ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-01

[全般] 雇用への期待

注目されたFOMC議事録の内容は「資産買い入れの拡大と拡充が将来的に望ましい可能性」など信用緩和が長期化する可能性があるという事が示された。また、「失業率はかなりの長期間高水準に留まる可能性」としたことでドルは発表後下落した。しかし、ここ最近のFRBは悲観的な見方を示していることから、大きな下落には繋がらず寧ろ市場の景気回復への期待感が強いことを示しているようにも思える。12月ADP雇用統計は予想のマイナス7.5万人を上回るマイナス8.4万人と発表されたものの、減少幅は8年3月以来と少なかったことでドル買いの材料となった。最近の米国経済指標の改善が着実に進んでいることから明日の雇用統計は前向きな反応を示す可能性が高そうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル] 金融政策会合を控え

(ポンド米ドル時間足)


(ポンド米ドル日足)

GBPUSD0107_hiashi.jpg

時間軸で見たダブルトップを付けてからの下落の動きが鈍くなっている。ボリンジャーバンドの幅が少し狭まってきており、次の展開に移る前振れにみえなくはない。今日のBOE金融政策会合では据え置きは間違いないだろうがその後の発言などで出口戦略に後ろ向きの姿勢を示した場合は再び売りが強まる可能性が高い。日足ではボリンジャーバンドの中心バンドで跳ね返されており下限バンドに近付いているのが分かる。昨年12月30日に付けた安値1.58前半を下回ると1.57ミドルを目指す展開も。

ポンド米ドル予想レンジ:1.6050~1.5750

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[米ドル円] 日替わり

(米ドル円日足)


年末の動きの調整の動きが続いており上をやったら下といった自然なリズミカルな動きが続いている。昨日の東京市場では92円の売りと損切りの動きが交錯する中、最終的に売りをこなして上昇したことで買いの強さを示したように感じた。昨日発表のADP雇用統計は予想を下回ったものの、改善傾向がはっきりしてきたことで明日の雇用統計も期待できそうだ。万が一予想を下回ったとしても悪い材料には反応薄になるだろう。日足の下降トレンドとボリンジャーバンドの上限がほぼ同じレベルに近付いている。前回の高値を再度試す展開とみる。流れとしてはドル買いの動きは変わらないとみる。

米ドル円予想レンジ:93円50銭~92円00銭

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[ユーロ米ドル] もみ合い後は

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD0107_hiashi.jpg

東京から欧州時間に移る辺りでEECシュタルク理事がEUはギリシャを救済することはないとコメントしたことからユーロが急落する場面があった。しかし、この話自体は他の要人発言などからほぼ予想の範囲であったこともあり買い戻しの動きが強まり往来。その後は寧ろユーロの買いが強まり高値付近で引けた。時間足のチャートではダイヤモンドパターンが形成させてきており今後は収束に向かうとみるが、日足で見るとヘッド&ショルダーの形が出来始めているようにも見える。もし直近の安値レベルである1.42ミドルを完全に抜けてしまうともう一段の下げのリスクも高まりそうだ。

ユーロ米ドル予想レンジ1.4450~1.4300

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