ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-01

[全般] FOMCを挟みポジション調整

東京時間で円は大きく買いが先行。昨日は今朝がた発表のFOMCを前にクロス円を中心に売りが強まる展開となった。政策金利の据え置きはほぼ織り込み済みだがその声明文の内容に変化があれば更にリスク回避からの円高が進むとみたようだ。結局そのFOMCが発表では声明文の中の金利見通しに対して長期間という表現に変化がなかったが経済活動に対しては上向きから拡大へと上方修正された。しかし、それらは市場にとってそれ程影響は見られなかったものの政策金利の据え置きに一人だけ反対した事で大きく反応した。カンザスシティーのホーニング総裁は状況が経済や金融などの状況が変化したことで低金利の長期間維持を確約するのはもはや不要と述べた。これによりドルは買われ一時株価も下落に転じた。しかし総じてNY株価は新築住宅販売件数などが予想下回ったものの堅調で推移した。長期金利は3.64%まで上昇した。これからもう一つ今日のイベントのオバマ大統領の一般教書演説が始まることからポジションの手仕舞いが再び入るか注目したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] イベント前の調整

(米ドル円時間足)

USDJPY0128_jikanashi.jpg

(米ドル円日足)

USDJPY0128_hiashi.jpg

東京時間にはFOMCやこれから始まるオバマ大統領の一般教書演説を控えクロス円などのロングのポジション調整が強まる動きがみられた。そのためドル円も日足から見たフィボナッチの50%戻しレベル付近の89円15銭まで下落。その後はFOMC発表後のカンザス連銀ホーニング総裁の長期間低金利への反対表明に反応し90円台まで戻している。一旦FOMCを前にロングの落としとともにショートポジションが出来ていたところでの発言だけにドル円だけが特に反応したようだ。これから始まる演説を前に一旦売りが再び入る可能性もあるが、89円ミドルまでが精々か。寧ろイベントが終われば買いが強まる展開と見る。

米ドル円予想レンジ:90円50銭~89円50銭

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[ユーロ米ドル] 1.4ドル割れ

(ユーロ米ドル時間足)

EURUSD0128_jikanashi.jpg

当面の注目されたサポートである1.4ドルをFOMC後に瞬間下抜けする場面がみられた。しかし、すぐに戻されてはいるものの依然としてユーロ売りの圧力は強まる。ユーロポンドの売りも続いておりいずれ再び1.4ドル割れを試す展開とみる。しかし、これから始まるオバマ大統領の一般教書演説が終了後に下値を試すかどうかだ。もし、抜けきれなければ一旦買い戻しの動きもありそうだ。上値の戻しレベルは1.4150。

ポンド米ドル予想レンジ:1.4150~1.3990

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[NZドル円] 金利据え置き

(NZドル円時間足)


(NZドル円日足)

NZDJPY0128_hiashi.jpg

先ほどRBNZニュージーランド中銀は市場の予想通り2.5%に据え置くことを発表した。
声明文も前回と変わらずNZドル高は輸出の景気回復に足かせになるという文言も残った。しかし、一部では次回あたりから利上げに転じるのではといった思惑もあることから、何処かで買いを狙う動きが見られそうだ。今朝のFOMCの発表後にドル円が上昇したことで底を確認したかどうかを注目。現在レンジ相場内での動きが続いているが、62円75銭を底としてフィボナッチで観測すると63円85銭までの戻しが最初のレジスタンスとなる。

NZドル円予想レンジ:63円85銭~62円75銭

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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