[全般] 米国金融機関の決算発表で
FRBの金融緩和転換の時期が早まるとの観測が実際のものになるのか、それはドル安のトレンドを変えるのか重要な転換となる。その見極めの第一弾として、今週の米大手金融機関のシティーグループやJPモルガンチェースの決算発やFOMC議事録を見極めることになる。
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[米ドル円] 90円台に乗せたものの


先週はバーナンキFRB議長の発言を機にドルのショートカバーが入り、週明けの東京では一時90円台に戻した。しかし、再びNY時間に入るとドル売りが先行し89円台半ばまで押し戻されるなど、依然ドルの上値は重そうだ。時間足でみるとトリプルトップを形成しており89円60銭を下回ると短期的に売りが加速しそうだ。また、日足では下降トレンドのレジスタンスで跳ね返されており、今日は一旦下値を試す展開もありそうだ。ただ、休み中に90円台ミドルを試したことで、89円前半を割り込まなければ再度上値を試す動きを予想。
米ドル円レンジ予想: 90円15銭~89円25銭
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[ユーロ円] 高値を抜けきれないと


先週末からのドル円の上昇に伴いクロス円が全般に底堅い動きとなった。昨日は日本や米国の祝日でそれ程動かないとみられたものの、上昇の勢いは継続された。NY株価の上昇に伴い原油や金が強含むものの、ドル売りがそれ程見られないというのはまだショートのしこりがあるかもしれない。ただ、ユーロドルの動きをみるとユーロの強さに衰えが見られないため、ユーロ円も下値は限定的と見る。時間足をみると頭が少しずつ下げてきており、23.6%戻しの132円30銭を下回ると131円70銭付近まで抵抗はあまりなさそうだ。日足では下降トレンドの手前で折り返しており、ローソクの上髭も出ていることで今日はやや上値の重さが気になるところだ。ボリンジャーの中心移動平均線を下回ると下限のバンドまでの下げも視野に入る。
ユーロ円予想レンジ: 133円30銭~131円70銭
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[ポンド米ドル] レンジの下限を瞬間割り込む


バンドの下限とみられた1.5750を先週末は一瞬割り込み1.5725を付けて跳ね返された。既にネックラインを9月24日に割り込んでおり上値の重い展開が続く中、いつレンジを下回るか注目された。しかし、それ程下値が崩れる気配は見られなかったのは、だいぶ売り過ぎた可能性もありそうだ。今までの動きをみるとドル売りの流れに反して対ポンドではドル高の動きとなっていた。今週はFOMCの議事録や米金融機関の決算発表を控えているだけに、ドル売りの動きに変化があれば、ポンドでは寧ろドル売りの動きになる可能性も見られるかもしれない。もし下抜けすると、下値目標はフィボナッチ50%戻しの1.5340を目指す展開と見る。
ポンド米ドル予想レンジ:1.5920~1.5725
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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