ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-12

[全般] ユーロからの逃避

市場はFOMCが終わったことで当面何を材料に動いて良いのか見えないようだ。
その中で今回年末になって起こったドバイやギリシャ、スペインなどのショック、いわゆるソブリン・リスクが拡大した。この影響を最も大きく受けるのがユーロということからユーロから資金が逃げ始めているようだ。理由はともあれユーロにとっては願ってもいないクリスマスプレゼントになったのではないか。ECBは出口戦略においての条件としてドル高を挙げていただけに、これで金融政策の転換に弾みがつきそうだ。今日は日銀の政策決定会合が開かれる。今回はドバイショックなど一連の騒動の中で更なる金融緩和が見られるか注目したい。金利自体は0.1%とこれ以上の引き下げはないとしても短期金利の押し下げや国債の増額などの政策を打ち出せば円安に拍車がかかりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 日銀総裁の会見待ち

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY1218_hiashi.jpg

ギリシャの格下げなどからリスク回避の動きが強まっている。その中でドルの買い戻しの動きが最も強いのはこれまで売られ過ぎていたためだろう。円もリスク回避の動きからドルに次ぐ買いの強さが見られた。しかし、クロス円での買い戻し以上にドル買いの動きが強いことからドル円の上昇はまだ継続するとみる。時間足では上昇トレンドの中にしっかりとはまっており、昨日はNY市場でも12月7日に付けた高値90円35銭まで上昇した。最後は利食い売りに押された格好だが今日は日銀白川総裁の記者会見を控えているだけに、むしろドルロングが減少したことで買いの力を蓄えたといえる。上値目標は12月12月4日に付けた高値90円75銭だ。このレベルは日足のボリンジャーバンドの上限とほぼ同レベルに位置する。

米ドル円予想レンジ:90円75銭~89円55銭

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[カナダドル円] 持ち合い収束

(カナダドル円時間足)


(カナダドル円日足)

CADJPY1218_hiashi.jpg

原油価格の上昇によりカナダドルもしっかりとした動きに戻り始めている。他のクロス円から見ると底堅い動きが印象的だ。ただ、日足チャートからみると7月から徐々に三角もち合いの収束が見られており、時間足チャートでも同様に収束してきている。ドル買いの動きによるカナダドルの売り圧力とドル円の買い圧力にちょうど挟まれたような動きだ。
今日の日銀会合で円売りが促されるようであればどちらかといえば上方向に放れる可能性が高い。

カナダドル円予想レンジ85円20銭~83円70銭

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[ユーロ米ドル] 資金の流出

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD1218_hiashi.jpg

ギリシャの格下げやバルト諸国の格付け懸念が浮上したことでユーロ売りに拍車がかかった。とは言っても既にドバイショックからギリシャ、スペインなどのソブリン・リスクが広がっている中での売りは寧ろ年末にかけての調整が大きく影響しているのだろう。
時間足でみると下落のパターンがここにきて変化を見せている。日足では上昇トレンドを下回っているものの、61.8%戻しのレベルでサポートされている。下落角度をみるとまだ下向きだが、そろそろ終わりに近付いているとみる。週末特有の買い戻しが出れば1.45付近までの上昇もありえる。

ユーロ米ドル予想レンジ4480(10月2日安値)~1.4300

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