ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-01

[全般] 好材料と悪材料

米国12月財政赤字がマイナス919億ドルと過去最高の赤字額を記録。更に、記録開始以来の15か月連続の赤字になった。しかし、市場は全く反応しない。また、未明に発表された米国ベージュブックは予想とほぼ変わらず小幅な改善を示したが、これも市場では反応は薄かった。この内容ではFRBの政策に影響はないという判断だ。昨日の動きで特に目立ったと言えば原油価格が79ドル台で終わったという事だが、軟調な地合いがここ数日続きリスク回避の動きが目立つことだろう。中国の準備率引き上げが原因とされるが、それ程の材料とも思えず、依然材料探しというところだ。年末から発表される米国経済指標などでは好悪入り混じるものだ。それに対し、市場はFRBの今後の政策動向を探ろうとするのものだが依然として不透明なことから方向性がつかめずにいる。ただ、ファンドなどの円売りポジションなどは大分解消されたとみて良いだろう。年末からのドル売りもほぼ元のレベルに戻ってきていることから、また振り出しに戻ったといえる。明日からは米国金融機関の決算が発表されるが、これは意外に大きな動きを見せるかもしれない。注目したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] ポジションはニュートラルに

(米ドル円時間足)


結局ドル円は12月の上昇時から今年の高値の50%戻しである90円60銭付近手前で折り返したことで、一旦ポジションもニュートラルに戻ったとみて良いだろう。他のユーロやポンドもややドル売りの偏りが見られるが、気になるポジションでもなさそうだ。昨日は91円50銭付近で上値を抑えられてからはもみ合いが続いている。このレベルは元々ドル円にとってはバランスの良いレベルと見られており、ここから上下どちらに行ってもおかしくはない。ただ、それは短期的な投機の動きであれば行って来いとなるだろう。流れは昨年12月からのドル買いがまだ優勢であり、91円割れは拾いたい。

米ドル円予想レンジ:91円90銭(38.2%)~91円00銭

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[豪ドル円] 原油価格の下落が上値を抑える

(豪ドル円時間足)


前日は中国の準備率引き上げで豪ドルの売りが強まったが、原油価格の下落もネガティブな要因とされるものの、昨日は堅調な地合いとなった。本日は豪州12月の失業率が9時半に発表予定だが、予想は前月の5.7%に対して5.8%と増加するとの観測が多い。新規雇用者数も1万人と前回の3.12万人から減少とネガティブな要因となりそうだ。ただ、大分織り込み始めている事もあり、予想を上回れば買いに反応しやすいとみる。時間足を見ると83円前半でダブル底を付けたようにみるが、反対に84円75銭を超えられずに押し戻されるとヘッド&ショルダーの形にもなり、再び83円前半を試す展開も考えられる。今日明日でその結果が見られそうだ。

豪ドル円予想レンジ:84円75銭銭~83円70銭

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[ユーロ米ドル] ECBの政策会合の後

(ユーロ米ドル日足)


ユーロの買い戻しの動きが強いものの、1.45ミドルを天井にもみ合いが続いている。
昨日BOEのバーカー政策委員が英国経済は第4四半期でおそらく成長したという報道などでポンドの買いがユーロポンドの売りに繋がった事もあったようだ。ただ、1.45ドル近辺は昨年の上値を超えられずにいた強いサポートでもあり、ここをキープできるかどうかは正念場とみる。今日のECBの政策会合では1.0%で据え置きと見られるが、トリシェ総裁の発言で特別今までと変化がなければ売りが強まるとみる。

ユーロ米ドル予想レンジ1.4550~1.4400

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