[全般] 反応はドル高
NY時間に発表された米国第3四半期GDP確報値は事前予想よりも下方修正され、一時ドル売りに反応したものの、その後11月中古住宅販売件数が予想を上回ったことで再びドル売りの動きが強まり、結局ドル上昇トレンドの動きに変化は見られなかった。市場の薄商いのなか指標の悪い結果に対してよりもドルにとって良い数字に反応しやすく、ドルを買いの勢いの強さを感じさせる。
今日も新築住宅着工件数の発表を控えているものの、良い数字に反応しそうだ。
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[米ドル円] 日銀総裁発言

日足のローソク足をみると12月10日から9日間で一日を除いてすべて陽線で推移。ここにきてのその上昇の角度は更に早まってきている。ボリンジャーバンドでも上限ではバンドウオークが始まっておりこの勢いはまだ続きそうだ。目先は10月27日高値92円30銭がターゲットと見る。白川総裁のデフレに対する強い姿勢を示したことで、ドルとの金利差が今後拡大するのではという思惑がドルサポートになっており、それを覆す材料がない限りドル買い戻しの動きが見られそうだ。ただ、一旦大台である92円手前では実需の売り注文が並んでいる可能性もあり跳ね返される場面もあり得そうだ。
米ドル円予想レンジ:92円30銭(10月27日高値)~91円10銭
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[NZドル円] 第3四半期GDP


朝方発表されたニュージーランドの第3四半期GDPは予想の0.4%を下回るマイナス0.2%に悪化。NZドル円は64円ミドルから64円手前まで売られている。イングリッシュ財務相はNZの成長はまだ弱く、輸出競争力を改善しなくてはならないと述べた。輸出競争力を付けるという事は通貨であるNZドルの下落を望むということでもあり、NZドルの上値を抑えて行こうとする動きは更に高まりそうだ。ただ、昨日はロシアが準備通貨として豪ドルを加えるという話もあり、豪ドルが底堅くなれば同時に同じオセアニア通貨のNZドルの上昇にもつながりかねない。ドルの上昇により対ドルではNZドルが売られる傾向が継続される中で、ドル円の上昇がその底を支えており当面レンジの動きがまだ続くとみる。
NZドル円予想レンジ64円50銭~63円90銭
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[ユーロ米ドル] ドルの上昇とユーロの下落


ユーロドルの下落の背景には米国経済指標の改善からのドルへの前向きな評価が一つ。もう一つにはギリシャなどのソブリンリスクから来る欧州への懸念の広がりがあげられる。その二つの動きがユーロの上値を重くしており、特に年末ということからこれまでのポジションの偏りを修正してきているとみる。時間足をみるとここにきて横に流れている時間が長くみられるが、下降トレンドにそろそろぶつかる手前にきているのがみえる。そろそろ下降トレンドに沿って再び急落の可能性が高そうだ。下値目標は日足のフィボナッチリトレース76.4%戻しの1.4080付近とみる。
ユーロ米ドル予想レンジ1.4300~1.4080
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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