[全般] ドバイショックの影響は
ドバイ政府系持ち株会社「ドバイワールド」が事業再構築のため全債務の支払い繰り延べを債権者に要請した事が明らかになると欧州の株価が一斉に急落。為替にとってはユーロやポンドの下落につながって入るものの、それ程の大きな影響はまだ見られない。市場が薄商いという事もあるが、それがドル売りに拍車をかけたことも事実。もし米国の株式市場が開いていたらリスク回避からのドル買いが大きく動き出したに違いない。いずれにしてもこの感謝祭で寝ている間にこれほど大きな動きが出ることも珍しく、来週になれば元に戻ってしまうのではといった考えも思ってしまう。このドバイショックが新興国を今後巻き込んでいくようであれば、再び金融不安が拡大し、クロス円の急落からドル買いの動きも想定しておく必要がありそうだ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] そろそろ下落も終わりに近づく

95年以来の安値86円前半まで下落したドル円だが、ドル安と円高の両方が突き進む動きも一旦ドバイショックにより第一幕が終わりに近付いたとみる。元々参加者の少ないなかでの動きのなかで始まったドル下落が感謝祭明けの来週にはショートカバーも含めた買い戻しの動きがみられるとみるが、そのきっかけがドバイショックになるかもしれない。NY株価が下落すればリスク回避からのドル買いが入る可能性は十分考えられ、もしドル円を売るのであれば今日が最後になりそうだ。行っても日足のサポートラインである85円台半ばがいいところだろう。
米ドル円予想レンジ87円50銭~85円50銭
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[ユーロ円] ECBからの牽制


ユーロは対ドルで1.5ドルに乗せたことで再び欧州各国からの懸念の発言が出始めた。ラガルドフランス財務省は「現在のユーロの水準はユーロ圏の輸出企業に悪影響を与えている」と久しぶりにユーロ高への懸念を表明。一時1.51ミドルまで上昇したユーロドルは1.49台に戻された。ユーロ円はドル円の下落がユーロドルの下落と相まって129円50銭付近まで下落したが10月2日に付けた安値129円までは届かずに減速。ユーロ円に関してはユーロドル上昇とドル円の下落とがぶつかりあってレンジ内の動きとなっており、もし129円が抜けたとしても127円付近の大きなレンジの下限までがせいぜいと見ている。今日は週末で寧ろ買い戻しが強まるとみる。
ユーロ円予想レンジ:131円~129円
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[豪ドル円] 週足で雲に入る


ドル円の下落が止まらず豪ドル円でも損切りの売りが次々について下落が止まらない。11月2日の安値79円45銭を割り込んだことで弱気のセンチメントが広がり始めている。週足の一目均衡表の雲を見ると雲の上限を割り込み始めており、基準線のレベルである78円でサポートされるかどうかがポイントと見る。今日ドル円が86円を超えられなければ買いのタイミングと見てもよいかもしれない。
予想レンジ:79円80銭~78円00銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |