ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-11

[全般] 方向感の乏しい動き

相場全体が動意の乏しい動きとなった。日足で見ても対円対ドルのローソク足は殆ど寄り引きが同値に近く上下に行って来いとなった。先週のFOMCや米雇用統計の発表で当面政策金利に変化がないという観測から動きのとれない状態といえそうだ。特に今週は注目される材料も乏しく、上下を探りながらのレンジ相場継続とみる。東京時間に格付け機関フィッチが英国は主要国で最もAAAの格付けを失うリスクがあるとの見解を示したことでポンドが急落する場面もあったが、結局引け値レベルで戻している。それだけ材料に飢えているということか。何も動かないときには高金利が強まる傾向がある。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 90円を挟んだもみ合い継続

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY1111_hiashi.jpg

90円を挟んでの方向感のないもみ合いが続いている。アジア時間に格付け会社フィッチが英国の格下げを示唆したことでポンドが急落するとポンド円の売りがドル円を押し下げる場面もあったがその後は寧ろ買いが強まるなど、下値での買い意欲は強そうだ。ただ、ドルと円の低金利通貨同士の値動きは当面こう着状態が続きそうだ。

本日の米ドル円レンジ予想: 90円25銭~89円60銭

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[ポンド米ドル] 格付けの見直しは

(ポンド米ドル時間足)


(ポンド米ドル日足)

GBPUSD1111_hiashi.jpg

「アジア時間に格付け会社フィッチが英国の格付けがAAAを失う可能性が高い見解を示した」との報道によりポンドは対ドル対円で大きく値を下げる場面も見られた。しかし、その後はじりじりと値を戻しほぼ下落前のレベルへと戻された。結局この動きから見て短期のロングポジションを投げた後に買い戻しただけで、ポジション的にはニュートラルということになりそうだ。逆にいえばこれだけネガティブ材料の多いポンドが高値圏でロングのポジションが少ないということは、ポンドの底堅さをうかがわせる。今日は下げたところを拾うと面白そうだ。

ポンド米ドル予想レンジ: 1.6800~1.6650

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[豪ドル円] 静かな相場は豪ドル買い

(豪ドル円時間足)


(豪ドル円日足)

AUDJPY1111_hiashi.jpg

クリーン豪州貿易相が「豪ドルの強さは市場を反映、製造業者はより強い豪ドルに対して準備をすべきだ」との発言から豪ドル上昇を容認した格好となった。ニュージーランドもNZドル高を止める方法はないといった発言もあり、豪ドルの上昇はドル安によるもので止めようがないという認識があるようだ。それは別にしても豪ドルのみが主要国で金利を引き上げており、市場が静かになった時には金利差を求めて短期的にも豪ドルに買いが入りやすくなりそうだ。今週は今年の高値である85円35銭を目指す展開と見る。

本日の豪ドル円予想レンジ:84円40銭~83円20銭

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