ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-12

[全般] 円安の動き

予想通り烈しい相場展開が見られた。特にポンドの上昇が凄まじく前日の下落分をそのまま押し戻すなど方向感を探る展開は続く。
昨日は特に材料はないものの米国のシカゴ購買部協会景気指数が予想された55.1を大きく上回る60.0と発表されたことでFRBへの早期出口戦略への期待が高まったという。それ程大きな影響を与えるものとは思えないものの、今後の方向性を見極めようという動きの現れだろう。米国7年債入札は軟調に終わり長期金利はやや上昇。株式や原油、金などの相場もこう着状態にもかかわらず為替市場だけは活気づいている。
市場はドルが主導で動いてのではなく各通貨はそれぞればらばらな動きとなった。その中でも円安の動きが目立ち、クロス円は全般的に上昇しているのが特徴的だ。
来週発表される雇用統計などを待たずに通貨ごとに、本日も方向を見定めようと思惑だけが先行しそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 上昇力を試す正念場

(米ドル円日足)


ドルが全般的に強いという事ではなく円安の動きが主導しているとみるべきだろう。目先のレジスタンスとして意識した92円50銭も簡単に抜いてしまったが、一部実需の売り注文はあった模様で、一旦は上値を重くしている。しかし、クロス円などの上昇がドル円の底を上げており次の上昇を待つように92円ミドル近辺でNYは引けている。次のターゲットは最も意識されるフィボナッチ50%戻しの93円10銭だ。大晦日に抜けるのか来年明けになるのか、いずれにしても正念場に差し掛かっている。

米ドル円予想レンジ:93円10銭~92円10銭

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[ポンド米ドル] 材料は関係なしの行って来い

(ポンド米ドル時間足)


(ポンド米ドル日足)

GBPUSD1231_hiashi.jpg

前日の急落から昨日は殆ど行って来いとなる急騰。材料は殆ど見られずディーリングに徹した動きであり、余り複雑に考えない方がよさそうだ。これがポンドの真骨頂というべきか。このような動きはまだ続くのがポンドで、これにより何処かで方向を見つけて行くことになりそうだ。日足をみていると収束とは反対に拡散する動きがみられるが、これも収束と同じで終わったところで動き出した方向について行く事を示唆している。次も始まった方向に付いて行くとすれば、そろそろ下か。

ポンド米ドル予想レンジ1.6100~1.5900

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[ユーロ米ドル] インフレ期待の後退

(ユーロ米ドル時間足)


1.44ドルを維持できずに押し戻されたことで上値の重さが懸念される。時間足では高値から失速し始めており1.42付近を再び試す展開が予想される。昨日はユーロポンドの纏まった売りが見られ0.8930を一時割り込み、一層ユーロの上値を重くしていた。逆にいえばユーロの単独の動きは余り見られないことから、まだ方向感を掴めないでいると思われる。ユーロ圏のマネーサプライが統計開始以来のマイナスとなったことで利上げ期待は後退するなか今日の大晦日は下値への勢いが高まるかもしれない。

ユーロ米ドル予想レンジ1.4360~1.4180

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