ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-12

[全般] 米国経済指標の改善傾向

来週のFOMCに向けて一つ一つ期待が高まる。先週金曜日に発表された米国10月小売売上高は1.3%と事前予想を大きく上回り2カ月連続のプラスとなり、ミシガン大学消費者信頼感指数も予想の68.8を上回る73.4と好結果となった。最近発表される米国経済指標は着実に改善されてきており、更に市場で懸念されていた英米の格下げの動きもムーディーズが「現時点で、米国と英国のソブリン格付けに対する脅威はない」と声明を出したことからもドル買いに拍車がかかった。来週のFOMCでは前回示された『長期間』低金利政策を継続するという文言が見直される観測が高まり、長期金利も上昇し始めている。反面NYダウの上昇にかげりが見え始めているのは当然の成り行きとみる。株価の上昇がドル売りに繋がるといった動きに変化が起こる前触れになるかもしれない。今週のFOMCが今年最後の大きなイベントであり、この動きが来年の方向を指し示すことになる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 90円75銭がポイント

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY1214_hiashi.jpg

10月27日の高値92円30銭から11月27日の安値84円80銭から76.4%戻しの90円75銭まで戻した。その後はややオーバーシュート気味ではあるが振り子の動きのように自然な上下の動きを繰り返している。先週金曜日のNY市場で89円80銭まで上昇した後は週末特有のポジション調整で押し戻されて引けた。
本日はもう一段下押しもありそうだが底が徐々に切り上がってきており、再度NYの高値89円80銭を試す可能性が高い。ただ、抜けたとしても実需の売りなどもあり90円75銭を抜くにはFOMC前まで難しそうだ。下値はNY時間に小売売上が発表されてから上昇する前のレベルである88円80銭がサポートになりそうだ。

米ドル円予想レンジ:89円80銭~88円80銭

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[NZドル円] 堅調な動きながら

(NZドル円時間足)


(NZドル円日足)

NZDJPY1214_hiashi.jpg

来年の利上げ期待から買いが強まったものの、前回の高値とほぼ同レベルの65円で折り返したことで、やや目先上値の重さが確認されたようだ。ただ、下値も64円から63円75銭は長い時間もみ合いが続いたこともありかなり強いサポートと考えられる。ただ、日足のボリンジャーバンドの中心で上値を抑えられたことから下限バンドの61円付近までの押し戻しも考えておく必要がありそうだ。そのポイントはFOMCの発表がカギを握りそうだ。ドル円が上昇に転じた場合はキウイ円も67円を試しに行くだろうが、それまではもみ合いと見る。

NZ円予想レンジ64円80銭~63円75銭

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[ユーロ米ドル] ドル買いの動き継続

(ユーロ米ドル5分足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD1214_hiashi.jpg

11月3日の安値1.4630ドルを割り込み1.4585ドルまで下落し、ほぼ安値レベルでNY市場を引けた。ほぼ5時間近くこのレベルでもみ合いとなり殆ど値動きが止まっていた。一時ウクライナがIMFに対し緊急援助を頼んだという噂が流れたこともユーロ売りドル買いに拍車をかけた。ドバイショックなどからのリスク回避の動きをバックにどこまでユーロドルが下落するか市場は試そうとし、一方的な動きがまだ続きそうだ。

ユーロ米ドル予想レンジ1.4650~1.4480(10月日2日安値)

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