ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-01

[全般] 金融規制改革ショック

NY株価の下落は止まらない。前日のオバマ大統領の唐突とも言える金融規制改革のショックは簡単には収まらないようだ。NYダウはこの二日間で400ドル以上の下げとなり大きな氷の割れる音が聞こえるようだ。原油も金も下落する中で円の上昇だけが際立つ。トレーディングの規制がこれまで投機として買われたものから資金が引き揚げているためだ。この動き自体はそれ程長くは続くことはないだろうが、一部で懸念されるのはその後に動かなくなってしまうのではないかと言われる。しかし、市場の過剰流動性はこれで終わるわけはなくマネーは必ず利益を求めて動き出すだろう。今週は日米も含む政策金利発表を控え、思惑などから荒っぽい動きは継続と見る。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 90円を下回る

(米ドル円日足)


ちょうどフィボナッチの61.8%戻しの89円80銭で一度跳ね返されたものの90円50銭付近で上値が抑えられ再び89円79銭に下げそのままNY市場を引けた。このレベルが抜けるかどうかがポイントとみるが、どうも上値は重そうだ。オバマ大統領の金融規制改革案はまだ尾を引いており、NY株価の下落が止まらない限りクロス円の売りがドル円の上値を抑えるだろう。また、中国の金融引き締めの動きも豪ドル円などの売りを誘う。
ドル円の89円80銭が抜ければ89円付近手前まで下落が一気に進むとみる。

米ドル円予想レンジ90円25銭~89円25銭

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[ポンド米ドル] 英国も米国に追随か

(ポンド米ドル日足)


ブラウン英首相はオバマ大統領のプランはリスク軽減に繋がるという見解を示したことで英国も米国同様金融機関に対し規制を検討しているのではといった懸念が広がった。三日連続の陰線となり61.8%戻しの1.6070付近まで下落し何とか下落スピードは収まったものの、安値低迷の動きが続いている。ユーロポンドの買い戻しの動きが出てきたためこの動きが強まれば一旦は回復出来るとみる。それには1.6150を突き抜けていく力があるかどうかだろう。このレベルで跳ね返されるようであればもう一段の下値を試す展開とみる。

ポンド米ドル予想レンジ:1.6180~1.6070

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[豪ドル円] 米国と中国の株価

(豪ドル円日足)


米国のNYダウの下落が続く限り豪ドルの下落も続いて行くだろう。NY市場始まる前の中国上海株式市場でも新たな中国政府の引き締め観測が浮上するたびに豪ドルやキウイの売りが強まる。日足の一目均衡表の雲のねじれが見られ、ちょうどそのねじれのスパンである80円70銭で止まった。
先週のNY市場ではほぼ安値で終了したことから一旦は買い戻しも入るかもしれないが、投機の買いがまだ投げ切っていないとみられるため上昇トレンドのレベルで底値を確認しないと売りは収まらないだろう。

豪ドル円予想レンジ:81円50銭~79円75銭(12月21日安値)

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