[全般] ECBの政策転換
米国株価の下落は米国ISM非製造業が50を下回ったことやバーナンキ議長の準備金の金利引き上げの可能性を示唆したことによるものと見られる。為替市場にとってはこのバーナンキ議長の微妙な言い回しの変化に注目する必要がありそうだ。ECBの今回の動きは今後のFRBの金融政策転換の始まりを示唆するものと見る。
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[米ドル円] 買い戻しの動き継続


日銀の臨時会合による追加資金供給や鳩山首相の介入への示唆などの効果があったのだろうか。ドル円は11月25日の高値レベルまで持ち直した。一部では玉木財務官が米国財務高官と為替介入に関して意見交換をしたとの話からすわ介入かといった話も伝わるなどドル買い戻しの勢いを加速させた。日足チャートの下降トレンドに到達したことでもみてとれるが、そろそろ一旦落ち着いたとみて良いだろう。まだ市場はドルベアが大勢であり、落ち着けば売り始める所が出てきそうだが、この上昇はもう一段みておいた方が良いかもしれない。それはドルがむしろショートに傾いている可能性が高いためだ。マスコミなどのコメンテイターの多くがドル円の下落を予想していることから個人のドルショートが多く見られるためだ。次の上値めどは89円15銭。
米ドル円予想レンジ89円15銭~87円80銭
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[ユーロ米ドル] トリシェ総裁の決断


予想通りトリシェ総裁は非伝統的な措置の一部を解除する考えを示した。この中で最も注目すべきはドルに対して「強いドルはユーロ経済圏にとって非常に重要だ」とした発言だ。いつものことだと見てはいけない。今後金融転換を行う上で重要な条件であることをしっかりと頭に入れておく必要がありそうだ。昨日は今年の最高値1.5140ドル付近を再度つけて折り返したことで一旦目先の上値を達成したと見る。今日は雇用統計の発表を控え日中はそれほど動きはないとみるが、雇用統計が予想を外れた時には再び上値を試す展開も考えられそうだ。
ユーロ米ドル予想レンジ1.5100~1.4950
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[豪ドル円] 上値の重い動き


原油価格は殆ど変化はなかったものの、豪ドルの上値の重さが気になる。82円台をつけた後に腰がふらついてきた感じが強く、利食い売りなどがこのレベルでは多く見られた。ここは豪ドル円が急落する前日の高値レベルということや、ボリンジャーバンドの中心バンドにもあたり、一旦売りが並ぶレベルところではある。時間足のフィボナッチでは38.2%戻しの79円90銭付近をサポートとみたい。
予想レンジ:81円70銭~79円90銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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