ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-02

[全般] リスク許容度拡大

NYダウは二日連続で100ドル以上の上昇。注目されたボルカ―米経済再生諮問会議議長の議会証言での金融規制案は予想されたよりも具体的なものが見られず、この法案は議会を通過しないとの見方も強まり市場には安心感が広がったとみられる。NYダウの上昇により金や原油価格などのリスク商品に買いが集まったものの、為替に対してはそれ程大きな影響は見られなかった。昨日の東京時間に発表されたオーストラリアの金利が予想された利上げが据え置きになったことでクロス円全般に売りが強まった事が影響したと見られた。ただ、前日に大きく上昇したことから調整の売りが強まったこともあったとみることもでき、目先もクロス円の底は全般的に底堅いとみて良さそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円] 90円後半で時間切れ

(米ドル円30分足)


(米ドル円日足)

USDJPY0203_hiashi.jpg

昨日の東京市場で前日のGDPの予想以上の改善から底堅さが継続され90円後半でのもみ合いが続いた。しかし、最近の高値90円91銭を三回試して押し戻されたことでやや上値の重さが出始めていた。そこに豪州のRBAが予想された利上げを行わず据え置きと発表されたことで豪ドル円が急落。これによりクロス円全般に前日の調整売りが強まったことでドル円も時間切れとなり90円前半まで押し戻された。しかし、結局これまでの上値を抑えていた90円20銭レベルでは逆にサポートとなったことで上昇の道は残されたといってよいだろう。今日は安値レベルで暫くもみ合いが続くとみるが、今日のNY市場に発表されるISM非製造業の結果が良ければ再び買いが強まるとみる。日足のボリンジャーバンドの中心線が現在91円20銭付近に位置していることから一旦この近辺が利食いレベルとみる。

米ドル円予想レンジ:91円20銭~90円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル] ドル安によるユーロ高

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD0203_hiashi.jpg

ギリシャに続いてポルトガルのリスクが高まりそうだ。昨日ポルトガル中銀総裁がポルトガルの短期経済見通しについてかなり悲観的であると発言した。また、ギリシャが400億ドルの赤字を隠していたという報告などでユーロの上昇に歯止めがかかったとされるがじりじりと買いが強まっている。大分ギリシャの問題が市場には浸透し、それ程驚かなくなってきたようにも見える。日足のフィボナッチリトレースによる38.2%戻しである1.3980付近まで上昇し、結局そのまま高値での引けとなった。このレベルを超える事が出来れば1.40ミドル付近までの上昇が期待できそうだが、それがいっぱいのように見える。時間足のボリンジャーバンドの下限を離れ始めているのが見るが、先週の動き同様に横に這う動きになるとみる。暫く1.4ドルを天井にもみ合いが続いた後で再び下落が始まるとみる。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.4020~1.3880

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円] RBAの据え置き

(豪ドル円30分足)


昨日はRBAのキャッシュレート発表前から利上げが見送られるのではないかという話が広がっていた。前月には利上げ効果を暫く見て行くというスタンスに沿ったものだろう。最近発表された雇用や経済指標の改善により市場がやや勇み足だったともいえる。結局RBAは今回0.25%の利上げを見送り3.75%の据え置きと発表したが、次回の会合での利上げの可能性を示唆して終わった。発表後には一気に80円を割り込んで79円ミドルまで下落したものの、NYの引けは80円台をキープして終わった。200日移動平均線の79円手前で折り返したことで寧ろ次回の利上げ期待が再び強まるとみてよさそうだ。

豪ドル円予想レンジ:80円50銭(61.8%)~79円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する