ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-01

[全般] 嵐の前の

昨日は殆ど目立った動きは見られず、今週の重要な経済指標やイベントを前に様子見気分が広がった。先週のオバマ大統領の金融規制案に対して欧州の動きは慎重で、ドイツは5月にベルリンで財務大臣や中銀総裁を招きG20開催を検討しているとの報道。米国主導の金融改革への牽制と見られており、オバマ大統領の規制案が実行されるにはまだだいぶ難関が控えているとみてよい。また、バーナンキ議長の再選にあたっても反対票が増えている事からこちらも米国株価への影響が大きく上値を重くしている要因の一つだ。為替にとってもこれらは大きく影響を及ぼすだけに今後の成り行きに注目したい。昨日発表された米国12月中古住宅販売件数は前月から大きく減少したものの減税策に絡んでの駆け込み需要が前月にあった反動という事でそれ程市場には影響が見られなかった。
本日はドイツのIFO、英国GDP速報値、米国11月ケースシラー住宅価格、1月消費者信頼感指数など重要な指標が相次ぎそろそろ再び動き出す気配が感じられる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 横ばいの動きから底固め

(米ドル円時間足)


89円80銭で跳ね返されてからは殆ど値動きはなく昨日は90円を底に小幅な動きに終始。最近のドル円の動きは急激な動きの後では殆どこのような横這いの動きになることが多くみられる。時間足を見てもわかるように下落後はもみ合いに入り、結果的に元のレベル戻る動きがみられる。今回も前回と同様な動きなるとすればそろそろもう一度90円を割って89円80銭の底の堅さを確認できれば91円台後半までも戻しも見られそうだ。逆に89円80銭を割り込むようであれば89円前半まで強いサポートはみられないことから売り圧力が強まるとみる。

米ドル円予想レンジ:90円80銭(50%戻し)~89円80銭

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[ポンド米ドル] 戻し終了後再び

(ポンド米ドル時間足)


上値のレジスタンスである1.6150を再び抜けるとロスカットも巻き込みながら結局前週末の高値に迫る1.6260付近まで上昇し行って来いとなった。しかし、下降トレンドラインを上には抜けきれずに抑えられていることから、ここで時間をかけて上に抜け出せないと再び下落が始まるとみる。昨日の上昇の要因の一つが本日発表される第4四半期GDP速報値に期待感が高まったこともある。前回のマイナス0.2%からプラス0.4%と予想されており、もしこれが予想を下回るようであれば再び売りに転じる切っ掛けになるとみる。

ポンド米ドル予想レンジ:1.6260~1.6120

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[南アフリカランド円] 本日発表の政策金利

(南アフリカランド円日足)


本日の22時から24時の間に南ア中銀の政策金利発表がおこなわれるが、ほぼ7.0%で据え置きと見られている。この通貨は金利が発表のかなり以前に織り込まれたり、或いは全く反対の動きを見せたりする修正が見られる。ただ、世界的な低金利の中で7%という金利は魅力があり、下落したところでは金利差狙いの買いが着実に入る。ここ最近のNY株価の急激な下落やコモディティー価格の下落がランドの上値を抑えている。今年初旬の高値12円70銭を付けてから下落が続き先週はNY株急落により11円75銭まで下落したことで、そろそろ買いが入りやすい状況とみる。日足の一目均衡表では雲の上限がちょうど11円75銭に位置しており、綺麗に跳ね返されている。今日の金利発表後が買いのチャンスとみる。

南アフリカランド円予想レンジ:12円~11円80銭

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