバリアオプションのオーダーが控えその手前では防戦買いも見られたが押し切られ、結局ロスカットを巻き込みながらの下落となった。テクニカルで見ると既に下値は抜けており、今年安値の87円付近を試す展開の可能性が高まったといえる。ボリンジャーも下限バンドが先週末にブレークアウトしており、売り方有利と見える。後は90円という大台を超えられるかどうかだが、100円の時もそうだが、ここからが本当に硬くなる場面であり、抜け切れないと95円付近まで折り返すことになりかねない。
ドル円レンジ予想: 91円20銭~90円20銭
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[ユーロ米ドル] 宵の明星が現れたか


ミシガン大学消費者信頼感指数が発表されるとユーロは激しく上下に振らされる場面も見られたが、やや上値の重い展開に変化した。日足で見ると赤三平の後に昨日のローソク足が寄り引き同時値で十字線が見られる。これは徐々に上昇の力が衰えてきていることを表しており、宵の明星と見られる星が天井に出たかもしれない。そろそろ気をつけた方がよさそうだ。
ユーロドル予想レンジ: 1.4610(9月11日高値)~1.4350
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[NZドル円] 逆三角持ち合い


10日に発表されたRBNZの共同声明では対豪ドルでNZドルが強すぎることに対し、ボラード総裁はファンダメンタルズに沿っていないと発言したばかりだが、次の日も続いて『NZドルの上昇は望ましくない』との見解を示した。時間足の動きを見ると逆三角もち合いがみられる。これは珍しい形で不安定な動きを表すものだ。上に行きたいが行けないという動きとみるが、全般的に買いの勢いはまだ続くとみる。ただ、短期的に一度振り落としの動きが見られるかもしれない。ドル円が90円を割り込むようであれば、一旦下落幅が大きくなるかもしれない。
NZ円予想レンジ:64円50銭~63円
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[全般] 長期金利低下とドル安
今日は中国の重要な経済指標が軒並み発表されるが、NY株価への影響に注目したい。
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[米ドル円] 91円50銭のトリガー

目が91円台に徐々に慣れてきた。前日の安値を少し更新しては戻りまた更新するといった動きが続いている。昨日は91円50銭にはオプションのトリガーがあるという話も聞こえたが、昨日はそれを無理やりつけに行ったような動きが見られた。結局91円40銭手前で折り返し92円台まで押し戻された。しかし、結局NYの引けでは92円台をキープ出来ずに終わったことで弱気の相場はまだ継続と見る。海外市場でもう一度ボリンジャーの下限レベルを試す展開が予想されるが、今日は金曜日と云う事から最終的にNYでは買戻しが入ると見ている。もし92円台で引けてくれば来週は底堅い動きになると見る。
ドル円レンジ予想: 92円20銭~91円20銭
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[ポンド米ドル] BOEの資産買取り据え置きは


昨日開かれたBOE金融政策決定会合では金利は予想通り据え置きとなったが、資産買取プログラムの規模は1750億ポンドを据え置くと発表。前回の会合では更に規模拡大の可能性が高まっていただけに、今回の決定はポンドの買い戻しの切っ掛けとなったようだ。元々市場はポンドの回復が主要国で最も早いと見ていたところもあり、ポンドへの期待はどこかで持っているように見える。時間足では底が切りあがってきており、日足では6月からの上値のレジスタンスであった1.6ドルに再び乗せてきた。米国の景気底入れ期待は昨日のガイトナー長官の発言からも見られるようにはっきりと示された。ポンドは1.7ドルの大台を目指す展開と見るが、その前には6月30日につけた1.6750のレジスタンスが上値を抑えてきそうだ。
ポンドドル予想レンジ:1.6750[6月30日高値]~1.6525
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[スイスフラン円] 介入も効果薄


NY時間にSNB[スイス国立銀行]がスイスフランの売り介入を行ったとの噂が広がり88円ミドルから一時87円90銭付近まで下落。しかし、結局その真偽は分からず買い戻しが入った。スイス介入の噂は過去何度もあり、それ程驚くことでもないがそれだけスイスフランが強すぎるということだろう。黙っていれば更に上昇に拍車がかかるという事がわかっているのだろう。時間足では上昇トレンドが底値を切り上げており、日足では三角持ち合いが収束してきている。87円50銭付近の下値を抜けきれないと上に放れる動きもありそうだ。
スイス円予想レンジ:89円50銭~88円00銭
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[全般] マーケットは新展開を迎えるか
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[米ドル円] 7月の安値を下回ったものの


7月13日の安値を更新したことでストップを巻き込むかと思ったが直ぐに戻されるなど、結局それ程ドルロングがいなかったと云う事だろう。しかし戻しの勢いも限定的となっておりまだ下値を試す勢いが残っているようだ。少しずつ下値を切り下げる展開が予想されるものの、夏休みが終わって勢いの付いたドル売りの動きが長く続くかまだ不透明だ。ここはフットワークを効かせるスキャルピングで攻めた方がよさそうだ。
ドル円レンジ予想: 92円50銭~91円50銭
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[ユーロ米ドル] オプションが外れて踏み上げ相場


オプションが外れてからユーロは対ドルで連日高値を更新する勢いだ。時間足でも踏み上げ相場の様相を呈しており今日も強い動きが続くと見られる。昨年12月18日につけた高値1.4720付近が高値目途として意識されるが、その前の大台である1.6ドルが大きな抵抗になりそうだ。下値はオプションの上限であった1.4450がサポートになりそうだが、居心地の良いレベルは1.43ドルと見る。一旦1.46ドルをバックに売りで攻めるのも面白そうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.4600~1.4450
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[南アフリカランド円] 高値リスク高まる


リスク志向の高まりから金が1000ドルを超える場面もあり、最大の金産出国のランドが狙われた格好だ。金利も7%と魅力的な投資対象であるだけに買いが集まりやすいのは避けられないが、輸出にとっては強いランドは足枷だ。ムヴォエニSARB総裁は「ランドの強さは少々行き過ぎだ」とランドの上昇を止めようとするコメントを出したが効果は限定的となった。来年6月にはワールドカップが開催されると云う事から、買い安心感もあり上昇しやすいものの、そろそろ高値付近からの下落リスクが高まっていると見る。昨日は瞬間的に12円38銭をつける場面も見られたが、12円30銭の抵抗線はまだ完全に抜かれていないと見る。
ランド円予想レンジ:12円30銭~12円00銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |