ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-01

[全般] 新年の相場は

昨年は年末にかけてドル買いの勢いが増し、ドル円は年間を通してみると約2円のドル高という結果だが、ポンドやユーロなど他の主要国通貨はドル安で終わっている。年間ではドル円は一時101円まで上昇後に84円台まで下落し最後の一月で下落幅の半値以上戻したことになる。リーマンショック後の弱気のムードは昨年3月から払しょくされそれから続いたNYダウの上昇とドル売りの動きに年末に近付くにつれ変化が見えてきた。その動きが今年も継続するのかはこの1月の動きが示すことになりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド米ドル] ネガティブ材料にも拘らず

主要通貨で最も買われた通貨はポンドとなり1.47台から始まり下値が1.35ドルから高値が1.7ドルという大きな値幅の中でほぼ高値付近の1.62付近で引けた。そのポンドだが、年末には英国はイタリアの債務状態よりもリスクが高いという一部報道もあり一時下落リスクが高まるのではといった動きが見られたが、ネーションワイド住宅価格が予想以上の強い結果となった事もあり、結局ポンドは100ポイント余りの上昇で終わった。

(ポンド米ドル時間足)


薄商いの中でネガティブ材料が出たにも拘わらず売られなかったという事はそれだけポンドのロングはそれ程いないとみることが出来る。ただ、年を改まったところで再び同じニュースを焼き直しする可能性もあり、最初は下押しする事も考えられる。ただ、昨年一年でもポンドの悪材料があれだけ出たにも拘わらず上昇に終わったという事はポンドの上昇力が強いという事を示している。

ポンド米ドル予想レンジ:1.6250~1.6080

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円] 無理のない上昇

(米ドル円日足)


結局年間ベースで見ると2円ほどの陽線で引けた。年初に101円台まで戻した後84円台まで下落し12月のひと月で7円余りの上昇となった。これがただの巻き戻しと考えるのか、それとも流れが下降トレンドから上昇トレンドに変わったのか判断は難しいが、この1月の動きではっきりと見えてくるとみる。ポジションは目先ニュートラルだが下落を予想するところが圧倒的に多いという事は、今年のサプライズはドル高だ。
長い下降トレンドにそろそろぶつかるところまで来ており180日線も上値を抑えている93円台ミドル近辺は重いだろう。ただ、21日と90日線がクロスし始めているためそろそろ変化が起きそうだ。

米ドル円予想レンジ:93円50銭~92円75銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル] 正念場

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル週足)

EURUSD0104_syuashi.jpg

昨年は年初につけた安値1.24ミドルからほぼ一本調子で上昇を続け11月には高値1.51ミドルまで2700ポイント余りの上昇だ。それがこのひと月余りで1000ポイント近い下落となり、一旦年末にもみ合いとなっている。ドルの上昇力がユーロの上値を押し下げているというのか、それともPIGSのソブリンリスクで下落しているのか。どちらにしてもユーロの下落懸念は今年に入っても変わらないだろう。ここで押しとどめるか更に下落するか正念場と言えよう。
下値目標は週足のフィボナッチ38.2%の1.41は日足のサポートである1.4とほぼ同レベル。その下が50%の1.38ドルだが、これも日足の過去のサポートと重なっている。

ユーロ米ドル予想レンジ1.4360~1.4220

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する