[全般] FOMCへの思惑交錯
米国経済指標は強弱入り混じった結果となった。製造業景気指数は予想を下回るものの、鉱工業生産は逆に強い結果となった。これらの発表前には既に英国FT紙がFOMCが公定歩合の引き上げ可能性を報じていたことがドル買いの動きを活発にさせていたといえる。
ファンド勢などが年末にかけてポジション縮小のために買い戻しを入れている可能性もあるが、まだまだ荒っぽい動きは続くだろう。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] 90円台を試す展開か


ドル円は東京市場の後場に入り強含みの展開となった。下がらないから買ってみるというわけではないが、ドバイショックが和らいだことからフェッドの金利引き締め期待が高まったという事もある。しかし、それよりもポジションのショートが積み上がっていたことがありそうだ。予想以上にドルの下落を懸念し過ぎたコメントが多く聞かれていたことも背景にありそうだ。まだもう一段の上昇の可能性があるとみて良いかもしれない。順番ではそろそろ売りに転じてもよいタイミングではなるが、底が上がってきており90円10銭を付ければ損切りの買い戻しがもう一段入るとみている。その前に一旦下押しのレベル89円30-40を試してからという事になるかもしれないが。
米ドル円予想レンジ:89円30銭~90円50銭(50%戻し)
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[豪ドル円] もみ合いが収束


全般的にドルキャリーの巻き戻しの中で、豪ドルの下落が比較的限られているのは金利差が拡大したことによる。その金利上昇には目先頭打ちの観もある。昨日RBA議事録が公開され、今後は2月まで金利を据え置く可能性が議論されたことなど、早期利上げの必要性が低下し利上げサイクルは一旦終わるという見方が広がった。しかし、ドル円の上昇がその下落分を上回る勢いで豪ドル円は底堅い動きとなった。時間足や日足でもわかるが徐々にもみ合いが収束に向かっており、81円を挟んで値動きがこう着状態に入りそうだ。
豪ドル円予想レンジ82円~80円
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[ユーロ米ドル] 下げは一旦終わりに近い


オーストリアの銀行が国有化されるとの報道からユーロは大きく再び下落。昨日の予想通りの動きとなったが、その下落も一旦は終わりに近そうだ。最近の動きをみるともみ合いがエネルギーを貯め込み、それを使い果たしたところで再びもみ合いというパターンが多くみられる。今回も一旦そのパターンから見ると終わりに近づいたとみる。日足でも上昇トレンドのラインにサポートされたことで一旦売りポジションは閉じた方がよさそうだ。
注目材料としては本日の発表のノルウエーやスウエーデンなどの金融政策が発表される。これにより今後のECBの金融政策に影響を及ぼすか注目。
ユーロ米ドル予想レンジ1.4600~4480
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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