ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-10

[全般] 悲観的ムードが広がる

アジア時間からクロス円の下落がだらだらと続くなか欧州時間に入るとアイルランドの2大銀行の救済が遅れるという話から市場には嫌なムードが漂っていた。NY市場が始まると米10月新築住宅販売件数が40.2万件と事前予想の44万件を下回り悲観的なムードは更に広がった。リスク回避の動きから原油や金が下落しクロス円の売りも加速している。
また、5年債の入札も好調な結果となり長期金利の下落もドル円の下落に拍車をかけたようだ。NYダウの下落は1万ドルを一旦つけたことからの利益確定の動きとみるが、この動きが収まらない限りクロス円の下落はもう暫く継続すると見られる。特に資源国通貨の下落幅は大きく、レベル感からの買いはまだ入れないほうが良さそうだ。ただ、ノルウエーが豪州に続き金利を引き上げたこともあり、この悲観的なムードが払しょくされればユーロや米国の利上げ期待感が再び高まるだろう。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 損切りの動き

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY1029_hiashi.jpg

ここまで大きく下げるとは思わなかった。前日の消費者信頼感指数の大幅な悪化に嫌気し、更に住宅販売が予想を下回ったことで市場のムードは悲観的に傾いている。リスク回避の動きからクロス円の売りがドル円の下落に拍車をかけ損切りが断続的について予想以上の下げとなった。ただ、本日発表される米実質GDP速報値が既に個人消費や住宅関連の悪い数字を折込み初めており、そろそろドル円の底を一旦見る。フィボナッチの38.2%戻しの90円ミドル付近を下回ったが終値ベースでは上回っている。もう一段下押ししたとしても50%戻しの90円15銭は相当固いレベルであり今日はミドルから下は買いを入れ、90円を割り込んだら一旦諦める。

米ドル円レンジ予想: 91円25銭~90円50銭

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[ユーロ米ドル] 底をつけるか

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル時間足)

EURUSD1029_jikanashi.jpg

オーストラリアに続いて主要国では2国目となるノルウェー中銀が政策金利を0.5%引き上げたものの、アイルランドの大手2行の救済が遅れるとの話や、ドイツの大手ヘッジファンド不正取引疑惑が伝えられるなどユーロにとってネガティブな材料が伝わったことでユーロの下落は続いている。ただ、それらの材料自体は普段ではたいして売り材料にはなり得ず、むしろノルウエーの利上げ報道の方が影響は大きくなると考えられる。今回のユーロ売りはNYダウの下落や、1.5ドル上乗せによる一時的な達成感によるものと見る。
日足の上昇トレンドラインに達し、時間足でのボリンジャーの下限バンドから離れ始めている。そろそろ一旦は底値に近づいたとみてよいかもしれない。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.4815~1.4670

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[NZドル円] 利上げ期待はこれから

(NZドル円日足Ⅰ)


(NZドル円日足Ⅱ)

NZDJPY1029_hiashi_2.jpg

予想通りキャッシュレートは2.5%で据え置かれたものの、利上げ期待は依然としてくすぶる。キー首相が先日「NZドルの上昇は介入で止めることは難しく、市場が決めること」と発言したものの、結果的に市場は自力反落という結果となった。声明文では利上げにも利下げにも可能性を否定しており、利下げ打ち止めが即利上げ期待につながることを危惧した格好となった。しかし、市場は利上げへの期待は残っておりいずれNZドルの底打ち感が出れば買ってくるだろう。今年の高値と安値からのフィボナッチリトレースでは63円70銭付近が底値と見る。直近のフィボナッチでは38.2%戻しの64円80銭が目先のターゲットとみる。

NZドル円予想レンジ:66円40銭~64円80銭

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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