ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-01

[全般] 自然な調整

米国の11月中古住宅販売保留が―16.0%と予想の―2.0を大きくマイナスを上回った。しかし、株式市場などでも余り影響はなかったもののドル円だけが反応を示した。藤井財務長官の辞任の話も東京時間から出ていたものの、こちらも殆どマーケットでは話題にならないなど、特に材料的には何も見られなかった。しかし、相場は大きく動き円は再び強含みで推移。ただ、これも上げ過ぎた反動とみるべきだろう。ユーロはアイスランド格下げの話で売られ、ポンドも英財務相のリセッションが終わっていないとの発言で売られている。ただ、これらも年末からの調整の動きとみると短期的な動きと見て良いだろう。今日はFOMC議事録を控えており再び方向を探る展開とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル] 政策会合前の探り合い

(ポンド米ドル時間足)


NY時間にかけて英国ダーリング財務相が「英国はまだリセッションを抜けきっていない」など悲観的な発言を行った事を契機にポンドはそれまでの下落からやや上昇に転じていたものの、再び売りが強まった。時間足で見るとダブルトップを形成したとみてよい。戻しの力が弱いことから次のサポートレベルである1.59前半までの下げも視野に入る。明日のBOEの政策会合では据え置きと見られるが、その前に利上げ期待を制した形となったことから、実際に発表されれば次は材料出尽くしからの買いが出やすくなった。

ポンド米ドル予想レンジ:1.6050~1.5920

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[米ドル円] 調整の売り

(米ドル円時間足)


91円20銭近くまで約1円30銭近くドル円は下落した。これで円高が再び始まるのではという意見も聞かれたが、年初の動きとしてはこの程度は当たり前というところだろう。この安値レベルはちょうどクリスマス休暇前の直近の安値レベルという事もあり、想定内というところだ。今日は昨日の下げの調整が入ると予想する。戻しのレベルは今年の高安の半値レベルである92円20銭付近か。

米ドル円予想レンジ:92円20銭~91円50銭

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[ユーロ米ドル] もみ合い拡大

(ユーロ米ドル時間足)


格付け会社フィッチのアイスランドの格下げでユーロの売りが加速。同国大統領がオランダや英国に対しアイスランドに預けていた資金返還を拒否したことによりEU加盟に大きな障害となったことでユーロの結束に懸念が生じた形だ。ただ、これらも昨年から既に燻ぶっていた話題であり、年初相場ということから過度に反応したようだ。時間足からみると収束の反対の拡大の動きが見られ、下限のレベルを試す過程にあったところでのニュースということから売りの格好の材料にしたと思われる。ただ、もう数日この動きは続くとみて良いだろうが、1.42を割り込むとこの拡大パターンも終了と見る。

ユーロ米ドル予想レンジ1.4400~1.4270

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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