ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-11

[全般] ドル売り一色

週明けの東京市場からドルはほぼ一本調子に軟調な動きから始まった。
上海総合指数が大幅に上昇するとNYダウ先物も堅調な動きを示しドル売りの動きが強まった。ドル円も7-9月期GDPが予想を上回った事で世界の景気回復期待が高まり、市場の関心はドルに集まった。NYダウは、10月小売売上高も予想を上回るなど一時年初来の高値1万4千ドルを付けるなどリスク志向が再び高まる中、バーナンキ議長が強いドルが望ましいという発言で一時ドル買いになったものの続かずすぐに買い戻しが入った。ドル指数が更に下落するなど昨日の相場はドル売り一色となった。
今日は米中首脳会談で元切り上げの話がどこまで市場に影響を与えるか注目されるが、既にドル売りに動いた後だけに寧ろ最終的に買い戻しが入る可能性もある。
今回のドル売りはリスク志向の動きや低金利政策の長期化が原因だが、いずれ金利は上昇に転じるもの。どこかでドル売りの動きの転換点もくることは知っておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 円高とドル安

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY1117_hiashi.jpg

東京早朝に日本の7-9月期GDPが予想以上の伸びを示したことで円が買われやすい状況となったが、89円台というレベルではドル売りを仕掛けるところは少なかった。中国上海総合指数も大きく上昇する中でドル売りが進む中でもドル円の下げは限定的となったのはクロス円の買いで支えられた事が大きい。しかし、それだけドルショートが少ないところでバーナンキ議長のドル高発言で残りのドルショートがカバーされた後に売り仕掛けが入った模様だ。結局89円15銭付近のロスカットを巻き込んで一時88円75銭を付けたものの引けにかけてショートカバーが入った。今日の米中首脳会議が当面のドル円の底値を確認するのかを見極めるポイントとなりそうだ。

米ドル円予想レンジ89円50銭~88円50銭

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[ユーロ米ドル] 1.5ドル台の重さ

(ユーロ米ドル30分足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD1117_hiashi.jpg

アジア時間からドル安の流れが続く中で再び1.5ドルに迫る勢いのなか、バーナンキ議長のドル高発言で一時1.4880ドルまで再び押し戻された。しかし、その後の買い戻しも激しく再び1.5ドル台を回復する場面も見られた。しかし、結局1.5ドルをキープできずにNYを引けたことで1.5ドルの重さの印象が強まった。今日の米中首脳会談でドル売りが強まるのか、今後の動きを占う鍵となるか注目したい。
今日明日で1.5060ドルを上回るかどうかがポイントと見る。

ユーロ米ドル予想レンジ: 1.5050~1.4900

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[豪ドル円] 上値の重さが目立つ

(豪ドル円日足)


(豪ドル円週足)

AUDJPY1117_syuashi.jpg

NYダウの上昇に伴い金が最高値を更新し、原油価格も高値で推移している。金利も2カ月上昇し次回も利上げ期待が高まる中、豪ドル高に対しても容認する発言が聞かれる。それにも関らず豪ドル円の上値が重いのはドル円の上値が重いことが大きな足かせともいえる。しかし、それは世界マネーの投資がまだ本格的な動きになっていないということかもしれない。世界の出口戦略が本格的にならなければ次の上昇はまだお預けとなるかもしれない。週足の一目では雲の上を横に這っており、雲のねじれの来年2月まで横這いを示しているが、そこまで続くとは思えないが。
今日はドル円の上値が重い展開となればもう一段の下げもありそうだ。

本日の豪ドル円予想レンジ:83円80銭~82円90銭

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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