ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-11

[全般] 行って来いの相場

27日の為替相場は、珍しく東京市場でドル/円が直近の安値を更新し、大幅に値を下げた。これは、NY市場が26日休場であったこと、また27日はシンガポ-ル市場が休場で流動性が薄くなったこと、更に85.00のオプション絡みのドル売りが出たこと、日本の証拠金業者からの大口のドル売りが持ち込まれたことも、大幅に値を下げる要因となった。しかし、ロンドン市場がオープンするとドバイの債務繰り延べ要請を受けた混乱は一時的との見方が広がったこと、行き過ぎた悲観的な見方が後退した為にドル/円は買い戻されて、NYの引け値は86.40円と前日比15銭の円高に留まった。中東の情勢は不透明な所が多いものの、アブダビが援助の手を差し伸べるとみられ、長期的な影響は無いと思われる。しかし、短期的にはもう一度85円が割れる局面も視野に入れておく必要があると思われる。先週末のロシア列車テロの影響にも注意しておく必要がありそうだ。当面考えられるのは経済的に関係の深いユ-ロが悪影響を受け、売られる可能性が高まることであろう。1997年のロシア通貨危機の際にはルーブルが売られ、リスク資産の売却にも繋がった。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 一旦の底値か

(米ドル円日足)


27日に付けた84.85は当面の安値になると思われる。昨日のコメントにあるように,第一幕は終わったとみられる。85.50から下の動きは明らかなオーバーシュ-トと思われる。86円割れはドルを買ってみたい。しかし、すぐに87円を超えて大きく値を上げるとは思えないので、87円の手前ではしっかり利食いのドル売りを入れたい。米系金融機関が円の相場予想を円安から円高に変更した。主な要因は、ドル金利が低い状況に据え置かれ日米の金利差が拡大しない、民主党政権での構造改革が進み経済成長率が予想を上回り、日本株をアンダ-ウエイトにしている投資家からの買いが膨らむとなっている。ほとんどの金融機関が円安を予想しているので、短期的には注目され、円買いの材料となる可能性もある。

米ドル円予想レンジ87円30銭~85円80銭

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[ユーロ円] 長い下髭

(ユーロ円日足)


27日のユーロ円も東京市場で大幅に値を下げ、126.90の安値を付けたが、下限の予想範囲内に留まり、長い下髭をつけて引けている。日足の下髭が長いこともあり、急激に値を上げる可能性も充分にある。売りから入ることは勧めない。130円が割れれば買っておきたい。ドバイの債務危機が早期に払拭されると、リスク資産が買われクロス円が上昇する可能性は高い。

ユーロ円予想レンジ:131.80円~129.50円

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[ポンド米ドル] 週足で雲に入る

(ポンド米ドル日足)


直近のポンドを対円でみれば10円以上も値を下げており、買えないとのイメ-ジが強い。また、ドバイの債務危機に関しては英系の機関が一番大きな債務を抱えており、ポンドが対ドルで大きく売り込まれても不思議はなかった。しかし、27日には1.6270まで大幅に値を下げたものの、引け値では1.6470まで値を戻している。最近のポントドルは1.6500付近がサポ-トラインとなり、1.65から1.6850のレンジ推移している。本日の朝も1.65に乗せており、1.65割れは買いから入ってみたい。ポンドの悪材料が出ても大きく売られないので、しばらくは1.65-1.68のレンジで推移すると思われる。

予想レンジ:1.6470~1.6630

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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